その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:保坂陽一 | ||||||||||||||
低価格Mini-ITXマザーボードなどの登場で独自色はさらに強く! | ||||||||||||||
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■ 手軽にコンパクトマシンを作りたい人に ケースにあらかじめマザーボードなどを組み合わせることで、手軽にユーザーに合わせたスペックを選択できるベアボーンPC。近頃は“セットもの”としての割安感は薄れており、ノートPCタイプのベアボーンも格安ノートPCの台頭で、自作市場から姿を消しつつある。 そんな中、今では独自色が打ち出せるベアボーンPC=コンパクトというイメージが定着している。小型の専用マザーボードを使うことで、汎用的なパーツ構成ではできない、キューブタイプなどのキュートなマシンが作れるというわけだ。チップセットなどのバリエーションも豊富で、新製品の登場も迅速。そのサイズゆえに、どうしてもスロットやドライブベイなどの拡張性に劣る点はあるが、内蔵インターフェースなどでは最新のものを採用している製品も多い。そのデザインや省スペース性などに納得できる人ならば問題はないはずである。 最近ではやはり価格は重要ということで、低価格な945GCチップセットなどを採用した製品も根強い人気。また、マザーボードの製品数の増加もあり、Mini-ITXタイプの製品も増えつつある。小型ベアボーンでも汎用性、将来性を重視したいという人にはオススメだ。パーツ単体購入では得られないメリットをどこに見いだすのかが、ベアボーン選択のポイントとなるだろう。 |
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いくら安価にマシンを組みたいと思ってベアボーンを選んでも、機能不足では困ってしまう。拡張スロットにも余裕のないコンパクトなベアボーンであればなおさらだ。しかし、最近の製品ではUSBなどの汎用ポートの数はもちろん、オンボードでDVIやHDMIなどのインターフェースを備えた製品が増えてきているので、よくチェックしてみてもらいたい。 | ||||||||||||||
HDMI端子などを持つベアボーンなら、リビングなどでテレビに接続するのもカンタン! | ||||||||||||||
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コンパクトなベアボーンは、サブマシンに最適! そうしたマシンにハイスペックは必要ないし、価格もできれば抑えたい。945GCチップセットは、低価格ながらも現行CPUに対応できる必要十分な機能を備え、最新チップセットモデルをもしのぐ人気で、いまだに新製品も出るほど。デザインなども上位モデルと大差なく、手頃なマシンを求める人にはピッタリ。 | ||||||||||||||
グラフィックス機能こそ弱いが、945系のチップセットは、低価格マシンではまだまだ現役 | ||||||||||||||
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最近製品が増えつつあるMini-ITXマザーボード。ベアボーンにもこれを採用した製品が増えつつあり、なかにはMini-ITXマザーボードに換装できることをウリにしたものもある。従来のキューブタイプなどに搭載されているマザーボードより拡張面では劣ってしまうが、マザーボード交換が個人で可能というのは従来の小型ベアボーンにはないメリットと言えよう。 | ||||||||||||||
Mini-ITX市場の活性化で、小型べアボーンの選択肢も増加。将来のマザーボード交換もOKだ | ||||||||||||||
ASUSTeK | ||||||||||||||
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実売価格:23,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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スタイリッシュデザインの低価格ベアボーン チップセットに945GCを採用したミニタワータイプのベアボーン。低価格チップセットにスチール製フレーム採用と価格もお手頃だが、電源スイッチにタッチパネルを採用するなど、高級感のある仕上がり。メモリカードリーダーが標準で付属しているのもポイントだ。 CPUクーラーはリテールタイプが使用でき、PCI Express x16スロットによるビデオカードの拡張が可能。Serial ATAポートも三つ備えているので、全内蔵ドライブをSerial ATAで揃えることも可能となっている。ただし、オンボードでLAN機能は搭載されておらず、PCIカードを装着する形でLAN機能が提供されている。しかも100BASE-TXとなっており、貴重なPCIスロットを使用しているにしては少々残念である。 |
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マザーボードはBTX風の配置を採用しているが、CPUクーラーは付属しない。内部はやや狭いものの、組み立ては難しくない | ||||||||||||||
拡張スロットはPCI Express x16とPCIスロットの二つが使用可能だが、PCIスロットはLANカードで占有されている | ||||||||||||||
SPECIFICATION | ||||||||||||||
ベイ:5インチ×1、3.5インチ×1、シャドー×1 拡張スロット:PCI Express x16×1、PCI×1(LANカードで占有済み) インターフェース:Serial ATA 2.5×3、Ultra ATA/100×1、Dsub 15ピン×1、USB 2.0×6、IEEE1394(S400、6ピン)×1、IEEE1394(S400、4ピン)×1、100BASE-TX×1など サイズ(W×D×H):175×360×290mm |
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Shuttle | ||||||||||||||
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実売価格:60,000円前後 | ||||||||||||||
問い合わせ先:support@jp.shuttle.com(日本Shuttle) URL:http://jp.shuttle.com/ |
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ハイエンドチップセット採用の最高峰キューブ 同社のキューブタイプベアボーンのフラグシップモデル。コンパクトな筐体ながらもハイエンド向けのX48チップセットを採用。システムバス1,600MHzのCore 2 Extremeに対応するほか、ビデオカード二枚によるCrossFire環境にも対応しているのが大きな特徴だ。「OASIS」と呼ばれるヒートパイプ式クーリングシステムが採用されているほか、マザーボード上に搭載されるコンデンサはすべて固体電解タイプで耐久性の向上も図られているなど、余念のない作りとなっている。 筐体は従来からある同社のフラグシップモデル用のもので、天板部にシャドーベイを二つ搭載。メモリスロットも4本備えるなど、コンパクトに最新ゲームマシンを作りたいユーザーにはよいだろう。 |
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専用CPUクーラーも標準で付属。ヒートパイプを活用し、チップセットやVRMの熱もCPUクーラーのファンで一括冷却する構造だ | ||||||||||||||
シャドーベイを筐体上部に二つ装備しており、RAID環境も構築可能。アルミフレームを採用しているので放熱性も高い | ||||||||||||||
SPECIFICATION | ||||||||||||||
ベイ:5インチ×1、3.5インチ×1、シャドー×2 拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×2 インターフェース:Serial ATA 2.5×4、eSATA×2、Ultra ATA/100×1、USB 2.0×8、IEEE1394(S400、6ピン)×1、IEEE1394(S400、4ピン)×1、1000BASE-T×1など サイズ(W×D×H):210×325×220mm |
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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