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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:橋本新義 | ||||||||||||||
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2007年11月に登場したAMDの新CPU、Phenom 9000シリーズは、その性能への評価や倍率可変モデルBlack Editionの早期投入、さらに相次ぐ価格改定といった話題により、よくも悪くも波乱気味のデビューを飾り、今にいたっている。![]() しかし、このCPUの技術的な特徴は、歴代のAMD製CPUの中でもかなり多い。最大の特徴であるネイティブ(シングルダイ)クアッドコアのみならず、CPU-チップセット間接続に、PC用としては異例なほどの広帯域接続仕様であるHyperTransport 3.0(詳しくは後述)を導入するなど、非常に個性的なアーキテクチャを備えている。そして、ユーザーにとってメリットのある特徴の一つとしては、従来から使われてきたCPUソケット「Socket AM2」に対する互換性を備えている点が挙げられるだろう。 ![]() Phenomの使用するCPUソケットは、Socket AM2+と呼ばれることがあるが、これは一種の通称で、ソケットの物理的、電気的仕様としては従来より使われてきたSocket AM2そのものである。また、HyperTransport 3.0は、電気的特性やプロトコルに関して、従来のHyperTransport 1.0と互換性を保てるように設計されている。そのため、Phenomは理論上(新CPUの多くで必要となる、BIOSの対応という条件をクリアすれば)、従来のチップセットと互換性を保てるように設計されている。 ![]() また、この路線は将来登場予定のSocket AM3対応CPUでも引き継がれ、AM3対応CPUをSocket AM2/AM2+用マザーボードに装着し、動作させることが可能になるとされている。 |
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Phenomシリーズが対応するAM2+プラットフォームは、CPUソケット自体は従来からのSocket AM2であり、同じくAM2+プラットフォームのAMD 700シリーズチップセットだけでなく、AMD 690Gなどを搭載したマザーボードでも動作する。しかしながら、HyperTransportほか、機能は一部制限される | ||||||||||||||
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このように、実はかなり大きな特徴と言ってもおかしくはないPhenom+Socket AM2マザーボードの組み合わせだが、この構成では互換性の代償として、Phenom本来の性能が制限されるというデメリットがある。その主な要因は、先述したHyperTransportだ。Phenomでは、HyperTransportリンク速度が3.6GHz(今後登場予定のPhenom 9900では4GHzにアップ)と、非常に高速な点が特徴だ。しかし、AM2マザーボードとの組み合わせでは、AM2版のAthlon 64シリーズと同じ、2GHzに制限されてしまうのだ。![]() しかし、制限されるとは言っても、現時点のレベルで見てもAthlon 64 X2がかなり高速なCPUである以上、あまり大きな問題とはならないのではないか、と推測できる。また、最近のCPUでは、キャッシュの制御が高度化したことにより、システムバスクロックが高速化されても、大きな性能向上が起こりにくい傾向にある(とくにサーバーなどに比べ、PCではこうした傾向が顕著)。 ![]() こうした要因により、実はPhenomとAM2マザーボードの組み合わせは、仕様から受ける印象よりも実際の性能は悪くない可能性がある。では、実際のところはどうなのだろうか……?という疑問を解明するのがこのページの趣旨だ。 |
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さて、実際にPhenom対応BIOSが用意されているAM2マザーボードをチェックしてみよう。実はこの辺りもPhenomの波乱含みの登場が影響しているのか、少なくとも原稿執筆時点(2008年1月中旬)では、まだまだ対応製品数は少ないという印象だ。![]() メーカー別で見ると、やはりASUSTeKやGIGABYTEといった大手メーカーで対応が進んでおり、チップセット別ではAMD 690G搭載製品が多い。 ![]() ちなみに、非対応BIOSのマザーボードでPhenomの動作に挑戦した場合は、BIOS画面が表示されないという、“重症”となることが多い。そのため、対応BIOSがリリースされているマザーボードでも、BIOSアップグレードのために、従来のSocket AM2対応CPUが必須となる場合がほとんどだ。 ![]() HyperTransport 3.0対応ではまだ存在しないグラフィックス機能搭載マザーボードでシステム価格を下げたい、という場合などは、ショップ店頭でPhenom対応BIOSにアップデート済みであることを確認しておく必要があるだろう。 |
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