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この春始めるPC自作
第1部 PCパーツを選ぶ
TEXT:寳諸 宏
液晶ディスプレイとキーボード・マウスは実機を見て触って選ぼう
自作はパーツだけでは終わらない 周辺機器選びも大事
image
PCの必須周辺機器の中でも、キーボードとマウスは直接手に触れるものなので、安物で妥協せず手になじむものを選びたい
 パーツを集めて組み立てるだけではPCは完成しない。液晶ディスプレイやキーボード、マウスなど、必須とも言える周辺機器が存在するからだ。

 液晶ディスプレイは、パネルサイズと解像度が選択基準だ。従来、PC向けのワイドディスプレイは16:10のアスペクト比が標準的だったが、2008年後半からテレビと同じ16:9のアスペクト比を持つ製品が急増しており、21.5型ワイド以上のモデルは、解像度もハイビジョンテレビと同じ1,920×1,080ドットを採用している。ちなみに地デジやBlu-rayの視聴には、ハイビジョンコンテンツ向けの暗号化規格「HDCP」への対応が必要だが、現行製品はほぼ対応済みだ。

 入力装置は、インターフェースの違い(PS/2かUSBか)や有線か無線かという違いも重要だが、手で触れたときの感覚や操作性が最優先事項だ。キーボードなら「メンブレン」や「メカニカル」といったキーのスイッチ方式、マウスなら握りやすさやセンサーの方式、解像度などで操作感がまるで変わってくる。これがよいという絶対的な基準はなく、人によってベストが異なるので、ぜひ店頭などで実機に触れてほしい。

 PCには多くの機能がオンボード搭載されているが、足りないものは拡張カードや外付け機器として追加できる。外付けは接続が簡単だが、拡張カードをケースに収めたほうがPCとしては美しい。
ポイント1 液晶はフルHD対応がキーワード
 最近の液晶は16:9のアスペクト比がはやりで、18.5型ワイドの解像度は1,366×768ドットだが、主流の21.5~24型ワイドの解像度は1,920×1,080ドットとなっており、ハイビジョンコンテンツと相性がよい。これから購入するなら、このフルHD解像度を目安にするとよいだろう。ただし、一部の低価格製品では、入力信号のアスペクト比を無視して全画面表示してしまうものもあるので注意したい。ちなみに、液晶パネルにはTN(Twisted Nematic)、VA(Virtical Alignment)、IPS(In Plane Switching)の三つの駆動方式があり、一般的に安価なTN、動画向けのVA、静止画向けのIPSという位置付けになっている。
image
image低価格モデルもHDMIを搭載
低価格製品でもHDMI、DVI、Dsub 15ピンの3系統入力が装備されている場合が多い。HDMIはPC以外の機器の接続に便利だ
ポイント2 入力装置は自分の感性で選ぼう
 キーボードとマウスはまず有線か無線かで選択肢が分かれる。無線は主に2.4GHz帯を使うデジタル無線方式と、やや高価なBluetooth方式の製品が存在するが、操作性が大きく異なるわけではない。有線はケーブルが煩わしいものの全般に安価で、無線のような充電の手間がないというメリットもある。キーボードは価格帯を問わず、大部分の製品ではメンブレン(薄膜)スイッチと一体形成ラバードームによる押下構造を採用する。

 一方、とくにマウスにはいわゆる「ゲーマー」向けの製品が多く存在しており、読み取り解像度を切り換えられたり、カスタマイズ可能なマクロボタンを備えていたりするのが特徴だ。
image有線・無線で価格帯が異なる
有線はUSB接続が圧倒的で、PS/2対応の製品でもUSB変換アダプタが付属する場合が多い。無線は2.4GHz帯の無線かBluetoothが主流だ
image高性能なゲーマー向けマウス
ゲーマー向けマウスは大柄な製品が多いので、ホールド感は万人向けと言えないが、カスタマイズ機能や解像度切り換えなどが便利という人は多い
ポイント3 拡張カードは地デジダブルチューナーが人気
 拡張カードやUSB外付け機器で人気が高いのは、地デジ対応のテレビキャプチャデバイスだ。なかでもチューナーを2基搭載して、裏番組の視聴や2番組同時録画が行なえるモデルに注目が集まっている。旧世代のシングルチューナーモデルの中には実売価格で1万円を大きく割り込む格安なものもあるので、使い方に合わせて選ぶのがよいだろう。ただし、地デジのHD画質での視聴や録画には、CPU性能に加えて、グラフィックス性能やディスプレイ側の対応なども必要となる。
imageBlu-ray Discへのコピーも可能
録画データのコピー/ムーブ先にBD-R/REディスクを選べるチューナーも増えている
imageバッファローの地デジ環境判定ツール
バッファローの「ストリームテスト for 地デジ」を使えば、PCが地デジの視聴・録画に適しているかテストできる
低価格モデルでも優秀な製品は多い
 液晶ディスプレイやキーボード・マウスはユーザーが日頃直接触れるデバイスであり、しかも長期間使えるものなので、安易に安いものを選ぶのではなく、作りのよいものを選びたい。とはいえ、最近では低価格モデルにも十分な機能・性能を持つものが増えているので、まずはトレンドを把握しておこう。

