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発表! 最新CPU番付
TEXT:鈴木雅暢
XMP、DDR2-1066など新要素が続出
最新メモリ事情を整理する
image最新CPUに追従すべく、メモリも高速化の動きが目立つようになった。ここでは、マザーボード側の高速メモリへの対応状況について整理してみたい。
 最近、メモリのサポート形態が多様化してきた。Intel CPUシステムの場合、対応メモリと言えば、メモリコントローラを内蔵するチップセットの仕様で決まる。しかし、最近はチップセットがサポートしていないメモリのサポートをうたうマザーボードも登場してきている。さらには、XMP、EPPといった独自プロファイルでのサポートもあり、なかなかにややこしい。ここでは少しそれを整理してみよう。
標準規格をフォローするXMP/EPP 安心感はむしろ高い
 まずチップセットレベルで正式にサポートしている場合。当然ながらそのチップセットを搭載したマザーボードレベルでもサポートされているわけで、扱いにとまどうことはないだろう。

 XMP、EPPも、一度意味を理解してしまえば、扱いは明快だ。「XMP」(eXtreme Memory Profile)は、IntelがDDR3向けに提唱しているメモリの拡張規格。対して、「EPP」(Enhanced Performance Profile)はNVIDIAがDDR2向けに提唱している、同じくメモリの拡張規格だ。つまり、

・XMP=Intel、DDR3
・EPP=NVIDIA、DDR2

と覚えておけばよい。

 XMPおよびEPP対応メモリは、通常のSPD情報と、XMP(EPP)用情報との2種類を持っており、デフォルトではSPDで起動する。XMP(EPP)対応マザーボードにはBIOSに専用の設定項目が用意されており、それを選択すれば、メモリモジュールが持っているXMP(EPP)用の情報を使って設定が反映されるようになっている。JEDECという標準化団体がある以上、JEDEC標準でないものは「オーバークロックメモリ」として扱わざるを得ないわけだが、それを標準規格に近い感覚で扱えるようにしたものというわけだ。XMP(EPP)対応メモリは、XMP(EPP)情報どおりのオーバークロック動作を保証するものだけに、安心感は高いと言える。
「マザーボードがサポートするメモリ」にも違いがある
チップセットがサポートする規格
チップセットの公式仕様としてサポートされ、マザーボードレベルでもサポートされる場合。これはごく普通のサポート形態であり、何も制限はない。JEDEC標準規格に準拠したメモリであれば、SPDから最適な設定がロードされる。
imageチップセットがサポートするメモリ規格のモジュールであれば、相性問題などを除けば、まず問題なく使用できる
マザーボードが独自サポートする規格
チップセットレベルで非対応のメモリをマザーボードメーカーが独自にサポートする場合。そのサポートメモリがJEDECの正式規格である場合と、規格のないオーバークロックメモリである場合の2種類がある。後者の場合は単に「設定が存在する」程度の対応であることもある。
imageこのところよく見かけるチップセット非対応の上位メモリ規格をマザーボードが独自にサポートしている例。対応の度合いは製品により異なる
XMP、EPPなどのオーバークロック規格
IntelのXMP、NVIDIAのEPPなど、チップセットメーカーが提唱する独自プロファイルでの対応。これらのプロファイルは、JEDEC標準にないメモリ規格をフォローする目的で定められたもの。対応マザーボードのBIOSから最適設定をロードしての自動設定が可能となっている。
imageJEDECで策定されていない高速メモリを自動設定で利用できるが、組み合わせによってはp.57の例のようにイレギュラーな設定になることも
メーカー差がある独自対応DDR2-1066対応はやや混迷
 一番やっかいなのは、チップセットレベルでは対応していないメモリに、マザーボードメーカーが独自で対応をうたっている場合だ。たとえば、最近ではDDR2-1066やDDR3-1333への対応をうたう製品が結構存在する。対応と言うからにはBIOSにそのメモリを使うための設定が用意されていることは間違いないが、これにはいくつかパターンが存在する。

