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発表! 最新CPU番付
アップグレードのコツ
TEXT:宮崎真一
965や945世代のマシンでのCPUアップグレード
CPUを乗せ換えるだけでアップグレード可能?
 旧世代チップセット搭載マザーボードであっても、Wolfdaleが利用できるものがあることはこちらで解説したとおりである。では、それ以外のCPUならば、単純に載せ換えるだけでアップグレードが完了するのか? 結論から言えば答えは「ノー」である。その理由は、チップセットによりサポートするシステムバスクロックが異なるため。また、同じシステムバスクロックでも、BIOSが対応していないために動作しないことがある。

 下の表は、チップセットと対応するシステムバスをまとめたもの。現在、Intel製のCPUは、対応システムバスが1,333MHzと1,066MHz、800MHzの3種類の製品がある。さらに、1,600MHz対応のCPUをリリースする予定で、これらのCPUが対応するチップセットとシステムバスを知っておくことは、アップグレードにおいて非常に重要なことである。
Core 2シリーズに正式対応している主なチップセット
チップセット システムバス(最大) メモリインターフェース(最大) 備考
Intel X48 1,600MHz DDR3-1333/DDR2-800 Wolfdale標準サポート
Intel X38 1,333MHz DDR3-1333/DDR2-800 Wolfdale標準サポート。システムバス1,600
Intel P35/P33/G33 1,333MHz DDR3-1066/DDR2-800 MHzはマザーボードメーカー独自対応
Intel P31/G31 1,066MHz DDR2-800 Wolfdale標準サポート
Intel P965/G965 1,066MHz DDR2-800 システムバス1,333MHzはマザーボードメーカー独自対応
Intel 945GC 800MHz DDR2-533 システムバス1,333MHz、Wolfdaleサポートはマザーボードメーカー独自対応
NVIDIA nForce 780i SLI 1,333MHz DDR2-800 システムバス1,066/1,333MHz、Wolfdale
NVIDIA nForce 680i SLI 1,333MHz DDR2-800 サポートはマザーボードメーカー独自対応
NVIDIA GeForce 7050/7150 1,333MHz DDR2-800 Wolfdale標準サポート
VIA P4M900 1,066MHz DDR2-667/DDR-400  
SiS671 1,066MHz DDR2-667  
 そういったことを踏まえ、システムバス1,333/1,066MHz対応前の世代のチップセットを搭載したマザーボード、とくに初期のCore 2シリーズに対応し、ユーザーも多いと思われる965および945シリーズにおけるCPUのアップグレードを中心に解説してみよう。

 965/945マザーボードは、LGA775に対応しているため、物理的にはCore 2シリーズのすべてのCPUが搭載可能である。しかし、前述した理由ですべてのCPUが正常に動作するわけではない。

 まず、965シリーズはチップセット自体の仕様でシステムバス1,066MHzまでしかサポートしていない。そのため、CPUをシステムバス1,333MHzのCore 2 Duo E6850などにアップグレードしようとしたならば、基本的にはマザーボードもP35以降のチップセットを搭載するものに変更する必要がある。しかし、Wolfdaleの場合と同じく、マザーボードメーカーが独自にシステムバス1,333MHzをサポートしている例も多い。次ページの表は、ASUSTeKとGIGABYTE、MSIの主要3社における965/945搭載マザーボードのシステムバス1,333MHz対応状況をまとめたものだ。見てのとおり、P965搭載マザーボードでは実に多くの製品がシステムバス1,333MHzに対応している。その半面、G965搭載マザーボードは、ほとんどの製品が1,333MHzをサポートしていない。また、GIGABYTEの場合は同じ製品名でありながらリビジョンによって対応状況が異なる製品が存在する。システムバス1,333MHzに対応するのはrev.3.3のモデルだけとなっているので注意してほしい。GIGABYTE以外にも、特定のリビジョン以降でないと動作しないことがあるので、メーカーのWebサイトなどであらかじめ確認しておきたい。

 また、945シリーズ搭載マザーボードでは、システムバス1,333MHz対応はかなり少ないものとなる。そもそも945シリーズは本来Core 2シリーズに正式に対応していない。唯一正式対応している945GCもシステムバス800MHzまでしかサポートせず、1,066MHz動作ですらオーバークロック対応となる。これでは数が少ないのも仕方ないことだろう。

