特集
Windows Vista β2 新機能ガイド
一般公開されたβ2でVistaに触れてみよう!
Windows Vistaの新機能をチェック 1/6
Windows Vistaの新機能をチェック 2/6
Windows Vistaの新機能をチェック 3/6
Windows Vistaの新機能をチェック 4/6
Windows Vistaの新機能をチェック 5/6
Windows Vistaの新機能をチェック 6/6
Vista対応 最新PCパーツカタログ
CPU&マザーボード 1/7
CPU&マザーボード 2/7
CPU&マザーボード 3/7
CPU&マザーボード 4/7
CPU&マザーボード 5/7
CPU&マザーボード 6/7
CPU&マザーボード 7/7
ビデオカード 1/4
ビデオカード 2/4
ビデオカード 3/4
ビデオカード 4/4
HDD 1/2
HDD 2/2
光学ドライブ 1/2
光学ドライブ 2/2
テレビキャプチャデバイス 1/2
テレビキャプチャデバイス 2/2
PCケース 1/3
PCケース 2/3
PCケース 3/3
電源 1/2
電源 2/2
Vistaマシン作成ガイド 1/5
Vistaマシン作成ガイド 2/5
Vistaマシン作成ガイド 3/5
Vistaマシン作成ガイド 4/5
Vistaマシン作成ガイド 5/5
Windows Vista Upgrade Advisor Beta
Vistaでのドライバインストール手順
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“Windows Vistaレディ”マシンを作る
Vistaマシン作成ガイド
TEXT:保坂陽一、編集部
07 ビデオカードを取り付ける
 Vista環境には重要な、ビデオカードを取り付ける。今回はPCI Express x16スロット用のカードなので、マザーボード上の同ポートに垂直に挿し込んで固定すればOK。既存マシンのビデオカードをアップグレードする際は、マザーボードのインターフェース(PCI Express、AGPなど)を確認し、それに対応したビデオカードを用意する必要がある。なお、そのほかの増設カードも、基本的な取り付け方法はこれと同じだ。
imageあらかじめケース背面の金具を取り除いておく。このケースはハッチによる固定だけだが、ネジ止めによる固定を採用するものも多い
imageビデオカードをPCI Express x16スロットに合わせてにまっすぐ挿し込む。対応する左のベゼルの部分を先に外しておく必要がある
08 ケースファンのコネクタを取り付ける
 ケース側に用意されたケースファンも、動作させるためにはマザーボード上の電源コネクタなどと接続する必要がある。それぞれファンはコネクタ形状が違うが、マザーボード上の3ピンや、4ピンのコネクタと接続できれば、ファンコントロールによる自動速度調節ができることが多い。4ピンペリフェラルコネクタタイプのファンは基本的に一定速だが、5インチベイなどにファンコントローラを増設して使用するというのもおもしろいだろう。
imageマザーボード上にはCPUファン以外のファン用電源コネクタも存在する。数は限られているが、どのファンをどこにつなぐかはあなたしだい
imageこのタイプのコネクタを持つファンは、電源と直接接続する。PCパーツは無数にあるので、納得のゆくファンに交換するのもよいだろう
完成!
image これでマシン本体は完成だ。ここからいよいよWindows Vistaのインストールが始まるわけだが、ケースのフタを閉めるのはまだ早い。そのままディスプレイやキーボードなどを接続し、すべてのパーツを正常に認識しているか、LEDは光っているかといった、不都合がないかをよく確認しよう。最初から最後までていねいに進めるのが、自作PC完成への一番の近道である。
ビデオカード用の電源コネクタ
今回使用したビデオカードには必要なかったが、ハイエンドビデオカードの中には、直接の電力供給が必要なものもある。これも接続しなければPCが動かないこともあるので注意が必要だ。電源コネクタには、6ピンの専用コネクタのほか、4ピンのペリフェラルコネクタを使用するものもあるので、電源側の対応も確認しておきたいが、たとえ6ピンコネクタのない電源でも、市販の変換コネクタなどで対応できる。
imageビデオカードにも電源コネクタが用意されているものがある
image専用の6ピン電源コネクタは、変換コネクタなどでも対応可能
Vista Capable PCのスペック
TEXT:橋本新義
 Windows Vistaを快適に使うには、どのような仕様のPCが必要なのだろうか? 判断の指針となるのが、MicrosoftがVista登場前に発表した“動作可能ハードウェアの仕様”だ。メーカー製PCの製品構成の目安となるため、推奨動作環境に比べてより現実的な動作環境となる。

 Windows Vistaの仕様では、基本となる「Windows Vista Capable PC」と、よりVistaに適した(=条件の厳しい)「Windows Vista Premium Ready PC」の2ランクが設けられた(詳細は右上の表を参照)。両者の差となるポイントは、GPUとグラフィックスだ。この差は、「Windows Aero」や「Windows フリップ3D」といった3D描画を用いた画面モードが動作するか否かの差で、これを満たすのがPremium Ready PCと考えてよい。なお、Aeroの動作条件にある「WDDM対応グラフィックスドライバ」とは、従来のWindowsアプリケーションとの互換性を持たせつつ、3D表示を行なうために作られた新しいグラフィックスドライバの仕様だ。

 β2での実際のAeroの動作は、NVIDIA製GPUならGeForce FX 5600、ATIならRADEON 9700といった3年前のミドルレンジ程度の製品で体感的には満足な速度で動作する。RADEON 9550やGeForce FX 5200では動作はするものの速度的に少々きつい。ただしチップセット内蔵グラフィックスにはAero非対応の製品も多く、たとえば Intelのチップセットで動作するのは945Gのみとなる。

 ほかの動作条件は、現在のPCとしてはあまり厳しいものではないが、β2段階では、Windows XPに比べてメインメモリがより多く必要となりそうな予兆があることもお伝えしておきたい。
image
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Windows VistaでAeroが動作可能なグラフィックス機能を搭載し、画面の色を32bitモードに設定すると、自動的にAeroモードで動作する。「画面のデザイン」を変更すればAero非使用も可能だ
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Aero非対応のグラフィックス機能を搭載した環境では、強制的にAero非使用のモードで動作し、「画面のデザイン」などでもAeroの選択肢は現われない。また、一部のアプリケーションは動作しないなど、意外と影響は大きい
  Windows Vista Capable PC Windows Vista Premium Ready PC
CPU 800MHz 1GHz
メモリ 512MB 1GB
GPU DirectX 9対応 Aero対応
グラフィックスメモリ 128MB
HDD容量 20GB 40GB
HDD空き容量 15GB 15GB
光学ドライブ CD-ROM DVD-ROM
オーディオ オーディオ出力
インターネット インターネット接続
※必要なグラフィックスメモリ
1,280×1.024ドット未満 64MB以上
1,280×1.024ドット以上 1,920×1,080ドット未満 128MB以上
1,920×1,080ドット以上 256MB以上
Aeroの動作条件
1.WDDM対応グラフィックスドライバ
2.Shader Model 2.0以上に対応したGPU
3.32bitカラー
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