その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:編集部 田本康平 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Windows Vistaもこれで大丈夫! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ここまではPCパーツの基本や購入するときの注意点などを解説してきたが、本項では実際のPC組み立て作業について解説する。今回の構成はWindows Vistaが快適に動作することを前提にパーツを選定しているので、参考にしてほしい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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いよいよ実際のPCの組み立てだが、その前に準備しておきたいことがいくつかある。まず重要なのが作業スペースだ。自作PCにはネジやケーブルなどの細かいパーツが数多く存在する。作業机が散らかった状態だとこれらのものを紛失してしまったり、ケースを横倒しにしたときにパネルに傷が付いたりしてしまうことがある。組み立ての前にはきれいに机や床の片付けを行ない、ネジなどを保管しておく小物入れを用意するとよい。軟らかめのシートや布などを敷いておくと、さらに安心できる。 そして次に必要になるのがドライバーなどの工具だ。基本的にはプラスドライバーが1本あればOKだが、余裕があればラジオペンチやマイナスドライバー、静電気やケガを防止するための作業用手袋があるとよいだろう。 |
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作業スペースを確保 散らかった状態でPCの自作を行なうことは部品の紛失や破損など、トラブルのもとになりやすい。作業する場所はきれいに片付けておこう |
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作業用の工具を用意 最近はネジを使わずに多くのパーツを取り付け可能なケースも増えてきたが、プラスドライバーは必須だ |
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パーツが全部揃っているかを確認 基本的なことだが、PCパーツの買い逃しがないかチェック。ケースは買ったが電源が付属していなかったというようなこともあるので注意 |
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まずはPCの頭脳となる部品、CPUをマザーボードに取り付けることから始めよう | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.レバーを上げてカバーを開く LGA775では、金属製のソケットカバーがレバーで固定されている。これを押し下げてロックを解除し、レバーを上げてカバーを開こう。樹脂製の保護カバーは保証を受ける際に必要となることがあるので、外してマザーボードのパッケージと一緒に保管しておく |
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2.CPUをはめ込む ソケットカバーを開いたら、そこにCPUをはめ込む。切り欠きの位置をよく見て、間違えないように向きを合わせよう |
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3.CPUを固定する きちんとCPUを設置できたことを確認したら、金属製のソケットカバーを閉じ、レバーを押し下げ、そのままツメに引っかけてロックする |
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CPUクーラーの取り付け方が悪いと熱暴走を起こして起動しなかったり、動作しても不安定だったりと不具合の原因になりやすい。確実に取り付けたい | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.クッションとなるものを敷く CPUクーラーを取り付ける際は強い力でピンを押さえ付ける必要があるので、クーラーやボードを破損させないために本や厚めの布などを敷いておこう |
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2.リテールクーラーを取り出す Core 2 Duoのリテールクーラーには裏面に熱伝導シートが貼ってあり、グリスを塗る必要はないが、念のためきちんとシートが貼られているかチェック |
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3.取り付けピンを確認する 4本それぞれの取り付けピンを引っ張って、反時計回りに回し、くぼみが内側を向くようにしておく |
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4.ピンの位置を合わせる CPUクーラーを実際にソケットの上に置き、取り付けピンとマザーボードの取り付け穴の位置を合わせよう |
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5.ピンを押し込む 取り付けピンをカチッという音がするまで真上から押し込む |
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6.対角線上のピンを押し込む 安定した取り付けを行なうため、対角線上にあるピンを固定していくようにしよう |
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7.ファンケーブルを接続する CPUクーラーのファンのケーブルを接続する。マザーボード上の4ピンの端子がCPUクーラー用だ |
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