特集
2008年上半期の自作PC市場を総括
CPU編 1/4
CPU編 2/4
CPU編 3/4
CPU編 4/4
マザーボード編 1/6
マザーボード編 2/6
マザーボード編 3/6
マザーボード編 4/6
マザーボード編 5/6
マザーボード編 6/6
メモリ編 1/3
メモリ編 2/3
メモリ編 3/3
ビデオカード編 1/5
ビデオカード編 2/5
ビデオカード編 3/5
ビデオカード編 4/5
ビデオカード編 5/5
HDD編 1/3
HDD編 2/3
HDD編 3/3
光学ドライブ編 1/3
光学ドライブ編 2/3
光学ドライブ編 3/3
PCケース編 1/4
PCケース編 2/4
PCケース編 3/4
PCケース編 4/4
電源編 1/4
電源編 2/4
電源編 3/4
電源編 4/4
CPUクーラー編 1/3
CPUクーラー編 2/3
CPUクーラー編 3/3
ベアボーンPC編 1/3
ベアボーンPC編 2/3
ベアボーンPC編 3/3
キャプチャ編 1/3
キャプチャ編 2/3
キャプチャ編 3/3
そのほかのパーツ編
その他の特集(2011年)
激突!Bulldozer vs. Sandy Bridge
達人に学ぶPCパーツ使いこなし術
超本命パーツ35傑
独占!PCパーツなんでもランキング
PCパーツセレクション300
Sandy Bridge 自作超大全
PC自作スタートアップ講座2011
Sandy Bridge再始動
“後乗せサクサク”アップグレード術
震撼性能! Sandy Bridgeに死角なし!!
PCパーツ100選2011
マザーボード100選2011
過去のその他の特集(2010年)
過去のその他の特集(2009年)
過去のその他の特集(2008年)
過去のその他の特集(2007年)
過去のその他の特集(2006年)
読者プレゼント
プレゼント申し込みへ
ユーザー登録からアンケートページへ進んでください。
CLUB IMPRESS会員登録
プレゼントの対象は「最新号購入者」のみとなります。
アンケートにお答え頂くにはCLUB IMPRESSへの登録が必要です
自作PCパーツ完全購入ガイド2008年夏
TEXT:保坂陽一
低価格Mini-ITXマザーボードなどの登場で独自色はさらに強く!
ベアボーンPC編
image 手軽にコンパクトマシンを作りたい人に

 ケースにあらかじめマザーボードなどを組み合わせることで、手軽にユーザーに合わせたスペックを選択できるベアボーンPC。近頃は“セットもの”としての割安感は薄れており、ノートPCタイプのベアボーンも格安ノートPCの台頭で、自作市場から姿を消しつつある。

 そんな中、今では独自色が打ち出せるベアボーンPC=コンパクトというイメージが定着している。小型の専用マザーボードを使うことで、汎用的なパーツ構成ではできない、キューブタイプなどのキュートなマシンが作れるというわけだ。チップセットなどのバリエーションも豊富で、新製品の登場も迅速。そのサイズゆえに、どうしてもスロットやドライブベイなどの拡張性に劣る点はあるが、内蔵インターフェースなどでは最新のものを採用している製品も多い。そのデザインや省スペース性などに納得できる人ならば問題はないはずである。

 最近ではやはり価格は重要ということで、低価格な945GCチップセットなどを採用した製品も根強い人気。また、マザーボードの製品数の増加もあり、Mini-ITXタイプの製品も増えつつある。小型ベアボーンでも汎用性、将来性を重視したいという人にはオススメだ。パーツ単体購入では得られないメリットをどこに見いだすのかが、ベアボーン選択のポイントとなるだろう。
購入のポイント 1 最新インターフェースもオンボードで
いくら安価にマシンを組みたいと思ってベアボーンを選んでも、機能不足では困ってしまう。拡張スロットにも余裕のないコンパクトなベアボーンであればなおさらだ。しかし、最近の製品ではUSBなどの汎用ポートの数はもちろん、オンボードでDVIやHDMIなどのインターフェースを備えた製品が増えてきているので、よくチェックしてみてもらいたい。
imageHDMI端子などを持つベアボーンなら、リビングなどでテレビに接続するのもカンタン!
購入のポイント 2 低価格チップセットモデルが人気
コンパクトなベアボーンは、サブマシンに最適! そうしたマシンにハイスペックは必要ないし、価格もできれば抑えたい。945GCチップセットは、低価格ながらも現行CPUに対応できる必要十分な機能を備え、最新チップセットモデルをもしのぐ人気で、いまだに新製品も出るほど。デザインなども上位モデルと大差なく、手頃なマシンを求める人にはピッタリ。
imageグラフィックス機能こそ弱いが、945系のチップセットは、低価格マシンではまだまだ現役
購入のポイント 3 ベアボーンPCにも汎用化の波が来た?
最近製品が増えつつあるMini-ITXマザーボード。ベアボーンにもこれを採用した製品が増えつつあり、なかにはMini-ITXマザーボードに換装できることをウリにしたものもある。従来のキューブタイプなどに搭載されているマザーボードより拡張面では劣ってしまうが、マザーボード交換が個人で可能というのは従来の小型ベアボーンにはないメリットと言えよう。
imageMini-ITX市場の活性化で、小型べアボーンの選択肢も増加。将来のマザーボード交換もOKだ
ASUSTeK
T4-P5945GCX
実売価格:23,000円前後
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ)
URL:http://www.asus.co.jp/
imageスタイリッシュデザインの低価格ベアボーン
 チップセットに945GCを採用したミニタワータイプのベアボーン。低価格チップセットにスチール製フレーム採用と価格もお手頃だが、電源スイッチにタッチパネルを採用するなど、高級感のある仕上がり。メモリカードリーダーが標準で付属しているのもポイントだ。

