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自作を開始したらパーツのパッケージなどをすぐに捨ててしまう人がいるが、それはやってはならないことだ。
前述したように、購入したパーツが動作しなかった場合、保証期間内であれば交換や返品が可能だ。しかし、その際には購入時のレシートと、購入時と同じ状態のパッケージや付属品などが必要となる。
化粧箱はもちろん、パーツが入っていた帯電防止袋やマニュアル、ケーブル、ドライバディスクなど付属品一式は、最低でも保証期間内は捨てないでおこう。 |
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初期不良や保証期間内の故障などでパーツを交換する場合は、レシートと本体だけでなく、付属品もすべて必要となる |
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代金の支払いにクレジットカードを使用できるショップは多いが、どのショップでも現金と同様の使い方ができるとは限らない点には注意が必要だ。たとえば、支払い方法が一括払いに限られていたり(分割払い不可)、特価品には使用できなかったりといった制約を設けているショップがある。
また、通信販売でクレジットカードを使用する場合は、カード会社の承認を経て決済するため、通常よりも納期がかかるとしているショップもある。
クレジットカードは、使用前に制限事項があるかどうかを必ず確認しておこう。 |
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ショップによっては、カードでの分割払いが利用できないことがある。また、現金特価品などはカードで支払いできなかったり、獲得ポイントが減少したりする場合があるので注意しよう |
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店頭では商品の価格や機能以外の情報を「店頭POP」と呼ばれるカードや看板に記載して飾っていることがある。
目的のパーツが決まっているような方は、事前に情報を得ていて、こういった店頭POPを気にしていないかもしれない。しかし、なかにはマニュアルやメーカーのWebサイトなどにはない、ショップが独自に入手した製品のパフォーマンスや、動作条件、相性問題などに関係する重要な情報が書かれている場合もある。
また、ショップのオススメ品の店頭POPなどは、人目を引くためにさまざまな工夫を凝らしてあるので、見るだけでも結構おもしろい。ショップではこういった店頭POPもチェックしてみよう。 |
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店頭POPは役立つ小ネタから、人目を引く奇抜なものまで多種多様。ショップによってさまざまな工夫が凝らされている |
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今や大手の家電量販店でもPCパーツを扱っていることはめずらしくない。パーツ専門店と比較すると扱っているバリエーションが少なく、価格的には必ずしも安いとは言えない場合もある。
しかし、自宅の近くにPCパーツショップはなくても、家電量販店はある、といったような地理条件では、便利に利用できるだろう。
また、家電量販店ではおなじみの、ポイント割引制度が使えるといったメリットもある。多少販売価格が高めでも、ほかの買い物でたまったポイントを使って安く買う、またはポイントをためて、ほかの買い物に利用するといったこともできる。
基本的にパッケージ品が主力商品となるが、HDDやメモリなど、一部のパーツではバルク品も扱っている場合がある。 |
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PCパーツ専門店でも値引きがほとんどないような商品の場合、量販店では逆にポイント分だけ割安となることもあるので、意外と狙い目だ |
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