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超定番パーツ vs. 超最新パーツ
TEXT:橋本新義
安くてもよくばりたい!! ローエンド対決
電源編(2)
image 次は同じ電源ユニットでも、比較的小出力・低価格な製品を見ていこう。価格帯が異なることもあり、ミドルレンジの製品と比べてもトレンドや製品選びのポイントはかなり異なる。

 もっとも重要なのは価格だ。こうした比較的小出力の製品では、全体的な価格が新製品ごとに安くなる傾向があり、最新製品で安価なものでは、実売5,000円台の製品で総合出力(容量)が500Wクラスにまで達している。しかも、スペック上だけではなく、実際の出力品質もそれなりに高い。

 しかし一方、この価格帯は製品数が多いため、製品選びはミドルレンジクラスより慎重さが必要となる。わずか1,000円程度の価格差で出力が100W違ったり、搭載するファンの口径や出力コネクタに差が出たりなど、比較的大きな性能・機能差を持った製品が存在するので、購入前には慎重に調査をしたい。

 次に注目したいポイントは静音性だ。製品数が多いだけあって、一見すると同じ12cm角ファンを搭載する機種でも、ファンコントロール機能の作り込みや設計思想などにより、実際の使用時の動作音が大幅に異なる(動作音が大きい製品はそれだけ冷却効率を優先しているので、一概にデメリットとは言えないが)。この点に関しては、パッケージでメーカー公称の騒音値や温度対ファン回転数グラフなどを表示する製品が増加しているが、動作音はわずかな測定条件の差異で数値が大きく変動するため、実際の使用感とは必ずしも一致しない場合もあるので、あくまで参考として見るのがベターだろう。

 さらに、ケーブルの端子数と接続方法(直付けかプラグイン式か)という点にも注目したい。最新世代の製品では、このクラスでもプラグインやセミプラグイン(ショートケーブルによる疑似プラグイン方式)の製品が登場してきているからだ。また、ビデオカード用6ピンコネクタの有無にも注目したほうがよい。

大容量と小容量電源の消費電力差
image電源ユニットに関する、よく聞かれる疑問に「電源出力(容量)の大小により、消費電力に差が出るのか?」というものがある。実は両者にはあまり関連性はない。使用しているPCパーツが同じであれば、消費電力は(電源の出力の大小ではなく)電源の変換効率でほぼ決まる。消費電力重視用途では、80PLUS認証などで変換効率が明示されている製品を選ぶのがよい。
ローエンド電源はここをチェックしておきたい
低価格
image人気の高いバリュー価格帯の製品だが、安いものでは2,000円台から手に入るものまである。自分に適した製品を探し出すことが重要だ
静音性
imageこのクラスは製品ごとの差が意外と大きい。パッケージの動作音表記やファンの回転数グラフなどを参考にするのもよいが、単純に比較はできない
コネクタ数
image総合出力の小ささからコネクタの数は上位機種より少ないのが一般的だが、ここも製品間の差が大きい。必要とするコネクタを備えた製品を選ぼう
定番
エバーグリーン
SILENT KING-5 400W
実売価格:5,000円前後
image
推薦人:橋本新義
image
初代SILENT KINGを愛用して以降、動向を見続けている
ポイント1 変換効率85%(公称値)で低消費電力を実現
ポイント2 イージープラグの搭載で取り付けが容易
12cm角ファンを初めて搭載したことで大人気製品となった電源ユニットシリーズ「SILENT KING」の5代目となる製品だ。最新シリーズとなる本機は、人気の秘密である低価格はそのままに、変換効率の向上(公称85%)を達成。さらにケース内のエアフローを高めるためのATX20/24ピンコネクタへのメッシュ状カバーの追加やペリフェラルコネクタの取り外しを楽にするイージープラグの採用など、扱いやすさなどにも配慮がなされている。
imageコンデンサの中で重要な箇所には日本メーカー製を搭載。価格と信頼性のバランスを狙った設計だ
image4ピンペリフェラルコネクタが6基と多いため、IDE HDDなどを流用するPCには好適だ
Specification
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V×1、ペリフェラル×6、
Serial ATA×4、PCI Express6ピン×1、FDD×1
問い合わせ先:03-5294-6341
URL:http://www.everg.co.jp/
最新
サイズ
CoRE PoWER セミプラグイン
実売価格:5,000円前後
image
推薦人:保坂陽一
image
小型ケース好きとしては「入るか入らないか」が重要
ポイント1 ケーブルの着脱が可能なセミプラグイン方式
ポイント2 静音ファンで高い静音性を確保
安電源としては大型量販店でも見かけるCoRE PoWERの新モデル。約5,000円という低価格で、内部電源ケーブルの着脱が可能なプラグイン構造を備えているのは驚き。電源本体にコネクタを備えるのではなく、従来の電源ケーブルを分断する形で、コネクタで着脱できるようにしたセミプラグイン方式を採用している。お手軽な改造ではあるが、奥行き制限のキツいケースの場合はこのほうが確実だ。搭載する12cm角ファンはかなりの低速タイプで、騒音値19dBのうたい文句もダテではない。
image一般的なプラグイン方式とは違い、1カ所からケーブルが出ているので、コネクタ部のケース内部での干渉が少ない
image搭載する12cm角の排気ファンは、19dBの低ノイズをうたう、ファンコントロール機能付きの超静音タイプ
Specification
ファン:12cm角×1(底面)
電源コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V/EPS12V兼用×1、ATX12V×1、ペリフェラル×6、Serial ATA×3、PCI Express6/8ピン×1、FDD×2
問い合わせ先:support@scythe.co.jp
URL:http://www.scythe.co.jp/
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