その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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次は消費電力を見てみよう。グラフに掲載した数値は、アイドル時/高負荷時のシステム全体の消費電力をワットチェッカーで計測したものだ。まず高負荷時に注目すると、目に付くのはLGA1366版Core i7、Phenom II X4 955 BEの消費電力の高さ。だいたいTDPの数値どおりの傾向とも言えるが、TDPが同じでも、動作クロックが低く、あるいはコア数が少ないほうが消費電力は低い傾向にある。また、IntelとAMDでは、AMDのほうが消費電力が高い傾向がある。一方、省電力機能が有効となるアイドル時もやはりLGA1366の高さは目立つが、それに次ぐのはPentium 4 541、Core 2 Duo E6600といった旧世代であり、省電力技術の進歩を感じる結果だ。 さて、この消費電力に性能の要素を加えた電力効率を見てみよう。グラフにはPCMarkのスコアを消費電力(高負荷時)で割った数値を掲載しているが、これが実に興味深い。もっともよい結果となったのはデュアルコアのCore 2 Duo E7500だが、それとあまり差がなくLGA1156版Core i7/Core i5、Core 2 Quadが続いており、電力効率を維持したまま性能を引き上げたという新世代Nehalemアーキテクチャの思想を裏付ける結果となっている。AMD CPUは少し離れており、LGA1366、そして旧世代のCore 2 Duo E6600と同レベルである。 また、下のグラフには実売価格100円あたりのPCMarkスコアを算出したものを掲載した。結果はご覧のようにCeleron E3200が圧倒的。このような算出方法では実売価格が低いほうが有利になりがちだが、それを考慮しても買い得と言ってよい。もっとも、これを除くとAMD CPUの買い得感の高さが目立つ。Intelの上位CPUの中ではCore i5が頭一つ抜けているが、AMDのPhenom II X4 955 BEはさらに上であり、絶対性能や電力効率でおよばない分をコストパフォーマンスでカバーしていることが分かる。 |
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【検証環境】実売価格はAKIBA PC Hotline! 2009年12月18日調査の各CPUの平均価格 | ||||||||||||||||||||||||||||||
Intel | ||||||||||||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:0120-868686(インテル) URL:http://www.intel.co.jp/ |
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最速のウルトラハイエンド Intelのコンシューマ向けラインナップの頂点に立つ最上位ブランド。3次キャッシュの搭載やメモリコントローラの内蔵などを特徴とするNehalemアーキテクチャを採用しており、1コアにつき2スレッドを取り込んで同時処理できるHyper-Threading、使用コア数やCPU負荷に応じて安全な範囲内で自動的にクロックを上昇させるIntel Turbo Boost Technologyにも対応する。LGA1156版Core i7の登場によって下位のラインナップは役目を終えつつあるが、トリプルチャンネルアクセスに対応する内蔵メモリコントローラの性能は1枚上。Extreme Editionの最速フラグシップとしての存在意義は健在だ。 |
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開発コードネームは「Bloomfield」。画面左下で確認できるようにEISTやTurbo Boostにより常時クロックは変動する。定格3.33GHzのCore i7-975 Extreme Editionは最高3.6GHzで動作する | ||||||||||||||||||||||||||||||
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Intel | ||||||||||||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:0120-868686(インテル) URL:http://www.intel.co.jp/ |
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CPU市場を牽引する新世代のエース Core 2 Quad/Core 2 Duoに代わり、CPU市場の中心的存在となったIntelの新世代主力モデル。LGA1366版Core i7をベースにグラフィックスインターフェース(PCI Express 2.0コントローラ)の内蔵やメモリコントローラのデュアルチャンネル化などの変更を施しており、LGA1366版Core i7に匹敵する高性能とCore 2システムと同レベルの低消費電力を両立し、コストパフォーマンスも高い。LGA1366よりもTurbo Boostのクロック上昇幅、省電力機能(EIST)によるクロック下降幅ともに広がっており、動作クロックは状況に応じて大きく変動する。Core i5ではHyper-Threading機能は省かれている。 |
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開発コードネームは「Lynnfield」。キャッシュ構造などはBloomfieldと共通だが、Turbo Boost、EISTによるクロック変動幅が広がっており、アイドル時には最低1.2GHzまで下がる | ||||||||||||||||||||||||||||||
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