 さて、運よく?1,333MHz対応マザーを持っていたからと言って、CPUを交換するだけでOKかと言うと、そうではない。対応マザーボードであっても、BIOSアップデートが必須となる。BIOSアップデートを行なわずに装着すると、動作しないか、たとえ動作しても正常な動作クロックを得られない場合がある。そのため、CPUのアップグレードを行なう前には、現状利用しているCPUのままで、必ずBIOSアップデートを行なっておこう。
image965/945シリーズ搭載マザーボードを利用しているユーザーは多い。そういったユーザーにとって、システムバス1,333MHzがサポートされているかはCPUアップグレードでは重要な問題となる
 ところで、Core 2 Duo E6000シリーズの現行品はシステムバス1,333MHz対応モデルだけとなったが、1,333MHzに対応していないマザーボードでCPUをアップグレードしたいときはどうすればよいのか。いくつかのケースが考えられるが、その一つが、システムバス1,066MHzのまま使うことである。1,333MHz版のCore 2 Duoが動作することが前提だが、たとえばCore 2 Duo E6850を装着した場合は、動作クロックは2.4GHzに下がってしまう。しかし、将来1,333MHzに正式対応したマザーボードに交換する予定があるなら、つなぎとして利用するのもよいだろう。
imageシステムバス1,333MHzで動作するCore 2 Duo E6850。Core 2 Duo E6000シリーズは、E6600の生産終了により、すべての現行モデルがシステムバス1,333MHz対応になった
 二つ目は、800MHz対応のCore 2 Duo E4000シリーズやPentium Dual-Core、Celeron Dual-Coreなどを、1,066MHzのオーバークロック動作で使うことだ。現在使用しているCPUにもよるが、うまく動作すれば低コストで、大幅なパフォーマンスアップも望める。ただし、あくまでもオーバークロックでの動作であり、メーカー保証外となる。そのため、ユーザーの自己責任になることは理解しておきたい。

 さらに、あらかじめオーバークロックでも動作することが確実な情報があればよいが、サポート対象外のCPUであるために装着しても動かないリスクを含んでいることも承知しておきたい。リスクを避け、単純にアップグレードしたいなら、まだ入手可能なシステムバス1,066MHz版のCore 2 Duoの高クロックモデルに交換するのもありだ。

 さて、主にチップセットの仕様にフォーカスしてCPUのアップグレードを説明してきたが、それ以外にもマザーボード自体の設計(電源回路など)が対応できるものかどうかという点も大きくかかわってくる。たとえばデュアルコアCPUは動作しても、クアッドコアCPUが動作しないマザーボードも存在する。

 なお、前述したマザーボードメーカー3社のWebサイトでは、クアッドコアCPUへの対応状況に関してもまとめられている。アップグレードを考えているなら、対応しているかどうか検索してみることをオススメする。
imageASUSTeKのP965搭載マザーボードのP5B Deluxe。BIOSをバージョン1215以降のものへとアップデートすることで、システムバス1,333MHzがサポートされる
imageGIGABYTEのP965搭載マザーボードのGA-965P-DS3もBIOSバージョンF12以降でシステムバスクロック1,333MHzをサポート。ただし、リビジョンが3.3のものに限定されている
主要3メーカーのシステムバス1,333MHz対応
965/945搭載マザーボード
メーカー マザーボード チップセット BIOSバージョン
ASUSTeK COMMANDO P965 1404
P5B P965 1604
P5B Deluxe P965 1215
P5B Deluxe/WiFi-AP P965 1215
P5B Plus P965 0804
Vista Edition P965 0804
P5B Premium P965 0705
Vista Edition P965 ALL
P5B SE P965 0302
P5B-E P965 1601
P5B-E Plus P965 0616
P5GC-MX/1333 945GC 0205
P5GC-MX/GBL 945GC 0201
P5GC-VM Pro 945GC 0117
P5LD2-X/1333 945GC 0115
P5LD2-X/GBL 945GC 0105
GIGABYTE GA-965P-DS3(rev.3.3) P965 F12
GA-965P-DS3P(rev.3.3) P965 F5
GA-965P-DS4(rev.3.3) P965 F10
MSI 945GCM5-F V2 945GC v17.7
945P Neo5-F 945P v9.5
P965 Neo2-F P965 v3.8
P965 Neo2-FI P965 v3.8
P965 Platinum P965 v1.8
P965 Platinum Plus P965 v1.8
BIOSをアップデートして新しいCPUを使えるようにする
imageIntel 945G搭載の「ASUSTeK P5LD2-VM SE」に、最新CPUであるPentium Dual-Core E2200を搭載してみると、案の定BIOS画面すら表示されないという状況に
imageところがBIOSアップデートを行なってみたところ、正常にCPUが認識され、動作するようになった。プロセッサ・ナンバーも動作クロックも正しく認識しているのが分かる
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