その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:保坂陽一 | ||||||||||||||
自作PCをもっと快適に! | ||||||||||||||
マザー付属のツールで静音化にチャレンジ | ||||||||||||||
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冷却能力や静音性が重要視される昨今のPCだが、静音ケースと聞いて購入したのに、“付属ファンの音が気になる”ということはめずらしくない。最近のマザーボードでは、BIOS上での設定に加えて、Windows上からファンコントロールやオーバー/ダウンクロックといった操作が可能なツールが付属していることが多く、これを活用することで、手軽に静音化を図れるのだ。ファンの回転速度を落とせば、冷却能力も落ちることになるので注意は必要だが、操作も簡単なので、ぜひトライしてみてもらいたい。 | ||||||||||||||
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ASUSTeKのマザーボードに付属するツールの一つ「AI Suite」は、各部のオーバークロック(以下、OC)設定をはじめ、多彩な機能を備えたツール群だ。その中の「ASUS Fan Xpert」を使えば、ファンコントロールが可能になる。 「Calibrate」ボタンをクリックすると、10%単位でCPUファンの回転速度が測定される。それをもとに、CPU温度に合わせたファンコントロール設定を細かく調整しよう。ケースファンの調整は4段階のみだが、初心者でもムリなく静音化の効果を得られるはずだ。 |
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「1」AI Suite基本画面 AI Suiteのメイン画面ではCPU温度や電圧などを確認できる。左下のファンマークをクリックするとASUS Fan Xpertが起動する |
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「2」回転数を検出 右にある「Calibrate」ボタンで、CPUファンの回転速度を検出。検出した値を手動で調整することはできない |
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「3」ユーザー独自設定で理想の環境に 「Silent(静音モード)」や「Stable(70℃までは一定回転速度を保つモード)」といった設定に加え、「User」では独自にCPU温度とファン回転速度を設定することができる |
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「4」ケースファンは4段階で調節できる 左で「Chassis Fan」を選ぶと、ケースファンの4段階設定が可能になる。静音化が目的なら「Silent」を試してみるとよいだろう |
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ビデオカードのOCなどもできる統合型システム設定ツール。C.I.A.2と呼ばれるCPU負荷に合わせてOCを行なう機能と「Smart Fan」を組み合わせれば、温度に合わせてファンの回転数も変化するため、静音とOCを両立させるような柔軟な設定が可能となっている。 | ||||||||||||||
「1」BIOS設定で事前の確認をしよう Easy Tune 6でのファンコントロール設定は、BIOSでSmart Fanが「Enabled」になっている必要がある。項目が選択できない場合は確認しよう |
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「2」ファンと温度の関係を設定する Smart Fanは「Auto」を選ぶと自動制御、「Advanced」を選ぶと、CPU温度に合わせたファンの回転数をユーザーが設定できるようになる |
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※「2」の写真の調整バーが正しく表示されていませんが、アプリケーションの表示不具合であり、実際は正常に動作します。 | ||||||||||||||
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その名前もズバリのOCツールだが、Advanceモードを使用すると、CPUファンとケースファンの回転数を個別に8段階に設定できる(Basicモードは自動制御)ファンコン機能も搭載されている。分かりやすい作りで、画面に表示されている各部の温度を見ながら、必要なファン回転数を探っていこう。ダウンクロックや電圧変更も可能なので、自分の好みの設定が実現しやすいだろう。 | ||||||||||||||
「1」モードはBasicとAdvanceの二つ Basicの場合は、CoolingやSilenceといった五つのプリセットから選択。Advanceを選ぶと各部の電圧など、細かな設定が可能になる |
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「2」CPUとケースファンを個別に設定 Advanceモードの左下でファンコントロールが可能。各ファンは個別に設定できるが、温度表示もよく確認して、下げ過ぎないように注意したい |
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ファンコントローラを用いての静音化 | ||||||||||||||
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マザーボード側から制御できないファンの回転数を下げるには、市販のファンコンを利用しよう(ケースの中にはこうした機能を標準で備えたものもある)。使い方はファンの3ピンコネクタをファンコンにつなぐだけと簡単。ただし、ツマミを絞り過ぎるとファンの回転が止まってしまう恐れがあるため、回転数や温度がモニタできないファンコンの場合は動作を入念にチェックしよう。 | ||||||||||||||
温度センサーで気になる箇所を計測 多機能なファンコンは温度センサー機能も搭載する。ケース内で発熱の気になる箇所に設置し、風量調節の目安にしよう |
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モニタリング可能なファンコンも 温度やファンの回転数を表示できるファンコントローラも販売されている。フロントパネルに装着するため、素早くアクセスできるのも魅力の一つ |
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