 液晶ディスプレイのお勧めは断然アスペクト比16:9のフルHD対応モデルで、とくに21.5型の製品は2万円前後で購入できるのでお買い得感が高い。やや価格は高めだが、ゲーム機やAV機器もつないでディスプレイを一つにまとめたいという人向けに、三菱電機のVISEO MDT243WGも候補としている。発色のよさに加えて、豊富な入力端子、細かく設定できる表示モードなどがポイントだ。

 キーボードとマウスは仕様によって価格の開きが大きい製品カテゴリーだが、まずは店頭で触って、キータッチやホールド感などを確認するべきだ。使用時の疲労感などは、ある程度使ってみないと分からないので、いきなり高級モデルを買うのはお勧めしない。

 地デジチューナーは2番組同時録画に対応したダブルチューナー機がお勧めだが、購入前に別掲した環境チェックツールを使ってテストしておくとよい。
アイ・オー・データ機器
LCD-MF221XBR
実売価格:23,000円前後
imageフルHD表示が可能な低価格の21.5型
1,920×1,080ドットのフルHD表示に対応する21.5型ワイドモデル。I/P変換回路によって1080iのインターレース信号でもなめらかに表示できる。
パネルサイズ:21.5型ワイド
最大解像度:1,920×1,080ドット
入力:HDMI×1、DVI-D×1、Dsub 15ピン×1
三菱電機
VISEO MDT243WG
実売価格:100,000円前後
image多数の入力に対応する高級モデル
VAパネルを採用し、2系統のHDMIやD5端子、S-VIDEOなどの豊富な入力端子を装備する多機能・多目的ディスプレイ。
パネルサイズ:24.1型ワイド
最大解像度:1,920×1,200ドット
入力:HDMI×2、D5×1、DVI-D×1ほか
ロジクール
MX518 Performance Optical Mouse
実売価格:3,500円前後
image解像度変更&オプションキー付き
400~1,800dpiの解像度切り換え機能を搭載する光学式モデル。本体左側面に二つのボタンを装備し、Webブラウザの進む/戻るなどを割り当てられる。
インターフェース:USB
センサー:光学式
解像度:最大1,800dpi
ボタン数:8
Microsoft
Digital Media Keyboard 3000
実売価格:3,500円前後
imageホットキーが便利な薄型キーボード
メディアコントロールキーやホットキーを多数搭載し、音楽再生などに便利な薄型USBキーボード。排水・防滴機構を搭載している。
インターフェース:USB
キー配列:日本語
本体サイズ(W×D×H):約446×180×34mm
重量:約779g
アイ・オー・データ機器
GV-MVP/HZ2W
実売価格:18,000円前後
imageUSB外付けの地デジダブルチューナー
地デジチューナーを2系統搭載するUSB接続モデル。2番組同時録画とダビング10に対応。CMカット編集や外出先からの録画予約も行なえる。
インターフェース:USB 2.0
チューナー:地上デジタル×2
エスケイネット
MonsterTV HDP2
実売価格:15,000円前後
imageダブルチューナー搭載の低価格モデル
ソニー製シリコンチューナーを2基搭載する、ダブルチューナーモデルとしては格安な製品。裏番組録画や2番組同時録画は可能だが、ダビング10は非対応。
インターフェース:PCI
チューナー:地上デジタル×2
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