その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:保坂陽一、編集部 | ||||||||||||||
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来年初頭の新Windows“Vista”登場を見据え新たにPCの自作を考えているユーザーも多いだろう。 ここでは、基本的なPC自作の流れをおさらいしつつその動作環境である「Vista Ready PC」のスペックを確認していこう。 |
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約5年ぶりに登場する新Windows「Vista(開発コードネーム:Longhorn)」の登場に合わせて、PCを新たに自作しようと考えているユーザーも多いだろう。また、現在使っているPCのスペックで、Vistaが動作するかどうか、アップグレードするならどうすべきか、気になるユーザーも多いだろう。 2007年1月中にも登場する予定のVistaだが、そのβ版はこれまで、MSDN会員、βプログラム参加者など、限られたユーザーにのみ提供されていた。 一般ユーザーがβ版を手にする機会は9,999本限定で販売された20周年記念パッケージやDSP版Windows XP購入者向けのキャンペーン特典として提供された以外には、なかったと言ってよい。 しかし、6月8日より、一般ユーザーも入手可能な、カスタマプレビュープログラム(CPP)が開始された。このCPPでは、2007年6月1日まで試用できるVista β2日本語版をWebサイトからの無償ダウンロードと、DVDメディアによる郵送配布(1,980円)での二つの方法で提供されている。 今回のCPPは数量限定であるため、本誌の発売時に入手できるかどうかは保証できないのは残念だが、6月20日の時点では、Webサイトからダウンロード可能だ。なお、Microsoftでは、今回のCPPについて「IT管理者や開発者、技術者向けにテスト用の配布を目的としており、テスト用PCでのインストールを前提としている」としており、インストールしてもサポートはもちろん提供されない。もしVistaβ2を運よく入手できても、こうした点はあらかじめ理解した上でインストールを行なうべきだろう。 ただ、今回配布が開始されたβ2が入手できなくとも、近々RC1がより広く配布される予定となっている。これに備え、今回はPC自作の基礎からおさらいしつつ、新OSであるVistaを動作させるために必要となる環境を整理していきたい。 また、すでにWindows XPが稼働しているPCでのVista対応度を測るツールも紹介するので、アップグレードの参考にしてほしい。 |
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6月8日よりWebサイトでのVistaβ2のCPPによる提供が開始された。数量限定のため、本誌発売時点でのβ2入手については不透明だ | ||||||||||||||
βプログラム参加者や、MSDN会員向けには、Vistaの最新βが提供されている | ||||||||||||||
Windows OS誕生20周年を記念して、Windows XP SP2アップグレードパッケージにプレミアムグッズを同梱した記念パッケージ | ||||||||||||||
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組み立てに入る前に、今回使用したパーツを紹介しておこう。Vista対応と言っても、従来のマシンと大きな差がないのはここまででも述べていることだが、ここでは低価格デュアルコアCPU(Pentium D 805)に、現在人気のハイコストパフォーマンスビデオカード(GeForce 7600 GT)を組み合わせた、お手軽なVistaマシンを考えてみた。特殊なパーツが必要というわけではなく、しっかりと個々のバランスが取れた構成であれば、まず不都合なく快適に使用できるはずだ。 | ||||||||||||||
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ローコストなLGA775対応デュアルコアCPU。Core 2 Duoの登場を控えた現在だが、このクラスでも常用に不都合はない。クロックよりもデュアルコアであるかどうかが重要だろう | ||||||||||||||
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Intel 945Pチップセットを採用したスタンダードなATXマザーボード。RAID機能はないが、コンパクトなデザインでケース内部への組み付けもスッキリ行なえる。組み立てに必要なケーブル類もセットになっているので、別途購入する必要はないはずだ | ||||||||||||||
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ビデオチップにNVIDIA GeForce 7600 GTを採用したハイパフォーマンスモデル(PCI Express x16スロット用)。価格と性能のバランスがよく、Windows Vistaはもちろん、3Dゲームも十分快適に遊べる | ||||||||||||||
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CPUがシステムバス533MHz対応のため、ローコストなPC2-4200のDDR2 SDRAM 512MB 2枚を用意。パフォーマンスに必要なのは高速なメモリではなく容量。1GBはVista時代の標準と言えるだろう | ||||||||||||||
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マザーボードやビデオカードでおなじみの老舗、GIGABTYEが作ったATXミドルタワーケース。スタンダードながらも、内部の冷却効率がよく練られており、オプションの水冷キットなども装着可能だ | ||||||||||||||
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320GBの容量を持つ、Serial ATA 2.5(3Gbps)に対応した3.5インチHDD。垂直磁気記録方式を採用し、低価格かつ大容量でコストパフォーマンスもピカイチ。テレビを録画するなら、このくらいの容量は欲しい。今となってはこのクラスも標準と言えるだろう。もちろん、あとで増設を行なうことも可能だ | ||||||||||||||
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DVD-RAM 12倍速書き込みにも対応した記録型DVDドライブ。Windows Vistaでは、標準でDVDメディアへの書き込みにも対応しているので、DVD記録機能はほしいところ。 | ||||||||||||||
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Windows VistaのMedia Center機能を活用するには、対応テレビキャプチャカードも必要だ。このカードはダブルチューナー搭載で、2番組同時録画にも対応。FMラジオを聞くことも可能となっている | ||||||||||||||
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総アルミの堅牢な作りで、静音・放熱効果を高めた620W電源ユニット。これだけの容量があれば、ハイエンドビデオカードを使用しても安心。やや高価だが、こうした部分にはしっかりしたものを選びたい | ||||||||||||||
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