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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:長畑利博 | ||||||||||||||
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少額の投資で安定動作と安心を手に入れよう | ||||||||||||||
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自作PCのパーツ構成を検討するときに、予算を削られやすいのが電源だ。それは電源の性能のよしあしが、PCの処理速度などの性能に直接影響しないからだ。しかし、CPUやビデオカードなどのPCパーツは高性能化を続け、PC自体の用途も多様化している。電源は、高負荷時でも安定して給電できる能力が求められるのだ。ちなみに筆者の友人は、AMD Athlon XP環境の古いPCで、動画をエンコードしながらゲームを楽しんでいたところ、電源から火花が飛び、それきり動作しなくなるというトラブルに遭遇した。実際に環境を見せてもらったところ、定格出力はパーツ構成から考えるとギリギリ、電源はかなり古い製品で、安定した給電や安全対策の機能などは備えていなかった。こうしたトラブルを未然に防ぐ意味でも、信頼性の高い「チョイリッチ」な電源にリプレースしておくことは、今の時代には必須事項だと言える。 | ||||||||||||||
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クラス別パーツ構成と電源出力の目安 | ||||||||||||||
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![]() 電源の品質を見る目安の一つがコンデンサ。消耗品であり、長く使うほど性能は落ちていく。温度の高い環境でも長寿命の105℃品、できれば国産のものを選びたい |
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![]() 80PLUSは電源を家庭用の交流から直流に変換するときの効率のよさを示す指標。白ラベルのスタンダードから、Bronze、Silver、Goldと上位ほど高効率で省エネとなる |
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![]() 電源は、備えるコネクタの種類で使い勝手が大きく異なる。最新のパーツ構成なのか、旧世代のパーツ構成のリプレースなのかで、必要となるコネクタを考えて製品を選ぼう |
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実際に電源を選ぶには、システム全体のパーツ構成がどの程度の消費電力を必要とするかを見きわめる必要がある。ThermaltakeやCooler MasterなどのメーカーのWebサイトでは、自分のマシンのパーツ構成を入力することで、必要な定格出力を計算してくれるページが用意されており、製品選びのよい参考になる。また、出力以外にも80PLUS認証の取得の有無は、製品選びの一つの指標になっている。エネルギー変換効率の高さを証明するものであり、電源自体の発熱も小さく、システムの省エネにもつながる。当初は高級機種に見られたが、最近では1万円以下の価格帯の製品でも認証を取得したものは増えてきている。そして最近の電源は、低価格帯のものでも品質に優れ、耐久性の高い105℃品コンデンサの採用が進んでおり、これも要チェック項目だ。![]() ほかには、コネクタの構成が製品の使い勝手に大きくかかわってくる。システムを新規に作るときは、PCI ExpressやSerial ATAコネクタを多く備えた製品を、古いシステムのチューンナップには、従来のパーツがそのまま使えるペリフェラルコネクタを多く備えた製品を選ぼう。今回は、これらの要素を考慮しつつ、低価格でも優れていると思えるオススメ製品を選び、検証してみた。 |
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![]() 最近の電源では、静音性重視は当たり前。1万円以下の製品でも、ファンコン装備、エアフローを考慮した設計、準ファンレス仕様など、チョイリッチな付加価値を高めている |
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今回は、実売1万円以下のお手頃価格な電源の中から人気の高い製品を集め、消費電力、動作音、出力電圧の安定性について検証した(電圧の安定性は後述)。なお、3年ほど前の製品であるサイズのPCケース「GX-3901」に付属している電源「SCY-400T-AD12」を、比較対象として加えている。高負荷時の条件は、ベンチマークソフト「3DMark06」をループで実行させつつ、負荷テストツール「OCCT Perestroika 3.1.0」を同時に20分間実行し、その間の最高値を計測。アイドル時は、負荷テスト終了後10分間の最低値とした。検証環境は、ミドルレンジの構成だが、高負荷時の消費電力は300W前後になるため、400W電源では運用の上限ぎりぎりとなる。![]() 消費電力について見てみると、80PLUS Bronze認証を取得したEA-430D-GREEN、HEC WIN+ 550W、KRPW-J400Wの3製品がやはり優れている。とくに、EA-430D-GREENはアイドル時の消費電力も低く、GREENの名に恥じない性能と言えるだろう。それに次いでアイドル、高負荷時ともに優秀なのがストロンガー。ほかには、Litepower 500Wも高負荷時の消費電力が比較的低く優秀だ。 ![]() 静音性については、いずれも一定のレベルをクリアしている。KRPW-V560Wやストロンガーは超静音と言ってもよいだろう。準ファンレス仕様をうたうAP-550FS-SSは、今回の条件下ではファンの無回転の時間が比較的短かったのが残念。しかし、比較用のSCY-400T-AD12と比べてみると、最近の製品はいずれも省エネ、静音性に優れていることがよく分かる。 |
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【検証環境】 CPU:Intel Core i7-860(2.8GHz) マザーボード:ASUSTeK P7P55D EVO(Intel P55) メモリ:Corsair Memory TR3X6G1333C9(PC3-10600 DDR3 SDRAM、2GB×3 ※2枚のみ使用) ビデオカード:Leadtek WinFast GTS250 512MB(NVIDIA GeForce GTS 250) ビデオカードクーラー:サイズ MUSASHI HDD:日立GST Deskstar 7K1000.B HDT721010SLA360(Serial ATA 2.5、7,200rpm、1TB) OS:Windows 7 Ultimate 64bit版 室温:23℃ 暗騒音:34.6dB 騒音測定距離:ファンから約15cm アイドル時:負荷テスト後10分経過時の値 高負荷時:3DMark06+OCCT Perestroika 3.1.0を20分間実行中の最大値 |
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発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
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発売日:2018/02/28
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発売日:2017/03/17
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発売日:2016/09/23
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発売日:2016/03/29
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発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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