![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
その他の特集(2011年) | |||
![]() |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
TEXT:長畑利博 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
性能が向上しつつも低価格化が進む | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
2009年はローエンドからハイエンドクラスまでCPU性能の向上が著しい年だった。実売1万円前後で購入できるクアッドコアCPU「Athlon II X4」や8スレッド処理が可能なCore i7が登場したことで、手軽に高性能なクアッドコアCPU環境が構築できるようになった。![]() 安価に高性能なCPUを入手可能となったのはよいものの、発熱量は上位モデルとあまり変わらないため、CPUクーラー選びには注意したい。とくにLGA1156版Core i7/i5用のクーラーを購入する場合は、各CPUコアのクロックを最大5段階上昇させるTurbo Boostの発動の条件の一つに温度が関係するため、冷却能力が高いものを選ぼう。 ![]() これらのCPUの登場に合わせてか、5,000円を切るような安めのCPUクーラーもヒートシンク部のフィンを大型化したり、ヒートパイプを太くしたりすることで、冷却性能の向上が図られた製品が目立つようになってきた。従来の定番製品もLGA1156の登場に合わせて続々とリビジョンチェンジが実施され、なかには価格改定が行なわれたお買い得品が紛れているので、狙っていたCPUクーラーがあった人はぜひ再度チェックしておこう。 ![]() また、注目したいのは、クーラー自体の大型化に伴い、取り付け方法にも変化が始まっていることだ。これまでローエンドクラスの取り付け方法は、リテールクーラーに準拠したプッシュピンやクリップタイプが主流だったが、大型クーラーではヒートシンクがジャマになり、プッシュピンやクリップ部に指が入れにくかった。また、プッシュピンが完全に挿さったと思っていても、装着が不完全なこともあった。これらの問題を受けて、最初の取り付け自体はやや慣れが必要なものの、しっかりと密着できるネジ止めタイプが増えている。こうした製品は、マザーボード背面にバックプレートタイプの固定具を使うことでマザーボード自体のたわみ防止にも役立っている。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
冷却力・静音性・価格、すべてを吟味して王者をここに決定! | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
市場で人気のあるCPUクーラー12製品を集め、アイドル/高負荷時のCPU温度とファンの動作音の計測を行なった。2006年に登場し、高い人気を誇っていたANDY SAMURAI MASTERを比較対象として掲載している。![]() CPU温度テストの結果を見てみると、ほとんどの製品で高負荷時65℃以下に抑えられており、Core i7-860を定格で使うには十分な冷却性能を持っていることが分かる。なかでも「Hyper 212 Plus」と「Megahalems Rev.B」に市販の12cm角ファン「Xinruilian RDL1225S-PWM」(800~1,700rpm)を組み合わせたもの、「CNPS9900A LED」の通常時が高負荷時56℃以下と頭一つ抜けた結果を出している。 ![]() 動作音はばらつきが大きいが、「Hyper 212 Plus」、「桜扇ISGC100」、「CNPS9900A LED」の付属抵抗利用時、「KABUTOクーラー」など、高負荷時に40dBを切る製品は十分静かと言える。さらに「グランド鎌クロス」、「鎌アングル・リビジョンB」、「SpinQ VT」の最低回転時、「TOWER120 EXTREME」の最低回転時は37dB以下と無音に近いレベルだ。 ![]() こうした結果を踏まえ、Gold Recommendedには、高い冷却性能と静音性を両立させた「Hyper 212 Plus」を選定。取り付け方法はネジ止め式で初心者でもしっかりと固定でき、取り付け後もスリムなデザインのためCPUソケット周辺部やケーブル類に干渉しないのが利点だ。「Megahalems Rev.B」については「Hyper 212 Plus」と同等の冷却性能、静音性を発揮したものの、7,000円前後という実売価格に加え、別途ファンが必要なこと、そして固定用パーツの点数が多く、取り付けが難しいことから選外とした。続いてSilver Recommendedは、実用には十分な冷却性能を備え、全製品の中でもっとも動作音が静かだった「グランド鎌クロス」を選んだ。実売3,500円前後というお手頃な価格も長所の一つ。 ![]() かつては高い静音性と冷却能力で定番だったANDYだが、CPUの発熱増加や取り付けのしづらさなどから、新たに購入するメリットは少なく、定番製品の座からは離れたと言えるだろう。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
【検証環境】 CPU:Intel Core i7-860(2.8GHz) マザーボード:ASUSTeK P7P55D EVO(Intel P55) メモリ:Corsair Memory TR3X6G1333C9(PC3-10600 DDR3 SDRAM、2GB×3 ※2枚のみ使用) ビデオカード:玄人志向 GF8500GT-E256H/HP(NVIDIA GeForce 8500 GT、ファンレス) HDD:日立GST Deskstar 7K1000.B HDT721010SLA360(Serial ATA 2.5、7,200rpm、1TB) OS:Windows 7 Ultimate 64bit版 騒音測定距離:ファンから約15cm 室温:22℃ 暗騒音:33.2dB ![]() [高負荷/アイドル時の条件] OCCT Perestroika 3.1.0を用いて30分の負荷テストを行ない、テスト中のコア1の最高温度と最大動作音を高負荷時、負荷テスト終了後2分間経過したときのCPUのコア1の温度と動作音をアイドル時とした ![]() [共通条件] あらかじめグリスが塗られている製品でも拭き取った上でThermalrightのThe Chill Factor(熱伝導率1.3W/m℃)を使用 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください