その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:編集部 遠山健太郎 | ||||||||||||||
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約5年ぶりの新OS、Windows Vistaの登場は、マシンを新規に自作したり、アップグレードしたりするよい契機となる。 きたるべき“Vista時代”を見据えたPCとはどんなマシンなのか。 PCを構成する主要なパーツごとに現在のトレンドを整理し、最新製品を紹介していこう。 |
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ハードウェアとソフトウェアをつなぐ役割を持つOSは、PCにとって非常に重要な存在だ。改めてこんな基本的なことを言うのも、Windows XPの登場から5年が経ち、Windows XPのもたらす機能を誰もがごく当たり前のこととして受け止めている現状があるからだ。多くの場合、OSの進化には新しいハードウェアのサポートとユーザーインターフェースの革新が伴う。Vistaがもたらす変化は決して小さなものではなく、ハードウェアにもユーザーの使い方にも大きな影響を与える。ハードウェアの面から言えば、長く2Dの世界にとどまっていたデスクトップを3Dにすることで使いやすさを向上させるWindows Aeroは、XPとはレベルの違う3Dグラフィックス性能をPCに要求するし、さまざまな機能の追加は、これまで以上のCPU性能やメモリ容量を必要とする場面を増やすだろう。 では、きたるべき“Vista時代”には、具体的にどんなパーツが求められるのか。間違いなく最大の変化はグラフィックスチップで、Intel 945G以前のチップセットに内蔵されたグラフィックス機能ではWindows Aeroは利用できない。ここ2年ほどの間に発売されたビデオカードにとっては、DirectX 9.0(Shader Model 2.0)対応というハードルは高いものではないが、大画面でVistaを使いたいという場合、ビデオメモリの容量が不足する可能性があるのだ。 それならばと、ビデオカードを最新のものに変更すると、今度は電源ユニットの容量が気になってくる。とくにハイエンドのビデオカードの消費電力は増大の一途で、XP時代よりも1ランク上の電源を用意したいところだ。さらに、Vistaの上位エディションに含まれるMedia Centerを使って録画予約を行なう際にきちんと待機電源を供給できるか、はたまたマザーボードの電源管理機能はどうなっているのか、熱源の増えたケース内のエアフローは・・・などなど、次々に違うパーツが気になってくる。 そこで第2部では、Vista時代に求められる性能について、主要なパーツごとに見ていこう。多くの環境ではVistaは問題なく動くが、よりよい環境を実現するパーツをポイントを絞って紹介している。ぜひパーツ選びの参考にしてほしい。 |
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ビデオカードには要注意 | ||||||||||||||
VistaにとってWindows Aeroは必須ではないが、常に目に触れ操作するユーザーインターフェースはOSの顔。できるだけ対応パーツを使いたい | ||||||||||||||
CPUももちろん重要 | ||||||||||||||
AVサーバー機能やバックグラウンドでのインデックス作成など、マルチタスク状態が発生しやすいVistaでは、デュアルコアCPUが効果を発揮 | ||||||||||||||
Media Centerを活用するには | ||||||||||||||
Home Premium以上のエディションに含まれるMedia Centerのフル機能を使うには、Vistaに対応したテレビキャプチャカードが必須となる | ||||||||||||||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
Windows Vistaがサポートする最低システム条件は、CPUクロックが800MHz以上、メモリ512MB以上。 これはあくまでも最低要件であって、快適なVistaライフを送るにはCPUパワーの余裕は必須となる。 |
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デュアルコアCPUが登場してから1年が経過した。ビデオエンコードや3DCGのレンダリングなどで劇的な性能向上があるだけでなく、複数のプログラムが同時に動作しているマルチタスク環境下での「処理が遅くなりにくい」というメリットも認知されてきた印象だ。すでにシングルコア→デュアルコアへの移行フェーズは過ぎつつあり、デュアルコアを前提とした上で、いかにパフォーマンスを上げるかという段階に突入している。CPUパワーへの要求がより強まるであろうWindows Vista時代を見据えた場合に、この状況は非常に心強い。 64bitもキーワードの一つだ。IntelはEM64T、AMDはAMD64と、それぞれ64bit拡張技術を用意しており、64bit版のVista、64bitアプリケーションと組み合わせて使うことで、さらにパフォーマンスがブーストする可能性を秘めている。ただ、肝心の64bitアプリケーションがどこまで揃うかはまだ不透明な状況だ。 近年は、CPUをアップグレードするのにもCPUだけの交換ですむケースは限られるように、CPUとマザーボード(とメモリ)は切り離せない関係になってきている。具体的なトレンドはプラットフォーム別に見ていくことにしたい。 |
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Intel | ||||||||||||||
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主な対応CPU | ||||||||||||||
Pentium XE/D Pentium 4 Celeron D |
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AMD | ||||||||||||||
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主な対応CPU | ||||||||||||||
Athlon 64 FX/64 X2 Athlon 64 Sempron |
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Intel | ||||||||||||||
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主な対応CPU | ||||||||||||||
Core Duo Core Solo |
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