特集
2008年上半期の自作PC市場を総括
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自作PCパーツ完全購入ガイド2008年夏
TEXT:宇野貴教、編集部
地デジ解禁で自作PCもHD画質のテレビ視聴が可能に第1世代モデルが揃ったデジタル放送チューナーに注目!
キャプチャ編
image ついに地デジ解禁!対応製品が一斉に登場

 地上アナログ放送の停波がアナウンスされ、量販店のテレビ売り場などでは「地上デジタル放送対応」が重要なキーワードになっている。一方、PCにおける地デジは、長い間メーカー製PCなど“完成品”だけのもので、単体のパーツとしては提供されていなかった。その状況はこの春に打開され、各社から一斉に自作PC向けの地デジチューナー製品が登場している。

 とはいえ、マシンスペックや対応ハードウェアの要求はやや高めで、とくに「HDCP対応ディスプレイ」と「HDCP対応ビデオカード(とCOPP対応ドライバ)」の2点は必須となっている。ディスプレイがHDCPに対応しているかはWebサイトなどで仕様を見ればすぐに確認できるが、ビデオカードは分かりづらい。バッファローが配布している地デジ環境チェックソフト「ストリームテスト for 地デジ」などを利用して、要件を満たしているか調べておくとよいだろう。

 ところで、MicrosoftはWindows Vistaを地デジに対応させる「Windows Media Center TV Pack」をPCメーカー向けに提供することを明らかにした。パッケージ版などでエンドユーザー向けに提供する予定は立っていないとのことだが、今後の動向に注目したいトピックだ。
購入のポイント 1 自作PC向けの地デジチューナー解禁
地上デジタル放送のメリットは、何と言ってもHD解像度でテレビを楽しめることだ。とくにテロップや顔のアップといった部分では、これまでのアナログ放送とは別次元のクオリティであることを実感できる。必要スペックは厳しいが、これをクリアできて、テレビをきれいな画質で楽しみたいなら地デジチューナーで決まりだろう。製品タイプにはUSB接続の外付けと、PCIまたはPCI Express接続の拡張カードの2種類があるが、機能や使い勝手に極端な差はないので、PC環境や好みで決めるのがよいだろう。
image
MicrosoftはVistaのWindows Media Centerを地デジ対応させると発表。2008年後半には対応したメーカー製PCが登場する予定だ
imageMedia Center向けのバッファロー製地デジチューナーの試作品。ダブルチューナー仕様になっている
購入のポイント 2 ワンセグは倍速表示対応モデルが狙い目
フルセグの地デジチューナーは手持ちのPC環境では動作しないという人も多いはず。でも今さらアナログチューナーは……と思うなら、製品として成熟してきたワンセグチューナーユニットという選択肢もある。ワンセグのフレームレートは15fpsだが、これを30fpsに“倍速化”してなめらかさをアップする機能を持つ製品が狙い目である。
image秒間15フレームが30フレームになることで、ワンセグ独特の映像のカクカクした印象が薄まる
購入のポイント 3 ゲーム画面をHDキャプチャ
Xbox 360やプレイステーション 3のゲームプレイ動画を、できるだけハイクオリティでキャプチャして何度も見返したい。こうした欲求を満たすことができる、HDキャプチャが可能な製品も存在する。アナログキャプチャ対応の安いものなら2万円前後なので、次世代ゲーム機の映像を手元に残したい人にオススメだ。
imageYouTubeやニコニコ動画には、ゲームの映像をキャプチャした動画が数多くアップされている
アイ・オー・データ機器
GV-MVP/HX
実売価格:19,000円前後
問い合わせ先:03-6859-0389/076-260-1024
URL:http://www.iodata.jp/
image狭いケースにも収まるコンパクト設計
 アイ・オー・データ機器の「GV-MVP/HX」は、1スロット仕様でコンパクトなPCIバス接続の地デジチューナーカードだ。B-CASカードを装着するスロットをカード本体と向かい合うように配置することで小型化を実現している。

 カードは小さくとも、独自アルゴリズムのMPEG2デコーダで高品質化とCPU負荷軽減を実現しているなど、こだわりを感じさせる作りになっている。

 視聴ソフトの「mAgicTV Digital」は任意のチャンネルにワンクリックで切り換えられるなど、使い勝手は良好だ。ごく普通に思える機能だが、メイン画面にこうしたボタンを配置している視聴ソフトは少なく、チャンネルを頻繁に切り換える人にはありがたい機能と言える。ムーブ機能はDVD-R/RWがサポートされ、ムーブ時はSD解像度に変換される仕組だ。キーワードや対象放送局などを指定しておくだけで自動的に録画予約を行なう「おまかせ録画」機能も搭載している。

 長年テレビキャプチャ製品をリリースし続けている同社だけあり、これまでのノウハウが活かされた作りだ。地デジカードの定番としてオススメしたい製品である。
imageNXPの映像処理LSI「SAA7163E/2」を搭載し、高画質化と視聴時のCPU負荷軽減を行なっている
地上デジタル PCI
image1スロット仕様でブラケットは標準的だが、基板はかなり小さい
image画面右にチャンネルボタンが用意されている。ワンクリックで選局できるのは使いやすい
SPECIFICATION
インターフェース:PCI
本体サイズ(W×D):約140×90.8mm
エスケイネット
MonsterTV HDUS
実売価格:14,000円前後
問い合わせ先:045-470-3973
URL:http://www.sknet-web.co.jp/
imageリモコン付属のリビングPC向けタイプ
 エスケイネットの「MonsterTV HDUS」は、USB接続の地デジチューナーユニットだ。手のひらサイズのコンパクトなボディで、デスクトップPCはもちろん、ノートPCの横に設置してもジャマにならない。USBバスパワーで動作するのも設置しやすさに一役買っている。ただし、付属するMini-BタイプのUSBケーブルは長さが45cmと短いので、PCから離れた場所に置こうとする場合には注意が必要だ。

 最大の特徴は赤外線リモコンが付属していることで、チューナー本体が赤外線受信器を兼ねている。リモコンはボタンが多く、チャンネルの選択や録画のほかにも録画した番組の再生コントロールやEPGの操作も行なえる。大きなディスプレイで離れて見たい人には便利なアイテムだろう。

 視聴ソフトは飾り気のないシンプルなデザインで、その分直感的で使いやすい。ただ、タイムシフトや双方向通信、ムーブに対応しないなど、機能をライバル製品と比較すると少々もの足りなさを感じてしまう。リモコンというほかにないアイテムに魅力を感じる人向けの製品と言えるだろう。
image基板はシンプルな構成で、中央のチューナーユニットの大きさが目立つ
地上デジタル USB 2.0
imageアンテナ入力はMCXコネクタで、F型プラグの変換ケーブルが付属する
image視聴ソフトの操作パネルは、映像表示と別ウィンドウになっている。シンプルなデザインだが、ボタンが大きく視認性は良好
SPECIFICATION
インターフェース:USB 2.0
本体サイズ(W×D×H):98×70×15mm
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