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PC自作再入門
お店に行って迷わない自作パーツの選び方
TEXT:鈴木雅暢
image電源

ここ数年頻繁に行なわれてきた電源規格の更新は一段落しているが、個性的な特徴を持つさまざまな製品が登場してきている。
ここがトレンド!

○多様化が進む
○変換効率に注目集まる
○高信頼性をうたう製品も
多彩な特徴を持つ製品が勢揃い
 電源ユニットは、家庭用コンセントの交流電流を直流電流に変換し、PCシステムに電源を供給するためのパーツだ。かつてはPCケースの付属品的な印象もあったが、今では独立した製品としての足元を固めた印象だ。2年ほど前までは新CPUの消費電力増に連動した電源規格の更新が頻繁に行なわれており、それがトピックとなることが多かったが、消費電力が大幅に下がったCore 2 Duoの登場を機会に、その流れは落ち着いている。しかし、逆に各メーカーのアイディアやポリシーがよりはっきりと反映された多彩な製品が登場して、市場をにぎわせているのだ。

 大きく見て、現在の電源には二極化の傾向がある。静音をウリにした電源ユニットは400W前後が主流で、ごく一般的なCore 2 Duoシステムであればそれで十分であるが、クアッドコアのCore 2 Extreme QX6700などに加え、ハイエンドビデオカードを2枚使ったNVIDIA SLI構成など、ハイエンド環境での消費電力はうなぎ上りだ。そういう用途のために、700Wや1,000Wクラスの大出力の製品も登場してきている。すでに静音パーツは一般化しており、1万円以下の安価な製品でもかなりのレベルの静音性が得られるが、高変換効率や高品質ファンの搭載などにより、性能はまだまだアップしている。また、日本製コンデンサの実装による長寿命や電圧の安定出力など、品質面での付加価値をうたう製品も数多い。少々高価でも、長く安心して使えるものを選びたいところだ。
image最近の電源は、大型の静音ファンを搭載したものが一般的。ファンコントロール機能を持つものも多い。写真はSeasonicのSS-550HT。高い効率が特徴。(実売価格:17,000円前後)
電源容量をチェック
一般的なATX電源は合計5系統の出力を持っており、ラベルなどでその出力情報を確認することができる。+12V系電流はCPUやビデオカードなどの電力供給に使われるため、ATX12V 2.2では2系統、EPS12V V2.91では4系統に分けられている。Vistaではスリープ状態時に利用される+5VSB系の出力が注目されるが、ATX12V 2.1以降に対応した製品であれば問題になることはない
imageその電源の詳細な出力情報は、電源本体側面などに記載されている
備えるコネクタの種類・数
CPUの消費電力の向上に伴い、ATXメインコネクタは20ピンから24ピンへ変化し、新しいコネクタも追加されてきた。今では伝統的な4ピンペリフェラルコネクタ、4ピンのFDコネクタに加え、Serial ATA電源コネクタ、PCI Express用6ピンコネクタ、CPUパワーコネクタ(ATX12Vでは4ピン、EPS12Vでは8ピン)など、多彩なコネクタが必要になっている。電源購入時はそれらを備えているか確認しておきたい。
imageATXメインコネクタ(20ピン→24ピン)や、ATX12Vコネクタ(4ピン→8ピン)などは、新旧の規格にスムーズに対応できるよう、分離合体式のコネクタを装備する製品も数多い
静音性能と冷却性能
静音をうたっていない電源を探すのも難しい現在だが、ファンレスの電源なども販売されている。しかし、電源も高発熱体であり、ほかのパーツと同じく、ケースファンなどでのしっかりしたエアフローは必要だ。最近では一歩進んで高変換効率をウリにした静音製品も出てきた。変換効率の高さは電源そのものの発熱の少なさにつながるため、確かな静音効果が期待できる。
image不要なケーブルの取り外しが可能な電源は、ケース内のエアフローを妨げにくい
image電源変換効率を記した電源も増えてきた。88%は最高レベルの変換効率と言える
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