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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
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3Dゲーム対決 | ||||||||||||||
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3Dゲームの性能において、もっとも影響があるのは、GPU/ビデオカードの性能だ。ビデオカードの性能しだいでゲームが起動できないレベルから快適そのものといったレベルまで、分かりやすい差が付く。それと比べると3DゲームにおけるCPUの重要性というのは分かりにくい。ビデオカードさえ強力なら、CPUはそれなりでもなんとなく遊べてしまう。しかし、ビデオカードの性能をフルに活かすには強力なCPUパワーが必要とされるのも事実で、軽視し過ぎるとせっかくのビデオカードの威力も半減してしまう。ここでは、実際にCPUの違いでどのくらいゲームのスコアに影響が出るのか、定番のベンチマークテストとリアルゲームを使って、そのスコアを比較している。テストに利用したハードウェア環境はこちらと共通だ。ビデオカードには、NVIDIAのハイエンドGPU「GeForce 8800 GTX」を搭載したものを利用している。![]() まず、Futuremarkの3DMark06は、3D性能を計測する定番的なベンチマークテストだ。テストはDirectX 9のSM2.0/SM3.0を利用したゲームシーンのフレームレートからスコアを出す四つの「Game Test」、ゲームロジック、AIと物理演算をマルチスレッドで行なう二つの「CPU Test」で構成され、これらをすべて総合した値が総合スコア(3DMarks)として算出される。ここでは総合スコアとCPU Testのスコアを掲載した。 ![]() 全体的にクアッドコアがよく見えるが、これはCPU Testの影響が大きく、ゲームシーンではとくにクアッドコアの威力は見られない。この影響を排除して考えると、Core 2 Duo E8500やAthlon 64 X2 6400+のスコアが高いように、クロックの高いCPUがよいスコアを出しているようだ。ちなみに、Pentium D 920のスコアは6,359。Core 2シリーズの主力モデルは軒並み10,000以上、Pentium Dual-Core E2200であっても9,000近いスコアであり、大きく見劣りが感じられる。同じデュアルコアで、しかもビデオカードが同じであることを考えるとかなり大きな差だと言える。 |
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次はFINAL FANTASY XI Official Benchmark 3のスコアを見てみよう。こちらは3DMark06よりもさらに世代が古いDirectX 8.1以前の技術が使われている。当然、最新3Dゲームのパフォーマンスの目安にはなり得ないが、ベンチマークプログラムとして広く親しまれており、CPUの相対的な評価の指標としては使いみちがある。結果はごらんのとおりだ。Pentium D 920と比較すると、Core 2 Duo E8500は約1.6倍、Pentium Dual-Core E2200は約1.3倍よいスコアを出している。クアッドコアのメリットは感じられない。動作クロックが反映されているが、同じ動作クロックではIntel CPUのほうがスコアがよく、Pentium Dual-Core E2200でもPhenom以上のスコアをマークしている。 | ||||||||||||||
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リアルゲームは2種類を用意した。まずは、Relic Entertainmentの「Company of Heroes」。独自のエンジンによるFPSのような美しいグラフィックスが特徴のRTS(リアルタイムストラテジー)だ。動作環境は、DirectX 9.0c以降に対応したGPU、Pentium 4 3GHz以上が推奨されている。ゲームに用意されているベンチマークモードを利用し、2種類の解像度で計測している。低解像度の1,280×1,024ドットのほうが差は大きいが、傾向は共通である。クアッドコアの効果もそこそこには感じられるが、基本的には高クロックのデュアルコアの成績がよい。また、3.2GHz動作のAthlon 64 X2 6400+でもCore 2 Duo E6750に負けているほか、PhenomもPentium Dual-Core E2200以下と、AMD CPUが全体的に苦戦している。それほど要件の厳しいタイトルではないので、旧世代のPentium Dでも高解像度時で65fps以上出ているが、Core 2 Duoの主力モデルはその2倍のもスコアを示しており、大きな差が感じられる。 | ||||||||||||||
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もう1タイトルは、Massive EntertainmentのRTS「World in Conflict」を利用した。DirectX 10に対応しており、ダイナミックな表現力を備えたグラフィックスが高い評価を受けている。Company of Heroes同様、ゲーム内に用意されているfpsを計測できるベンチマークモードを使って2種類の解像度でテストを行なっている。![]() Company of Heroesに比べるとかなりヘビーなタイトルで、全体的に低フレームレートで、今回利用したGeForce 8800 GTXでもギリギリといった印象である。傾向はこれまでのテストと似ていて、動作クロックの高いモデルのスコアがよいが、AMD CPUのスコアが全般的に低調という結果。3.2GHzのAthlon 64 X2 6400+でもCore 2 Duo E6750以下で、むしろPentium Dual-Core E2200に近い。PhenomがPentium Dと大差ないスコアにまで落ち込んでいる。 ![]() 全体的に傾向は似ていて、デュアル/クアッドの差はあまりなく高クロックのモデルが強い。そして、IntelとAMDでは前者が強い。コストパフォーマンス的にはCore 2 Duo E8500がベストと言えるだろう。 |
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