特集
CPUがまたおもしろくなった!
アーキテクチャ総まとめ 1/2
アーキテクチャ総まとめ 2/2
CPU性能全方位比較 1/6
CPU性能全方位比較 2/6
CPU性能全方位比較 3/6
CPU性能全方位比較 4/6
CPU性能全方位比較 5/6
CPU性能全方位比較 6/6
最新メモリ事情を整理する
AM2とAM2+の性能差を検証する 1/2
AM2とAM2+の性能差を検証する 2/2
Phenom特化!BIOS徹底解説 1/2
Phenom特化!BIOS徹底解説 2/2
簡単!BIOSアップデート方法
チップセットを一挙紹介 1/3
チップセットを一挙紹介 2/3
チップセットを一挙紹介 3/3
分かった気になるVRMの仕組 1/2
分かった気になるVRMの仕組 2/2
最新CPUでオーバークロック! 1/2
最新CPUでオーバークロック! 2/2
最適CPUクーラー選び 1/2
最適CPUクーラー選び 2/2
CPUごとに最適な電源容量は? 1/2
CPUごとに最適な電源容量は? 2/2
オレが作るならこんなマシン! 1/4
オレが作るならこんなマシン! 2/4
オレが作るならこんなマシン! 3/4
オレが作るならこんなマシン! 4/4
アップグレードのコツ 1/3
アップグレードのコツ 2/3
アップグレードのコツ 3/3
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発表! 最新CPU番付
最適CPUで自分らしい愛機を手に入れろ!
オレが作るならこんなマシン!
imageハイエンドからローコストモデルまで、いずれも高い性能を持つ現在のCPU。ここでは実践編として、パワレポライター諸氏に自分ならではのこだわりを持ってマシンを作っていただいた。
imageTEXT・マシン制作
ライター鈴木雅暢
昨年末は安くなったメモリを大量買い。ノートも含めて全PCを4GBにしてスッキリ、よい時代になったものだ。Windows Vista SP1(32bit)のフル4GB表示は表示だけだが、意外に気分は悪くない
1台目!
鉄板構成でクアッドコアの優越感に浸れ!
前途洋々クアッドコアマシン
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トレンドを素直に押さえつつ安心感と将来性を重視
 今、CPUを買うならやっぱりクアッドコアだろう。何と言ってもコアが四つあること、これにつきる。おおげさではなくて、一昔前のCPU四つ分のパワーが集積されており、その四つのコアをフル回転させることができるソフトウェア環境も揃ってきている。

 このソフトウェア対応は今後さらに進行することが予想されるし、仮想PC環境の普及など、クアッドパワーを活かせるシーンはこれから増えることはあっても減ることはない。まさにクアッドコアの未来は前途洋々と言えるだろう。もちろん、Windows Vistaで少々ムチャなことをさせても遅くならない、マルチタスク環境における馬力感も格別である。

 というわけで、ここではクアッドコアCPUを使うことを前提にシステム構成を考えてみた。メモリやストレージ、ビデオまわりが貧弱ではせっかくのクアッドパワーのメリットもフルに活かせないし、せっかく将来性の高いCPUを使うのだから、ヘンにケチらずに長く安心して使えるシステムにしたいところだ。とくに目的は設けず、各パーツのトレンドを押さえつつ、汎用的な快適さを重視したものを目指す。

