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Windows Vista β2 新機能ガイド

一般公開されたβ2でVistaに触れてみよう！

Windows Vistaの新機能をチェック 1/6

Windows Vistaの新機能をチェック 2/6

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Windows Vistaの新機能をチェック 6/6

Windows Vista Upgrade Advisor Beta

Vistaでのドライバインストール手順

その他の特集（2011年）

激突！Bulldozer vs. Sandy Bridge

震撼性能！　Sandy Bridgeに死角なし!!

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Vistaマシン作成ガイド

TEXT：保坂陽一、編集部

CPUを取り付ける

　まずはCPUをマザーボード上のCPUソケットに取り付ける。ケースの中にマザーボードを入れる前に取り付けを行なうのは、かなりの力を加える必要があるCPUクーラーの取り付けを安全に行なうため。狭いケース内での作業はなるべく減らしたい。今回はLGA775を使用しているが、ソケット脇のレバーを上げてからCPUをソケットに乗せる、という一連の流れは、どのCPUでも基本的に同じ。ここで使用しているPentium D用リテールクーラーの取り付けにはややクセがあるので注意したい。

CPUソケット上のカバーを取り外したら、脇にあるレバーを上げ、内側のカバーを開く

CPUの向きをよく確認しながら、CPUソケットに乗せ、カバーおよびレバーを下げる

Pentium D/4のリテールクーラーは、四つのピンでマザーボード上の穴に直接止める方式。黒い部分を引っ張って、先端の部分が写真のようになっていることを確認しよう

CPUの上に乗せ、「キリキリ」と音がするまでしっかり押し込む。ピンの先を痛めないように、マザーボードの下には布や厚紙のようなものを敷いておくとよいだろう

CPUクーラーのファンの電源ケーブルを、マザーボード上のCPUファン専用コネクタに接続する。CPUクーラーを取り付ける向き（角度）は、このコネクタの位置を意識しておこう

02	メモリをスロットに装着する

　CPUと同じく、メモリもマザーボードをPCケースに入れる前に取り付けておこう。スロットがやや固い（狭い）マザーボードもあるが、ムリヤリ押し込まずに、向きをよく確認して挿し込みたい。また、2枚装着することでより高速に動作させる「デュアルチャンネル」で利用する場合は、挿し込むスロットの位置をマニュアルなどで確認しておこう。ただし、どの位置に挿し込んでも、PCとしての動作に問題があるわけではない。後で確認して、挿し直せばOKだ。

まずはメモリスロットの左右にある、白いハッチをしっかり開く。片側だけといった横着をすると、むしろ手間がかかる

メモリの挿す向きは、切り欠きの位置をよく確認する。左右のハッチがしっかり閉じるまで、まっすぐ挿し込む

デュアルチャンネル動作させるため、このマザーボードでは1番と3番のスロットに挿し込む。4枚挿すなら気にしなくてよい

ヒートシンクにグリスを塗る

リテールクーラーにはひとまず必要ないが、再度付け直す際や、別途購入したCPUクーラーを使う場合は、CPUとの接触面にしっかりとシリコングリスを塗布しておきたい。塗ると塗らないのでは、冷却効率がかなり変わってくるのだ。

リテールクーラーにはあらかじめ熱伝導シートが貼られている

ヘラなどで薄く引きのばし、隙間なく接触できるようにする

グリスは多過ぎず、少な過ぎずの適量がベスト

03	電源をPCケースに取り付ける

　いよいよPCケースの出番だ。サイドパネルなどを取り外したら、まずは電源を取り付ける。電源はPCケースにあらかじめ搭載されているものもあるが、別売りのものも多い。その分、納得のゆく性能のものを自分で選べるというわけだ。今回のように、ATXケースにATX電源を取り付ける場合は、ネジ穴などが合わないということはまずないだろうが、電源の吸排気口の位置などをよく確認し、向きを間違えないようにしたい。

背面にあるネジを外し、サイドパネルを取り外す。PCケースの中にはネジなどが入っていることもある。よく確認しよう

電源をケース内の電源取り付け位置にセットする。吸気ファンの位置などを確認し、逆さまにならないよう注意する

内側から電源を手で押さえるようにして、外側からネジ止めする。このネジはPCケースに付属しているものを使用した

04	マザーボードをPCケースに取り付ける

　マザーボードをPCケース内の取り付け位置に固定する。固定するには「スペーサ」と呼ばれるパーツを使用するが、マザーボードは個々に固定のためのネジ穴位置が違うため、まずはその穴の位置を確認する必要がある。その穴の位置と合う部分にスペーサを取り付け、それを台座として、マザーボードをネジ止めする仕組だ。ケース背面に出す各コネクタまわりのバックプレートは、マザーボードに付属しているので、なくさないようにしたい。