特集
2009年夏、PCパーツは次のステージへ
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自作PCパーツ完全購入ガイド 2009年夏
TEXT:宇野貴教
液晶ディスプレイ編
imageワイド化が一段落した感のある液晶ディスプレイだが、次の波はHDコンテンツの表示に最適なアスペクト比16:9のパネルを採用した製品の増加だ。解像度は1,920×1,080ドットが新基準となり、低価格化も加速化している。一方、低価格なIPSパネル採用機にも注目したい。
今の液晶トレンドは「フルHDコンテンツ対応」
 ここ数年の液晶ディスプレイのトレンドと言えば、「ワイド化」をおいてほかにないだろう。2006年まではほとんどがスクエアモデルだった市場が、2年後の2008年には、ビジネスユースを除いてほぼすべてがワイドモデルに塗り換えられるほどの勢いで、主力パネルサイズも17~19型スクエアから一気に20~24型ワイドへ押し上げられた。

 そして、2009年の新たなキーワードが「フルHD対応」である。フルHDとは、BSデジタル放送やBlu-ray Discソフトなどの最大解像度である1,920×1,080ドットを指し、そのフルHDコンテンツを実ドットで表示できるアスペクト比16:9のパネルを採用したモデルが、フルHD対応液晶だ。

 フルHDに近いPC用のディスプレイ解像度として、WUXGA(1,920×1,200ドット)が存在するが、この解像度にフルHDコンテンツを表示すると、上下に60ドットずつの無表示領域ができてしまう。フルHD液晶はこの問題を解消するものだ。さらに、解像度の広さを活かして、アプリケーション操作を快適に行なえるというメリットもある。現在、低価格帯の20~22型ワイドモデルもフルHDが大半を占めており、ローエンドクラスでも以前では考えられなかったような高解像度の恩恵にあずかれるようになっている。

 一方、ハイエンドクラスでは、比較的低価格なIPSパネル搭載機が登場しており、画質にこだわるユーザーは注目だ。また、ゲームや映像コンテンツに向けた独自の映像処理エンジンを搭載する製品が増えているのも、このクラスならではの特徴だ。
image4~8型ワイドのコンパクトなサブディスプレイも静かなブーム。小型USBディスプレイの人気を受けて、Dsub 15ピン接続の製品も現われた
各クラスのトレンド
共通  
image新製品の大半がフルHD対応アスペクト比は16:9
1,920×1,080ドットのフルHDコンテンツを、黒フチなしの実解像度で表示できるのが特徴。低価格モデルの解像度アップにも貢献している
ハイエンド 16万円未満~3万円以上
image独自の映像処理技術で多様化するニーズに対応
ハイエンドモデルは高いAdobeRGBカバー率や、独自の映像処理技術による表示品質の向上といった差別化を打ち出している。低価格IPSパネル製品にも注目
ローエンド 3万円未満
imageHDMIの普及でデジタル入力が多系統化
フルHD対応により高解像度モデルが一気に増えた。HDMI端子を標準装備する製品が増え、DVIとデジタル入力を使い分けることができるようになった
ハイエンド
EIZO
FORIS FX2431
実売価格:120,000円前後
問い合わせ先:0120-956-812
URL:http://www.eizo.co.jp/
imageゲーム機、AV機器との接続に適した機能を満載
EIZOのラインナップの中でも、ゲーム機やAV機器との接続を意識したホビーユースのモデル。Dsub 15ピン、DVI、HDMI×2のほかにS-VIDEO/VIDEO、コンポーネントなど豊富な入力端子を備えるのが特徴だ。アスペクト比固定2倍拡大、レトロゲームのドットを崩さないよう輪郭強調するリアルイメージ、映像処理をスキップして遅延をなくすスルーモードなど、ゲーム向けの表示モードを多く搭載する。10bitガンマ補正やAdobeRGBカバー率96%など、同社ならではの高品位な映像処理も魅力だ。
imageHDMI CEC対応のリモコンが付属し、液晶本体だけでなくHDMI接続した機器の電源ON/OFFなどが一元的に行なえる
imageスタンドの左右には多くの入出力端子が並ぶ。すべて真後ろから挿すタイプなので、設置時は奥行きにやや余裕が必要だ
image一般的な色調整(ゲイン)のほかにガンマ調整が可能。Auto EcoViewは周囲の明るさに合わせて輝度を自動調整する機能だ
imageOSDメニューは、他社製品と比較するとフォントが大きく読みやすい。付属リモコンで操作できるのもうれしいところだ
パネルサイズ 24.1型ワイド
アスペクト比 16:10
DVI 1系統
HDMI 2系統
SPECIFICATION
最大表示解像度:1,920×1,200ドット
応答速度:16ms(中間色域6ms)
輝度:360cd/m2
コントラスト比:1,000:1(コントラスト拡張 2,000:1)
インターフェース: USB 2.0×2、DVI-D(HDCP)×1、Dsub 15ピン×1、HDMI×2、コンポーネント(RCA)×1、S-VIDEO/VIDEO IN×1、LINE IN×5、LINE OUT×1、ヘッドホン×1
本体サイズ(W×D×H):566×230×444~480mm
ハイエンド
三菱電機
Diamondcrysta Color RDT241WEX
実売価格:67,000円前後
問い合わせ先:03-3424-9298
URL:http://www.mitsubishielectric.co.jp/
image実売7万円以下の低価格IPSパネル液晶
視野角が広く色みが鮮やかで、主に高級機で使われているIPSパネルを採用した24型ワイド液晶。従来IPSパネル搭載機は10万円以上するのが一般的だったが、本機は実売7万円以下というリーズナブルな価格設定になっているのが特徴だ。同価格帯のTN/VAパネル搭載機と比較すると、階調表現や色再現性で抜きん出ているので、写真やCG、Web制作で頼りになる。12bitガンマ機能や100Kステップでの色温度調整、カラーマネジメント用のソフトウェアが用意されているなど、機能も充実している。
imageOSDの操作ボタンはベゼル右下に配置。最近採用例が増えている下から押し上げるタイプではなく、前から押すタイプだ
image入力端子はDVIとDsub 15ピンが一つずつで、HDMIは非搭載。最近のトレンドからすると、もの足りない印象だ
image画質調整機能はゲイン、ガンマのほかにきめ細かな色温度調整を装備。色のカスタマイズにこだわりたい人向けの仕様だ
image映像モードは写真プリセットが二つ、CG制作モードが二つなど合計五つを装備。用途に応じて適切なモードを選べる
パネルサイズ 24.1型ワイド
アスペクト比 16:10
DVI 1系統
HDMI
SPECIFICATION
最大表示解像度:1,920×1,200ドット
応答速度:中間色域5ms
輝度:70~380cd/m2
コントラスト比:900:1
インターフェース: DVI-D(HDCP)×1、Dsub 15ピン×1
本体サイズ(W×D×H):568×210.6×453.3mm
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