 ポイントとしてはまずCPU。ここはやはり定番のCore 2 Quad Q6600しかないだろう。ライバルのPhenomは登場したばかりで粗削りな部分が目立つので不安が残る。マザーボードは、バリバリのゲーマーでもない限りX38チップセットの機能は不要。P35+ICH9R搭載製品から、VRMやコンデンサの品質に注目して選ぶ。ここではASUSTeKのP5K PROを選んだ。
imageCore 2 Quad 6600で決まり!
クアッドコアCPUの定番中の定番。Phenomが粗削りなまま登場してしまったためにむしろ評価は上昇、再び人気が爆発している。性能、消費電力、価格、すべてにおいてスキがない
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image(1)トレンド満載の高品質電源
変換効率85%、電圧変動範囲±3%以内を達成した高品質電源ユニット。フレームレス14cm角ファンによる静音性も特徴。着脱可能なプラグインケーブルを採用する
image(2)CPUクーラーは冷却能力第一
冷却に不安があっては安心して使えない。しかし、せっかく別途購入するのだからちょっと遊んでもみたい。ハデなビジュアルと高い冷却能力を兼備するV1はまさにピッタリ
image(3)今やメモリは4GBが標準
メモリはムリしてもケチってもよいことはない。時代の流れに素直に従って4GBを搭載する。32bit OSでは3GBしか使えない? そんなの関係ねぇ♪
image(4)非ゲーマーならRadeon
DirectX 10.1対応が今後効いてきそうなRadeon HD 3850搭載ビデオカードを推したい。これからは大画面出力が当たり前、ビデオメモリは512MB欲しい。ZALMANの静音クーラー搭載もポイント
image(5)合計1.5TBの快適ストレージ
ICH9Rの機能を利用してRAID 0を使う。最近買い得感が高まっているWestern Digitalの750GBモデルを選んでみた。容量的にも速度的にも満足感が高い
 ビデオカードは、汎用ということでRadeon HD 3850搭載カードを推したい。水準以上の3Dパフォーマンスに強力なHD動画再生機能を実装するほか、GPUの仮想化を意識したDirectX 10.1対応のアドバンテージは今後ビデオパフォーマンスでも効いてくると思われる。そして、大画面やデュアル出力を意識するならメモリは512MB以上、スペースには余裕があるので冷却装置は大型でもよいから静音性に優れたものを優先したいところだ。今回選んだGIGABYTEの「GV-RX385512H」は上記の条件を完璧に満たす。

 ストレージはICH9Rの機能を使ってRAID 0を使う。コストパフォーマンスを考えて、ここでは最近容量単価が安くなってきているWD Caviar SE16の750GBモデルを選んでみたが、容量的にも速度的にも満足感が高い構成と言える。RAID 0のメリットは、カスタマイズの手間をかけずに大容量と高パフォーマンスが得られる点にある。2台分のストレージスペースがそのままシステム兼データドライブとして使えるし、一つのディスクにリード/ライト要求が集中することもない。システムディスクとデータディスクを分けてマイドキュメントやマイピクチャをデータディスクに割り当てるとか、システムディスクにアクセスが集中しないよう仮想記憶を別ディスクに割り当てるといったカスタマイズをするよりずっと手軽で快適だろう。

 電源は将来の拡張も考えて少し容量に余裕を見つつ、高効率設計、日本製コンデンサの搭載、電流安定化回路などといった品質面を重視している。HD動画再生環境が整っているのでBlu-ray Discドライブの搭載も考慮はしたが、今回はSerial ATAインターフェイス、ブラックベゼル(ケースに合わせて)という条件だけで選んでいる。 各パーツのトレンドに素直に従いつつ、ストレージには少しこだわりを盛り込んでみたが、パフォーマンスはもちろん、安心感、将来性ともに満足できる仕上がりではないだろうか。
image高品質設計がポイント
ASUSTeKの「P5K PRO」は、第2世代のP35チップセット搭載マザーボード。ICH9R搭載で8フェーズVRM、固体コンデンサの実装、独自の省電力機能などスキのないスペックだ
SPECIFICATION
CPU Intel Core 2 Quad Q6600(2.4GHz) 32,000円前後
CPUクーラー Thermaltake V1 8,000円前後
マザーボード ASUSTeK P5K PRO 20,000円前後
メモリ Patriot Memory PSD24G800KH(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2) 12,000円前後
ビデオカード GIGABYTE GV-RX385512H(Radeon HD 3850 ) 25,000円前後
HDD Western Digital WD Caviar SE16 WD7500AAKS(Serial ATA 2.5、750GB)×2 40,000円前後
光学ドライブ Lite-On Technology DH-20A3S-26/BOX 4,000円前後
電源 Thermaltake Toughpower QFan 650W (650W) 17,000円前後
ケース アビー balance B640 16,000円前後
合計 174,000円前後
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