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この春始めるPC自作
第1部 PCパーツを選ぶ
TEXT:長畑利博
PC全体に電力を送る心臓部 電源を選ぶ
電源の役割と選択ポイント
image
PCに内蔵されているすべてのパーツにエネルギーを送り込む、いわば心臓の役割を果たす部品、それがここで紹介する電源だ
 コンセントから供給される電力は長距離でも減衰しにくい交流(AC)と呼ばれる形で運ばれてくる。しかし、交流は1秒間という短い間に何度も電気の流れが変わるため、PCパーツのような部品を動かすのには向いていない。そこで、電源はコンセントから供給される交流をPCパーツに向いた電圧のブレが小さい直流(DC)に変換し、PC全体に伝える役割を果たしている。また、パーツにはCPUやマザーボード、ビデオカードなどさまざまな種類があり、動作に最適な電圧は異なる。そのため、PC用の電源ユニットは、各パーツに合うさまざまな出力ができるように設計されている。

 電源購入時に重要なのが、自分の作るPCがどの程度の電力を必要とするのかを把握することだ。各パーツメーカーのWebサイトから電力に関する資料を調べ、計算するのは手間がかかるし、公表されているとも限らず現実的ではない。そこで利用したいのがWebサイト上で必要な電力の計算が行なえる消費電力計算機だ。購入予定のパーツを項目から選択すると、必要な電力の目安を表示してくれる。

 また、電源以外のパーツは値段が高ければ高いほど性能・容量が向上するのが一般的だが、電源は少し変わっている。たとえば同じ600W出力でも2万円もする製品があれば、1万円を出せばお釣りが来る製品もある。この理由は最近のトレンドとも大きく関係してくる。

 最近のトレンドとなっているのが変換効率を高めること。変換効率とは前述したコンセントから来た交流を直流に変換するときの効率だ。電源は変換時に一定のロスが出ることは避けられず、このロスはムダなエネルギーであるだけではなく、熱として排出され、電源の寿命を短くする要因となる。このロスを減らすことが最近の電源の課題となっており、一定の効率を達成した製品のためにその指標として80PLUSという規格が策定されている。

 PCのパーツは年々高性能化が続いているため、電源の品質に問題があると、さまざま部分でトラブルが起こりやすい。上記の理由により電源の品質自体もこれまで以上に求められるようになってきている。
ポイント1 必要な電源出力を調べよう
 PCにはどれくらいの出力の電源が必要なのかを調べるのに便利なのが、メーカーが提供している消費電力計算機だ。サイトにアクセスし、CPUやマザーボードの種類、HDDの数などを選択するだけで、目安となる消費電力を表示してくれる。今後拡張する可能性も考慮し、この数値+100W以上のモデルを選ぼう。

 また、実際の電源をチェックするときに知っておきたいのがCPUやビデオカードなどを動かすのに使われる+12V出力だ。12V出力は「+12V1」、「+12V2」というように複数の系統に分かれている製品もある。これは電力系統を分割し、1系統に流れる電流を少なくすることで安定性、安全性を高めるなどの意味がある。
image必要な電源出力が一発で分かる
Thermaltakeが提供する消費電力計算機。各項目は最新のパーツに対応するため、実際の消費電力に近い数値が出るのが特徴
image
出力表を見る
電源のスペック表やパッケージには写真のような出力表が記載されている。+12V出力を複数系統持つ電源は上に書いたようなメリットがある半面、各系統の出力は小さめで、総出力にまだ余裕があっても、いずれかの系統の出力が不足すると動作が不安定になってしまう。1系統で大きな電力を消費するハイエンドビデオカードを使用するときは大出力の1系統タイプのほうがオススメだ
ポイント2 電源の各種コネクタに注目
 電源にはさまざまな種類のコネクタが存在する。チェックすべきは、ビデオカードに使用するPCI ExpressコネクタとHDD/SSD、光学ドライブに使用するSerial ATAコネクタの数だ。ミドルレンジクラスのビデオカードでさえPCI Express 6ピンコネクタを2基必要とするものがある。また、Serial ATAのコネクタも十分な数があったとしても油断せずしっかりケーブル数もチェックしよう。とくに安価な電源はSerial ATAケーブルの数が不足しがちのため注意が必要だ。
imageコネクタ/ケーブル数をチェック
電源は、製品によって搭載されているコネクタの種類と数が大きく異なる。安価な電源ではSerial ATAコネクタが足りなくなることも。また、コネクタの数が足りていても設置するドライブの位置が離れ過ぎている場合はケーブルが届かない可能性があり、注意が必要だ
ポイント3 価格の違いはここに表われる
 必要な出力やコネクタの数が分かったら、いよいよ製品選びだ。本文で触れた同出力の製品間での値段の違いは、以下のような差別点につながっている。製品のパッケージを見ると目に付くのが「80PLUS」というロゴだ。このロゴが前述した交流を直流に変換するときにロスが少なくてすむという証なのだ。また、1万円を超える電源ではケーブルが取り外し可能な製品も多く、必要最小限のケーブルのみを電源に接続し、PCを組み上げることができる。また、知っておくとよいのが電源の内部構造。耐久性の基準となるコンデンサや回路設計なども重要なポイントとなっている。
image2種類のケーブルタイプが存在する
各種ケーブルが本体から生えているものをストレート(左)、電源ケーブルが取り外せるものをプラグイン(右)タイプと呼ぶ。プラグインタイプは不要なケーブルを取り付けずにすむため、ケース内をスッキリさせやすい
image高効率の目印
80PLUSの種類は下位から80PLUS無印、80PLUS Bronze、80PLUS Silver、80 PlUS Goldまで。一定の品質基準をクリアした電源の目印となっている
image品質の違いを知ろう
ハイエンド(左)とローエンド(右)モデルの比較。ハイエンドでは品質を高めるために回路設計が充実しており、筐体内にパーツがぎっしりと詰まっている。国産コンデンサの採用をウリにしているものも多い
迷ったときのオススメ電源
サイズ
LiFE PoWER 400W
実売価格:4,000円前後
問い合わせ先:support@scythe.co.jp
URL:http://www.scythe.co.jp/
400W
image安価ながらも充実した装備が魅力
4,000円前後という低価格で入手可能でありながら、Serial ATAのコネクタが6個用意されているほか、PCI Express 8ピンも備えている拡張性の高さがウリだ。
image搭載ファン:12cm角×1(底面)
コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX/EPS12V×1、ペリフェラル×3、Serial ATA×6、PCI Express 6+2ピン×1、FDD×1
そのほかのラインナップ:500W
Thermaltake
Toughpower QFan 650W
実売価格:16,000円前後
問い合わせ先:info.jp@thermaltake.com(日本サーマルティク)
URL:http://www.thermaltake.co.jp/
650W 80PLUS
image独自静音ファンを搭載するスタンダード電源
独自設計の14cm角ファンを装備し、極めて高い静音性を実現。80PLUS認証を取得し、過去の本誌テストでも高い安定性が実証されている。
image搭載ファン:14cm角×1(底面)
コネクタ:ATX20/24ピン×1、ATX12V×1、EPS12V×1、ペリフェラル×7、Serial ATA×6、PCI Express 6ピン×2(8ピン変換ケーブル×1)、PCI Express 8ピン×1、FDD×2
そのほかのラインナップ:850W/500W
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