その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:橋本新義 | |||||||||||||||||||||
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次に、冒頭でのトレンドでも重要ポイントとして紹介した消費電力と騒音の性能について比較してみよう。 消費電力については、カード単体での測定は専門の機材が必要となるため、今回は市販のワットチェッカーを使い、PC全体の消費電力を計測している(ビデオカード以外のパーツは統一)。3DMark06実行中でもっとも消費電力が大きくなった値の高負荷時、Windowsのみ起動して無負荷状態で計測したアイドル時の2種類を測定した。 また動作音(騒音)の値は、カードのファンから5cmの距離に騒音計を置いた状態での測定としている。これはほかのパーツなどの影響を避けるためだが、メーカー公称値などに比べるとかなり大きな値が出る点には留意したい。 まず消費電力の結果は、最新世代のGPUが優位性を見せている。単純な値だけを見ると、ULTIMATE HD2600XTがファンの消費電力がないことも相まってトップとなっているが、ベンチマークの結果を考え合わせると、8600GTSの優秀さが際立つ。GF P79GS-SPHは性能優先の設計もあってか、とくにアイドル時で若干差を付けられている印象だ。 騒音に関しては、ULTIMATE HD2600XTがファンレスのため測定限界以下をマークしているが、ファンを搭載しながら非常に静音性の高いGF P79GS-SPHが大きく注目できる。8600GTSは残念ながら不利で、実使用時でも高負荷時はかなりファンの動作音が目立っていた。 |
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最後に、出力端子と動画再生支援機能についてチェックしてみた。出力端子に関しては、今回のカードは3機種ともHDMIに対応しているが、8600GTSとULTIMATE HD2600XTはアダプタでの対応となる。この点ではGF P79GS-SPHが有利だが、音声の扱いに関しては、サウンド機能を自前で備えており、音声接続が不要なHD2600XTが便利だ。 動画再生支援機能に関しては、現在機能が強化されているポイントだけあり、最新GPUが有利。8600GTSでは第2世代 PureVideo HD、HD2600XTにはUVDと呼ばれる、Blu-ray DiscやHD DVDなどの再生時のCPU負荷を大幅に軽減する強力な機能が搭載されている。 |
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GF P79GS-SPH/256D3 | |||||||||||||||||||||
デュアルリンク対応のDVI-I端子に加え、HDMI端子を直接搭載する。変換アダプタいらずで接続できるのはメリットだろう | |||||||||||||||||||||
8600GTS 256MB DDR3 PCIE | |||||||||||||||||||||
デュアルリンク対応DVI-I×2基と標準的な構成だが、変換アダプタでHDMI出力にも対応。8600 GTSでHDMI対応製品は貴重だ | |||||||||||||||||||||
ULTIMATE HD2600XT 256MB GDDR3 PCIE | |||||||||||||||||||||
デュアルリンク対応DVI-I×2基で、HDMIは変換アダプタで対応。GPU内蔵オーディオ回路を使うため、音声ケーブルの接続は不要 | |||||||||||||||||||||
NVIDIA製ドライバの動画設定画面。基本的にユーザー設定は画質調整のみ。支援機能は常時有効で、再生ソフト側でON/OFFを切り換える | |||||||||||||||||||||
ATI製ドライバの動画設定画面。サンプル動画を見ながら設定できるため、画質の変化が分かりやすい。再生支援機能は基本的に常時有効の設定だ | |||||||||||||||||||||
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