その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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AMD CPUのラインナップは、レギュラーモデルとしてAthlon 64があり、その上位にデュアルコアのAthlon 64 X2、さらにその上位にフラグシップとしてAthlon 64 FXが位置するという形で展開してきた。そのためAthlon 64 X2はPentium Dと比べてかなり高い価格帯で推移してきているが、性能、消費電力ともにPentium Dに比べて優秀な成績を示しており、ワンランク上のハイエンドCPUとして高い評価を獲得している。 また、Socket AM2のAthlon 64 X2の一部のモデルナンバーには、TDP65WおよびTDP35Wという、さらに省電力化を進めたモデルも用意されている。すでに販売が開始されている4200+は、65Wモデルで4万円台半ばとレギュラーの89Wモデルに比べてかなり割高ではあるが、確かに電力効率は非常に優秀で、TDP 35W版にも期待がかかる。 しかし、Athlon 64の価格が6月になって急落。ほとんどのモデルが1万円台で購入できるようになっている。これはIntelの次世代CPUであるCore 2 Duoへの対抗策との見方が強いが、そうであれば、Athlon 64 X2でも近いうちに値下げがある可能性が高い。これからの価格の動きからは目が離せないところだ。 |
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nForce 500シリーズの最上位チップセット「nForce 590 SLI」のNorth Bridge(C51XE)は38レーンのPCI Expressをサポートする。South Bridge(MCP55P)とはHyperTransportで接続される | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Socket939の主力チップセットnForce4 SLI。バリエーションには38レーンのPCI ExpressをサポートするnForce4 SLI X16、NVIDIA SLI対応を省いたnForce4 Ultraなどがある | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主なチップセット | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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GIGABYTE | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:13,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:03-5812-6120(リンクスインターナショナル) URL:http://www.gigabyte.co.jp/ |
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Socket939で使われていたGeForce 6100を採用することでSocket AM2対応ながらグラフィックス機能を内蔵。nForce 5xxシリーズと比較するとSerial ATAのポート数が少ないなどの違いがあるが、microATXケースで使うには十分な数が用意されている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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MSI | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:32,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:web@msi-computer.co.jp(エムエスアイコンピュータージャパン) URL:http://www.msi-computer.co.jp/ |
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nForce 590 SLIによるフルレーンのSLIに対応していることはもちろん、六つのSerial ATAポート、IEEE1394、デュアルギガビットLAN、Sound Blaster Audigy SE相当のオーディオチップなど、フラグシップマザーボードであることを強く主張した構成だ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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MSI | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:32,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:web@msi-computer.co.jp(エムエスアイコンピュータージャパン) URL:http://www.msi-computer.co.jp/ |
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NVIDIA M1697チップセットにより、Ultra ATA/133ポートを二つ搭載したSocket AM2対応マザーボード。拡張スロットもPCIが多いなど、HDD、複数のテレビキャプチャカードの搭載といった現在の資産をSocket AM2環境に移行するのに向いている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Socket939プラットフォームではNVIDIA製のnForce系チップセットが圧倒的な強さを見せているが、NVIDIAはSocket AM2の登場に合わせて、意欲的に最新フィーチャーを盛り込んだ最新のnForce 500シリーズを用意している。 とくに最上位のnForce 590 SLIは、6ポートのSerial ATAサポートや2系統のギガビットLAN(MAC)を内蔵するほか、NVIDIA SLIを高速化するLinkBoostや、メモリモジュールに合わせたオーバークロックを自動的に反映できる「EPP(Enhanced Performance Profiles)メモリ」をサポートするなど、まさにPC Enthusiast(PC熱狂者)向けの看板にふさわしいアグレッシブな仕様を持つ。ATIも対抗として新South BridgeのSB600とともにCrossFire Xpress 3200などをリリースしているが、現状では依然としてNVIDIAの強さが目立っている。Socket939用のチップセットはそのままSocket AM2へも転用が可能で、グラフィックス機能統合型としては、GeForce 6150+nForce 430やGeForce 6100+nForce 410チップセットが使われている。 最後に、Vistaを見据えたマザーボード選びのキーワードとしては、LGA775プラットフォームと同様になるが、メモリの最大搭載容量(AMD CPUはCPU内部のメモリコントローラに依存)と、Serial ATAのネイティブインターフェースであるAHCIへの対応がポイントになる。AHCIをサポートするチップセットとしては、nForce 550以外のnForce 500シリーズやATIのSB600などがある。Vistaでの利用を前提にこれからマザーボードを購入する際には、この二つが必須の条件と言えるだろう。 |
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ABIT | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:21,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:03-3980-6442(恵安) URL:http://www.keian.co.jp/ |
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Socket939でフルレーンのCrossFireを可能にするCrossFire Xpress 3200チップセットを搭載。North Bridgeの冷却にSilent OTESと呼ばれるヒートパイプを採用したヒートシンクを用い、バックパネルから効率よくケース外に排熱する仕組となっている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ASRock | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:13,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:03-5812-5690(ユニスター) URL:http://www.unistar.jp/ |
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Future CPU Portと呼ばれるスロットに別売りのAM2CPU Boardを装着することで、Socket AM2対応マザーボードとしても利用可能というアグレッシブな構造を持つ。チップセットにNVIDIA M1695+M1697を搭載し、フルレーンのSLIにも対応する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ASUSTeK | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実売価格:21,000円前後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
問い合わせ先:news@unitycorp.co.jp(ユニティ コーポレーション) URL:http://www.asus.co.jp/ |
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発熱が大きいことで知られるnForce4 SLIを搭載しているが、ASUSTeKはAI Cool-Pipeと呼ぶヒートシンクによりこれをファンレス化している。インターフェースは充実していて、ストレージはUltra ATAとSerial ATAを合わせて、何と12台も接続可能だ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
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販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
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発売日:2015/12/10
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発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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