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超定番パーツ vs. 超最新パーツ
TEXT:宮崎真一
機能と拡張性がキモ ローエンド対決
マザーボード編(2)
image セカンドマシンや入門機として、ローエンド向けマザーボードの需要はいつの時代でも依然として高い。このセグメントにおける製品の多くが統合チップセットを採用しており、ビデオカードを利用する必要がない。そのため、マシンを組む際にビデオカード分のコストダウンが図れることになり、コストパフォーマンスがかなり高いのだ。また、最近のトレンドとしてPCI Express x16スロットを備えたものがほとんどで、チップセットの描画性能では不十分と感じたら、後からビデオカードを装着してアップグレードすることが可能になっていることもうれしいところ。

 さらに、最新製品ではチップセットのグラフィックスコアが動画再生支援機能を持つなど、デジタルコンテンツに適した製品が多く見られるようになってきている。Dsub 15ピンだけでなくDVI-DやHDMI端子を備えたマザーボードも登場してきており、HTPC向けとしてにわかに注目を集めているのが、このクラスのマザーボードなのだ。
Intel G33の機能を一部制限した廉価版モデル
Intel G31
Intel G31はIntel G33の下位モデルにあたるチップセットで内蔵グラフィックス機能を有している。Intel G31ではシステムバスクロックが1,066MHzまで、メモリがDDR2-667までのサポートとなる点と、ICH7が組み合わされる点がIntel G33との大きな違いとなる。そのほか、統合されたグラフィックスコアはIntel G33と同じGMA 3100と呼ばれるもので、ハードウェアレベルでDirectX 9に対応する。
Radeon X700相当のグラフィックスコアを内蔵
AMD 690G
AMD 690Gは、AMDがSocket AM2プラットフォーム向けに用意した統合型チップセット。グラフィックスコアには、ハードウェアレベルでDirectX 9およびShader Model 2.0をサポートしたRadeon X1250と呼ばれる、Radeon X700をベースにしたものを採用。さらに、HDCPおよびHDMI出力に対応する。South BridgeにはSB600が組み合わされる。なお、下位モデルにAMD 690Vというものもあるが、こちらはHDMIをサポートしていない。
PureVideoにより動画再生支援機能を装備
NVIDIA GeForce 7050 PV
GeForce 7050 PVは、GeForce 6150の後継モデルにあたるチップセットで、nForce 630aと呼ばれるMCPを統合した1チップ構成。また、ハードウェアレベルでDirectX 9をサポートするGeForce 7シリーズのグラフィックスコアが内蔵されており、HDMI出力やHDCPに対応する。さらに、PureVideo機能を搭載し、動画再生時におけるCPU負荷の低減を実現している。
ローエンドPCに欠かせない要素
内蔵GPU
image統合チップセットのグラフィックスコアも進歩を遂げ、現在はハードウェアレベルでDirectX 9をサポートするまで性能向上が図られている
低消費電力CPU
imageAthlon X2 BEシリーズなど消費電力が小さいCPUと組み合わせてコンパクトなマシンを組むのにもローエンド向けマザーボードは適している
ディスプレイ出力
imageHDMI端子を備える製品の中には、Dsub 15ピンと併用し、デュアルディスプレイ環境を構築できるものも見られる
定番
ASUSTeK
M2A-VM HDMI
実売価格:10,000円前後
image
推薦人:宮崎真一
image
DVI出力を持たないGPU内蔵マザーには価値がない
ポイント1 4系統のグラフィックス出力の同時利用が可能
ポイント2 実売で1万前後のコストパフォーマンス
M2A-VM HDMIの最大の特徴は、付属のHDMIカードだ。このカードをPCI Express x16スロットに装着すると、HDMI端子とコンポーネント出力が利用できるほか、オンボードの出力端子との併用も可能。これにより、計四つの画面出力を同時に利用できるため、マルチディスプレイ環境ではまさに向かうところ敵なしのマザーボードと言えるだろう。さらに、実売で1万円前後のリーズナブルな価格も魅力的だ。しかも、安価とはいえコンデンサはすべて国内メーカー製のものを採用するなど、ASUSTeKならではのコダワリも見て取れる。
imagePCI Express x16スロットに装着して利用するHDMIカード。その名のとおりHDMI端子を備える
imageHDMIカードを利用しなくてもDsub 15ピンとDVI-Dによるデュアルディスプレイ環境の構築が可能
Specification
CPUタイプ:Socket AM2
対応CPU:Athlon 64 FX、Athlon 64 X2、Athlon X2、Athlon 64、Sempron
チップセット:AMD 690G+SB600
メモリスロット:PC2-6400 DDR2 SDRAM×4(最大8GB)
グラフィックス機能:AMD 690G内蔵(Radeon X1250)
拡張スロット:PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2
HDDインターフェース:Serial ATA 2.5×4、Ultra ATA/133×1
RAID:RAID 0/1/0+1
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ コーポレーション)
URL:http://www.asus.co.jp/
最新
MSI
K9AG Neo2 Digital
実売価格:12,000円前後
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推薦人:橋本新義
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高性能なビデオ内蔵チップセットの新製品は必ず試している
ポイント1 バックパネルに3種類のディスプレイ出力
ポイント2 3本のPCIスロットでアップグレードに好適
AMD 690G搭載マザーとしてはめずらしいATX版の製品だ。強力なオンボードグラフィックス機能を活かすべく、バックパネル部にHDMI出力端子とDVI-D、Dsub 15ピンという3種の映像出力を搭載。ブラケットやアダプタなしでさまざまなディスプレイに対応できる(ただし、HDMIとDVI-Dは同時使用不可で、ジャンパを使ってハードウェア的に切り換える必要あり)。マザーボードとしての基本性能も充実しており、TDP 89W版のみながらAthlon 64 X2 6000+も公式サポートしている。
imageATXならではの余裕を活かし、3基のPCIスロットを備える。配列も最下段のため扱いやすい
imageバックパネルには、3種類のディスプレイ出力が並ぶ。690G搭載機種でもめずらしい配列だ
Specification
CPUタイプ:Socket AM2
対応CPU:Athlon 64 X2、Athlon X2、Athlon 64、Sempron
チップセット:AMD 690G+SB600
メモリスロット:PC2-6400 DDR2 SDRAM×4(最大8GB)
グラフィックス機能:AMD 690G内蔵(Radeon X1250)
拡張スロット:PCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3
HDDインターフェース:Serial ATA 2.5×4、Ultra ATA/133×1
RAID:RAID 0/1/0+1
問い合わせ先:web@msi-computer.co.jp(エムエスアイコンピュータージャパン)
URL:http://www.msi-computer.co.jp/
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