(1)使えるがシステムバスはオーバークロックになる
(2)システムバスをオーバークロックせずに使えるが、手動設定が必要
(3)システムバスをオーバークロックせず使え、自動設定が可能


 正直言って、どの製品がどれに該当するのか、確実なことは試してみなければ分からないが、パッケージなどに注釈が付いていて「オーバークロック」、「OC」などと表記されている場合は・のケースであることもある。システムバスとメモリクロックはもともとは同じクロックを基準にして動作しており、動作の比率が決まっている。システムバス1,333MHzのCPUとDDR2-800の組み合わせならば、「システムバス:メモリバス」=「5:3」である。(1)のようにシステムバスがオーバークロックしてしまうのは、この比率をうまく変えられないからで、この比率を変えることができるマザーボードは(2)に該当するわけだ。たとえば、「5:4」にできれば、システムバス1,333MHzのままDDR2-1066が使える。注釈なしで「対応」とうたう以上はこれくらいはできる製品がほとんどだ。もちろん、ユーザーがこの仕組を理解し、手動で設定する必要がある。

 さて、(3)に関してだが、自動設定ができるということは、SPDに対応している必要がある。SPDに対応しているということは、JEDECが定めた標準規格であるということだ。JEDECに規格が存在するメモリをサポートしていないチップセットというのは、ごくごく限定されたケースに限られるが、その一つに最近になって標準仕様となった「DDR2-1066」をサポートする場合が挙げられる。

 DDR2-1066のJEDEC仕様は2007年11月に発行されたばかり。当然ながらそれ以前にリリースされたチップセットでは公式にサポートしていないため、上記のように「JEDECに規格が存在するメモリをミドルレンジ以上のチップセットでサポートしていない」というまれなことが実際に出てきているわけだ。

 しかし、SPDでの自動設定ができるかについてはまだ問題がある。DDR2-1066メモリは、JEDEC標準となる以前にもオーバークロックメモリとして多数存在しており、SPDに情報を持っている正式仕様のものとオーバークロックメモリの2種類が存在する。しかし、現状では「DDR2-1066独自対応」をうたうマザーボードでの対応はまちまちである。

 今回は、パッケージにDDR2-1066対応が明記されているASUSTeKのP5K PRO、GIGABYTEのGA-P35C-DS3R Rev.2.0の2製品でJEDEC対応のDDR2-1066を利用し、デフォルト設定をロードして試してみたが、前者はDDR2-1066で認識、後者はDDR2-800で認識した(マニュアル設定でDDR2-1066として問題なく利用できる)。BIOSアップデート履歴を見ても具体的なことが記載されていないのではっきりしないが、P5K PROではすでに新SPD情報に対応しているようである。JEDEC標準としてのDDR2-1066はまだ流通が始まったばかりであり、もう少し時間が経てば、状況はクリアになってくると思われる。
imageDDR2-1066正式対応チップを搭載するKingstonの「KVR1066D2N7K2/2G」。1GBモジュール2枚セットで、レイテンシは7-7-7、動作電圧は1.8V
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  ASUSTeK P5K PROにKingston KVR1066D2N7K2/2Gを挿して起動すると、デフォルト設定で「DDR2-1066」と認識された。P5K PROのBIOSはすでに新SPD情報に対応していると思われる
imageCorsair MemoryのXMP対応モジュール「TWIN3X2048-1800C7DFIN G」(2枚組)。XMP用設定のスペックは、動作クロック1,800MHz/レイテンシ7-7-7-20となっている
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  ASUSTeKのX38マザーボードP5E3 DeluxeとCorsair Memory TWIN3X2048 - 1800C7DFINGを組み合わせ、BIOSセットアップで「XMP」モードを有効にすると、自動的にメモリクロックが1,801MHzに設定された。しかし、システムバスクロックとの適切な比率は設定できず、CPU(Core 2 Extreme QX9650)のクロックは定格の3GHzを若干上回ってしまっている
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