 CPUクーラーはリテールタイプが使用でき、PCI Express x16スロットによるビデオカードの拡張が可能。Serial ATAポートも三つ備えているので、全内蔵ドライブをSerial ATAで揃えることも可能となっている。ただし、オンボードでLAN機能は搭載されておらず、PCIカードを装着する形でLAN機能が提供されている。しかも100BASE-TXとなっており、貴重なPCIスロットを使用しているにしては少々残念である。
Intel 945GC+ICH7 LGA775 DDR2
imageマザーボードはBTX風の配置を採用しているが、CPUクーラーは付属しない。内部はやや狭いものの、組み立ては難しくない
image拡張スロットはPCI Express x16とPCIスロットの二つが使用可能だが、PCIスロットはLANカードで占有されている
SPECIFICATION
ベイ:5インチ×1、3.5インチ×1、シャドー×1
拡張スロット:PCI Express x16×1、PCI×1(LANカードで占有済み)
インターフェース:Serial ATA 2.5×3、Ultra ATA/100×1、Dsub 15ピン×1、USB 2.0×6、IEEE1394(S400、6ピン)×1、IEEE1394(S400、4ピン)×1、100BASE-TX×1など
サイズ(W×D×H):175×360×290mm
Shuttle
XPC Prima SX48P2 E
実売価格:60,000円前後
問い合わせ先:support@jp.shuttle.com(日本Shuttle)
URL:http://jp.shuttle.com/
imageハイエンドチップセット採用の最高峰キューブ
 同社のキューブタイプベアボーンのフラグシップモデル。コンパクトな筐体ながらもハイエンド向けのX48チップセットを採用。システムバス1,600MHzのCore 2 Extremeに対応するほか、ビデオカード二枚によるCrossFire環境にも対応しているのが大きな特徴だ。「OASIS」と呼ばれるヒートパイプ式クーリングシステムが採用されているほか、マザーボード上に搭載されるコンデンサはすべて固体電解タイプで耐久性の向上も図られているなど、余念のない作りとなっている。

 筐体は従来からある同社のフラグシップモデル用のもので、天板部にシャドーベイを二つ搭載。メモリスロットも4本備えるなど、コンパクトに最新ゲームマシンを作りたいユーザーにはよいだろう。
Intel X48+ICH9R LGA775 DDR2
image専用CPUクーラーも標準で付属。ヒートパイプを活用し、チップセットやVRMの熱もCPUクーラーのファンで一括冷却する構造だ
imageシャドーベイを筐体上部に二つ装備しており、RAID環境も構築可能。アルミフレームを採用しているので放熱性も高い
SPECIFICATION
ベイ:5インチ×1、3.5インチ×1、シャドー×2
拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×2
インターフェース:Serial ATA 2.5×4、eSATA×2、Ultra ATA/100×1、USB 2.0×8、IEEE1394(S400、6ピン)×1、IEEE1394(S400、4ピン)×1、1000BASE-T×1など
サイズ(W×D×H):210×325×220mm
Back
Page Top
Next

サイト内検索

DOS/V POWER REPORT 最新号

DOS/V POWER REPORT 最新号表紙

DOS/V POWER REPORT
2024年冬号

発売日:12月28日
特別定価:2,310円

書籍(ムック)

PC自作・チューンナップ虎の巻 2023【DOS/V POWER REPORT特別編集】

発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税


このレトロゲームを遊べ!

発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税


特濃!あなたの知らない秋葉原オタクスポットガイド

発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税


わがままDIY 3

発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税


忍者増田のレトロゲーム忍法帖

発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税


楽しいガジェットを作る いちばんかんたんなラズベリーパイの本

発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税


DVDで分かる! 初めてのパソコン自作

発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税


ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』2

発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税


髙橋敏也の改造バカ一台&動く改造バカ超大全 風雲編

発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税


髙橋敏也の改造バカ一台&動く改造バカ超大全 怒濤編

発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税


わがままDIY 2

発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税


ちょび&姉ちゃんの『アキバでごはん食べたいな。』

発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税


わがままDIY 1

わがままDIY 1

発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税

読者プレゼント

アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。

本誌最新号・プレゼント申し込み

*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。

ユーザー登録から アンケートページへ進んでください