その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:高橋敏也 | ||||||||||||
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原因と対策 | ||||||||||||
これはメモリが原因の場合が多い。メモリモジュールを複数取り付けている場合は、1本だけ搭載した状態で、再度インストールしてみよう。それでうまくいくなら、取り外しているメモリモジュールのどれかに問題があるのだ。あるいは個々のモジュールには問題がなくても、2枚セットで使用されるデュアルチャンネル、3枚セットで使用されるトリプルチャンネルの際に問題が発生する場合もある。 とにかくメモリを1枚だけ挿した状態で、インストールを再度行なってみる。もしもともと1枚挿しで作業しているなら、これはもう購入したショップに相談するしかない。状況を詳しく説明して、アドバイスをもらおう。 |
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メモリを減らしてチェックしてみる 高速化が進み、ほんの少しのタイミングのズレも許されないメモリは相性問題がもっとも出やすいパーツ。1枚ずつ動作させ、問題がないかチェックしよう |
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原因と対策 | ||||||||||||
基本的にはそのパーツを購入したショップに問い合わせるなり、相談することになる。トラブルの原因と思われるパーツをショップに持ち込む場合は、付属品のほか、領収書やレシートなどそのショップで購入したことを証明するもの、ショップ独自の保証書なども持っていくようにしよう。 また、一部のパーツに関しては「メーカーサポートに依頼してほしい」と言われる場合がある(とくにリテール品の場合)。そんなときには、以下のような情報を、トラブルの状況と一緒にまとめておこう。話がスムーズに進むからだ。 ・自作マシンのスペック CPU、マザーボード、メモリ、電源、各種ドライブ、ビデオカード、そのほかの拡張カード、ケース ・使用しているソフトウェア OS、ウイルス対策ソフト ・接続している周辺機器 ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタなど ただし繰り返しになるが、トラブルが発生したとき、まっ先にパーツの不良、故障を疑うのは決してよいこととは思えない。トラブルの大部分は組み立てのミスに起因するものであり、原因さえ分かればあっさり解決することが多いのだ。メーカーサポートにパーツを送付した場合、返送までに数日~数週間かかることも多いので、まずは組み立て状況をじっくりチェックしてみよう。 |
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原因と対策 | ||||||||||||
実際に知人の本体ケース代理店に来た質問。これは当たり前の話で、外したファンをもとに戻せば解決する。本体ケースに取り付けられたファンは、CPUやビデオカード、HDDの熱を逃がす重要なパーツなのだから。静かなPCが欲しいのであれば、最初から静音をウリにした製品を選んだほうがよいし、CPUやビデオカードなども低消費電力タイプを選択すべきである。 しかもこの話にはオチがあって、質問してきた人は「ファンの動作音がうるさいから外した。代わりに静かなファンを提供してほしい」と言ったとか。どうしても静かなファンに変更したいなら「自己責任」で、静かな市販のものと交換しよう。 |
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ケースファンは重要なパーツ 内部の熱をケース外部に排出するケースファンは重要なアイテム。こうした細かなパーツを交換するのも自作の楽しみだが、まずは安定動作を確かめてから |
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原因と対策 | ||||||||||||
セーフモードを使ってみよう。Windows XP、Windows Vistaの場合は起動時、BIOSの表示が終わった段階でF8キーを押す。すると詳細ブートオプションが表示されるので、そこから「セーフモード」を選択して、Windowsを起動する。セーフモードではWindowsを必要最低限の機能のみ使える状態で起動する。怪しいソフトやドライバをインストールし、うまく動かなくなった状態からでも起動できる可能性がある。 無事にWindowsが起動したら問題のソフトをアンインストールして、再起動しよう。なお、うまく詳細ブートオプションが表示されない場合は、BIOSの表示終了後に、何度もF8キーを押してみよう。 |
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起動時にF8キーを押すとセーフモードに Windowsの起動に必要な最低限のドライバ、機能のみ有効となるセーフモード。Windowsが起動しなくなった際でも、このモードでなら立ち上がることも多い |
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原因と対策 | ||||||||||||
Windows XP、Windows Vistaは、ハードウェアの構成をOSがチェックしており、それがある程度変更されると「新しいPC」と認識する。Windowsは1台のPCで使用するラインセスとなっており、複数のPCにインストールすることはできない(と言うか認められていない)。このため、再アクティベーションが発生する。 パーツを頻繁に入れ換えるようなPCの使い方が想定されていないために発生するわけだが、きちんと使用条件を守っていれば、何も問題はない。画面に表示されたメッセージに従い、アクティベーションを行なおう。 |
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焦らず騒がず再度アクティベーション 一つや二つなら大丈夫だが、頻繁にパーツの交換を行なうと再びアクティベーションを求められる。何度も再アクティベーションを行なうとMicrosoftに電話をかけて口頭ベースで手続きを行なうよう指示されることがあるが、恐れることはない。24時間体制でていねいに対応してもらえる |
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原因と対策 | ||||||||||||
まずは使用しているパーツのドライバを、すべてセットアップする。具体的にはマザーボード、ビデオカード、拡張カードのドライバだ。とくにマザーボードのドライバをセットアップすると、おもしろいように「不明なデバイス」が消えていく。 それでも消えない「不明なデバイス」がある場合は、デバイスマネージャ上で一旦それを削除し、再起動してみよう。これでほとんどの場合、解決するはずだ。 |
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ドライバをインストールすればOK マザーボード上には多くの機能が搭載されており、製品付属のドライバディスクからドライバをインストールする必要がある |
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原因と対策 | ||||||||||||
電源の出力が足りているだろうか? 最近のハイエンドビデオカードは、CPU以上に電力を必要とする。ビジネスアプリケーションを使用している際とは比較にならないほど、3Dゲーム中は多くの電力を消費するのだ。そうなると気になるのは、電源の定格出力が足りているかだ。 また、ビデオカード用のドライバを最新のものにしてみよう。特定のゲームにおける不具合が修正されていることがある。 |
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+12Vの出力が大切 ビデオカードが要求する電圧は主に+12Vなので、ハイエンドビデオカードを使用する際は、定格出力だけでなく、+12V出力の大きさを確認しよう |
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原因と対策 | ||||||||||||
CPUなどのオーバークロックは、ごく一部の例外を除いて自己責任で行なうものだ。CPUメーカーやショップが、オーバークロックでの動作を「保証」したという話を私は聞いたことがない。 CPUなどを定格以上で動作させ、より高いパフォーマンスを得るのは、自作ならではの楽しみだ。しかし、オーバークロックはトラブルの原因にもなり、常にリスクを伴っている。そしてそのリスクを背負うのは、ユーザー自身なのである。 |
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原因と対策 | ||||||||||||
CPUは世代交代があると、供給電圧などが変更され、旧世代のマザーボードでは対応できなくなる場合がある。最新CPUへアップグレードする際には、マザーボードのCPU対応状況をメーカーサイトなどで確認しよう。 メモリに関しては1年後、あるいは2年後の増設やアップグレードだと、最初に取り付けたものと同じものが入手できるとは限らない。アップグレードするなら、すべて交換してしまったほうが得なこともある。 |
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