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超定番パーツ vs. 超最新パーツ
ハイエンドクラス頂上対決
TEXT:橋本新義
ベンチマークで性能を比較する
 冒頭で紹介したように、ハイエンドクラスの製品の価値は速度にこそある。そこでまずは、DirectX 9/10での性能対決を行なった。DX9は3DMark06を、DX10はロスト プラネット エクストリーム コンディション体験版(DirectX 10版)を用いている。ミドルレンジクラスと同様、3DMark06での解像度変更を除き、各種設定はデフォルトである。

 結果としては、3DMark06ではRadeon 2900 XTが強く、ロストプラネットではGeForce 8800 GTSが勝利と、1勝1敗の形となった。実際のスコアもそれぞれ相手に対して1ランク以上とも呼べる差を付けている。なお、絶対的なスコアは両者とも非常に高速な点を指摘しておきたい。こちらのミドルレンジでの結果と比べると凄さが分かるはずだ。
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推薦人からのコメント
目黒廣道
ASUSTeK
EN8800GTS/HTDP/640M/A
3DMark06の結果では、1,000以上のスコア差を付けられてしまった。かなり不利な印象を受けるかもしれないが、ロスト プラネットではこちらのほうが好結果。とくにGPU性能が重要なSnowでよい結果を出しているのがうれしいところ。ベンチマークはあくまでもベンチマークであり、実際のゲームで遅いのでは本末転倒である。とはいえ、こちらのほうが価格がやや高いので、ベンチマークといえども負けてしまうのはちょっと悔しい。それでも、名を取るよりは得を取れを実践している性能に拍手。
image搭載メモリはSamsung製GDDR3 SDRAM。動作クロックは定格の1.6GHz。容量は640MBと大容量だ
ライバルに一言 いくらベンチマークで速くても、実際のゲームに活かせなければ宝の持ち腐れ?
橋本新義
PowerColor
HD2900XT-D2V-P512D3
ロストプラネットに関しては一歩譲る結果となったが、その分を補って余りある(と思う)のが3DMark06の結果。単に優勢なだけでなく、デフォルト設定でのスコアが10,000オーバーと非常に高速だ。実際に3DMarkの世界記録ランキングでも、2007年9月時点ではトップクラスにはRadeon HD 2900 XTをCrossFireで使うユーザーが多い。ロストプラネットも十分にゲームがプレイ可能な速度であることを考えると、かなりよい結果を出していると言えるだろう。
imageRadeon HD 2900 XTの速度の鍵となるパーツの一つが、メモリ。最大2GHz相当で動作可能な「Hynix HY5RS573225AFP-1」を搭載し、1.65GHzと余裕のあるクロックで動作させるという贅沢な仕様だ
ライバルに一言 性能のNVIDIA破れたり? 3DMark06で勝つ意義は大きい!
消費電力・騒音を比較する
 次に、消費電力と騒音(動作音)の性能について比較してみたい。測定条件に関しては、消費電力・騒音ともに、ミドルレンジクラスの条件と同様だ。基本的に同一条件なので、ミドルレンジクラスの結果と絶対的な数値の比較も可能となっている。

 さて結果としては、この対決ではGeForce 8800 GTSが圧倒的と言えるほど有利だ。とくに静音性に関しては、本誌の以前の特集でも紹介したように、8800 GTSは高負荷時でも下手なミドルレンジ以上に静か。高負荷時の消費電力・騒音ともに飛び抜けているRadeon HD 2900 XTは非常に劣勢になってしまっている。ここまではっきりと差が付くと、8800 GTSの優位は揺るがないだろう。
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推薦人からのコメント
目黒廣道
ASUSTeK
EN8800GTS/HTDP/640M/A
静音性と消費電力の面では、こちらの圧勝と言っても過言ではないだろう。アイドル時の消費電力こそ差は少ないが、高負荷時の差は非常に大きなものだ。また、消費電力の大きさは発熱量に直接跳ね返ってくる。その結果、ファンを高速回転させるといった無理な冷却システムを必要とせず、静音性にも貢献している。実際アイドル時と高負荷時で、まったく騒音値が変わっておらず、大変静かである。おかげで、よりゲームに没頭できるというものである。
ライバルに一言 性能を搾り出したツケ? 時代に逆行するような爆音、高発熱はいかがなものか
橋本新義
PowerColor
HD2900XT-D2V-P512D3
消費電力と騒音はRadeon HD 2900 XTの弱点としてユーザーからは知られているポイント。今回のテストでもこれだけの差が付いていると、いかにRadeon派でも、GeForce 8800 GTSの優秀さを認めざるを得ないところだ。ただし、消費電力はともかくとして、付属のカードクーラーは、実は静音性をあえて捨てて冷却性能に特化した、安定性重視の仕様でもある。単純比較では非常に不利になるが、そうした設計の狙いの差がある点も考慮いただけると幸いだ。
ライバルに一言 ここは弁解の余地なし。8800 GTSの完成度の高さを素直にほめたい
編集部の
まとめ
GeForce 8800シリーズはさらに上のチップがあるとは言え、5万円台のハイエンドビデオカードは購入するユーザーも多い激戦区だ。両者ともに3Dパフォーマンスは満足できる水準をクリアしており、DirectX 10にももちろん対応。低消費電力・低騒音のGeForce 8800 GTSを取るか、CrossFire対応マザーボードの多さでRadeon HD 2900 XTを取るか、これはもうユーザーの好みの領域だ。どちらを選んでもきっと満足できるに違いない。
3D性能は甲乙付けがたい。静音重視か将来的なマルチビデオカードを視野に入れるかが選択のポイント
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