その他の特集(2011年) | |||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|
||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
検証人:鈴木雅暢 低価格CPUでも重要なのはまず性能。だが、遊び心も忘れないようにしたい |
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
1万円クラスの低価格モデルも注目度の高い価格帯だ。ひと昔前までパフォーマンスが決定的に劣るローエンドブランドのCPUしか選択肢が存在しなかったが、Pentium Dual-CoreやAthlon X2などの登場により、今ではこのクラスでもデュアルコアCPUが当たり前。マニア層の間では、これらをオーバークロックで利用することも盛り上がっている。 こちらに掲載した価格.comの人気ランキングでも、Pentium Dual-Core E2140が4位にランクイン。このようなランキングでローエンドモデルが上位に付けることは異例で、高い注目度を裏付けている。 また、低価格CPUを利用するための低価格マザーボードへの注目度も高まっており、自作市場全体を盛り上げる牽引役になっていると言っても過言ではない。 ここでは、超定番のCeleron 420に対し、Pentium Dual-Core 2160、Athlon X2 BE-2350の二つを超新製品として取り上げ、じっくりと比較していく。どれも登場時期に大差はなく、定番あるいは新製品という言葉の意味には異論があろうが、誰でも知っている伝統的な低価格ブランドであるCeleronと、新世代の2大低価格CPUブランドという観点での比較だと思っていただきたい。 まず、それぞれの特徴を整理しよう。Celeron 420は実売価格5,000円以下という超低価格がウリ。シングルコアのCPUでTDPは35Wと、コアが少ないぶん消費電力も低いのが特徴だ。そして、Core 2 DuoとCeleronの間を埋める価格帯のモデルとして2007年6月に登場したのが、Pentium Dual-Core。Pentiumブランドながら中身はCore 2 Duoと同じで、正真正銘のデュアルコアCPUである。Core 2 Duo E4xxxシリーズと同じシステムバス800MHzで、2次キャッシュをさらに少ない1MBとすることで差別化されている。 AMD Athlon X2も似たような特徴を持ったCPUだ。ただ、2次キャッシュ容量などは上位モデルのAthlon 64 X2と変わらず、TDPが45Wであるという以外はまったく同じ。低消費電力の低グレード品に絞ってブランディングを改めた製品と言える。それでも十分な性能を持つデュアルコアCPUが、1万円前後で入手できる点は大きな魅力と言える。 |
|||||||||||||||||||||||||||
945GCチップセットを搭載した「GA-945GCMX-S2」は実売価格8,000円前後という激安で販売され、Pentium Dual-Core用として大ヒットした | |||||||||||||||||||||||||||
945GCは、旧世代の945GをローエンドのCore 2 Duo/Pentium DC向けにマイナーチェンジしたもの。対応システムバスは800MHzまで | |||||||||||||||||||||||||||
低価格CPUに求められる要素はこれだ! | |||||||||||||||||||||||||||
新世代デュアルコア | |||||||||||||||||||||||||||
1万円以下の価格帯でも、CoreマイクロアーキテクチャやAMD64アーキテクチャを採用した最新のデュアルコア製品が浸透し始めた | |||||||||||||||||||||||||||
低消費電力 | |||||||||||||||||||||||||||
Athlon X2は、Athlon 64 X2と同じコアをベースにしたローエンドモデルだが、TDPは45WとAthlon 64 X2のレギュラーモデルより低くなっている | |||||||||||||||||||||||||||
リテールクーラーでもそこそこ静か | |||||||||||||||||||||||||||
最新のローエンドCPUは低消費電力・低発熱であるため、付属のリテールファンでも低速回転である程度静かに冷却することができる | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
|
発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください