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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:橋本新義 | |||||||||||||||||||
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AMD純正オーバークロックツール「AMD OverDrive」 | |||||||||||||||||||
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ここ1年、オーバークロック(以下OC)に対して積極的だったのは、何と言ってもAMDだろう。とくに2007年末に登場したAthlon 64 X2 5000+とPhenom 9600のBlack Editionは、内部倍率のロックをカットするという、オーバークロッカーにフレンドリーな製品だった。AMDのこの路線はさらに強化されるようで、Phenomと同時に次の一手を用意してきた。それがAMD 7シリーズマザー(AMD 770では使えない可能性あり)で使用できる「AMD OverDrive」である。 | |||||||||||||||||||
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AMD OverDriveは、驚くほど多機能だ。ハードウェアの情報や各種電圧などの動作状態のモニタリングにはじまり、ツールの柱となるOCやメモリアクセスタイミングの設定機能を搭載。さらに、安定性の診断機能や簡易ベンチマークなども備えており、ハードウェアの状態監視からOC設定、そしてテストまでをこのツール1本で完結できる。![]() また、OC関連の項目を非常に細かく設定できるのが特徴で、クロック調整だけを取っても、HyperTransportバスクロック(CPU一般で言うところのシステムバス)やCPU内部クロック倍率(Phenomではコアごとに独立した設定が可能)、さらに内蔵されたメモリコントローラのクロック倍率の設定(Phenomのみ)といった、ほかの類似ツールでは見られない機能を持っている。とくに、各種電圧設定や、メモリアクセスタイミングの設定における調整幅も非常に豊富で、マザーボード側の対応によってはBIOS以上に柔軟な設定を行なえるのだ。 |
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![]() 内蔵メモリコントローラのクロック設定が可能など、OC的に見ておもしろい機能を持つPhenom。耐性さえ向上すれば、かなり楽しめる存在となりそうだ |
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![]() AMD OverDriveとAMD 790FX搭載マザーを組み合わせることで、非常に多くの設定項目が調整可能となる。それだけに、購入時はAMD OverDriveの付属を確認したい |
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![]() AMD OverDriveは将来的にRadeonの設定が可能になるとの噂がある。現在はATI OverDrive(Radeonのクロック設定ツール)が表示できるだけだが、CPUと連動した自動OCなどを行なえる可能性も |
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さて、実際にその効果のほどを確認するため、AMD OverDriveに搭載された自動設定機能を使い、Phenom 9600のOCを試してみよう。今回は各種電圧設定を使用せずに、完全に自動設定に任せてみた。この自動設定は、システムバス(HT)クロックを1MHz上昇させ、直後に動作テストを実行するというシンプルなもの。ちなみに、1MHz上昇させるごとに約3分15秒程度を必要とする。![]() さて結果としては、2.63GHz(HyperTransportバスクロック229MHz)まで設定でき、この状態でPCMark05 Build 120とCINEBENCH R10を完走できた。現行のPhenomはOC耐性があまり高くないのだが(2.6~2.7GHz前後が現状のリミットと考えてよい)、今回の結果はかなり優秀と言える。本ツールは機能に未完成っぽい箇所こそあるものの、基本的にはかなり洗練されている印象を受けた。今後バージョンアップが進めば、AMD OverDriveは将来的にかなり期待できるツールになりそうである。 |
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【検証環境】 CPU:Phenom 9600(2.3GHz) マザーボード:GIGABYTE GA-MA790FX-DQ6(AMD 790FX+SB600) メモリ:KINGBOX Technology Dual DDR2-800 2GB(PC2-6400 DDR2 SDRAM、CL=5、1GB×2) ビデオカード:ATI Radeon HD 3870リファレンスカード HDD:Western Digital WD Caviar SE16 WD3200AAKS(Serial ATA 2.5、7,200rpm、320GB) OS:Windows Vista Ultimate |
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