![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
その他の特集(2011年) | |||
![]() |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
TEXT:橋本新義 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
単体で発売されている冷却パーツの中でも、大きな注目を集めているのがビデオカードクーラーだ。基本的には装着するとユーザーによる改造扱いとなる(カードメーカーの保証が受けられなくなる)という比較的ハイリスクな製品ながら、高性能化に従って発熱が増大するGPUを効率的に冷却でき、なおかつ標準で付属するクーラーよりも静音性が高いことから、人気が高まっている。![]() 製品のトレンドは、CPUクーラーと似ている。大きなところでは、ヒートパイプの搭載による性能向上と、多数のビデオカードに対応するための装着機構の改良が代表的である。なかでも最近注目を集めているのは後者だ。従来のクーラーは、装着可能なカードが多い製品でも10種類前後の対応が一般的だったのだが、最新製品である「ザワード ZCG-2040」などは50種類以上と、幅広い対応が可能になっている。 ![]() また、ビデオカードクーラーならではのトレンドとして、単体発売された人気製品がメーカー純正品として採用されるパターンがある。ZALMAN製クーラーを採用したGALAXY製カードが代表的な存在だ。こうした製品は高い冷却性能を持ちつつ装着の手間がいらず、さらにメーカー保証も受けられるため、人気が高い。ビデオカードの買い換えも検討しているのであれば、このタイプの製品がオススメだ。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
ZALMAN | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
実売価格:5,000円前後 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
問い合わせ先:03-5215-5650(アスク) URL:http://www.zalman.co.kr/ |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
種類の多い冷却パーツの中でも、CPUとビデオカードクーラーに次いで重要性が増しているのがチップセット用クーラーだ。文字どおり、マザーボード上のチップセットの冷却に特化したクーラーである。重要になりつつある理由は、ビデオカードクーラーと基本的には同じ。つまりチップセット側の性能向上に伴い発熱が大きくなってきており、冷却の重要性が増しているためだ。実際に最新の高級マザーボードでは、チップセットの発熱を効率的に冷却すべく、ヒートパイプ付きの大型ヒートシンクを搭載した製品が増加している。![]() 製品のトレンドに関しては、本格的に製品が登場してからまだ日が浅い(昨年まではあまり製品が存在しなかったジャンルである)ため、高性能化が中心になっている。 ![]() ほかのクーラーにない事情としては、ファンレスタイプの製品が多く、人気も高い点が挙げられる。これはチップセットの発熱が増しているとはいえ、CPUやGPUほどの発熱ではないことから、ヒートシンクの性能が高ければ、ファンレスでも十分な性能が確保できるためだ。 ![]() また、チップセットクーラーは構造上体積を大きくできないため、搭載可能なファンが小口径のものとなり、結果としてファンを搭載するとある程度静音性が犠牲になってしまう(大口径静音ファンという選択肢が事実上ない)という事情もある。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
Thermalright | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
実売価格:2,500円前後 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
問い合わせ先:support@scythe.co.jp(サイズ) URL:http://www.thermalright.com/ |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
冷却パーツの中でも地味な存在ながら静かな性能向上が続くジャンルがシリコングリスだ。![]() シリコングリスは、CPUとCPUクーラーの間にある、ミクロの隙間を埋める役割をになう。CPUクーラーはCPUの表面から熱を奪い放熱する役割を持つが、CPUとクーラーの隙間に空気が入ると熱が伝わりにくくなり(空気はほとんど熱を伝えないため)、放熱性能が非常に悪くなる。それを防ぐため、CPUとクーラー間の隙間を埋めるのがシリコングリスだ。 ![]() トレンドは、さまざまな素材の採用による性能の向上と、粘性の制御やパッケージの工夫による塗りやすさの向上が挙げられる。前者の代表的な製品は、グロウアップ・ジャパン「Liquid Pro」の“液体金属”が挙げられる。これは文字どおり液体状の金属系素材で、高い熱伝導率を備える高性能なグリス(正確にはグリスではないが・・・)である。具体的な性能は左下のグラフを参照いただきたいが、とくに発熱ピーク時で、ほかのグリス(ここでは、高性能で知られる製品を集めている)を圧倒する性能を持つ。 ![]() 塗りやすさの向上も重要なトレンドだ。シリコングリスはなるべく薄く塗ることで熱伝導率(性能)が向上するが、薄く塗るにはグリス自体が軟らかく、よくのびることが求められる。以前の高性能グリスはほとんどが固く塗りにくかったのだが、新型のグリスでは性能と塗りやすさを両立するような素材が使われている。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
環境: Pentium XE 965(3.73GHz) マザーボード:Intel D975XBX(Intel 975X) メモリ:ノーブランド PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2 ビデオカード:エルザジャパン GLADIAC 743 128MB(GeForce 6600) HDD:Western Digital WD360GD(Serial ATA、10,000rpm、36GB) CPUクーラー:リテールクーラー、OS:Windows XP Professional SP2 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
Arctic Cooling | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
実売価格:1,000円前後 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
問い合わせ先:support@scythe.co.jp(サイズ) URL:http://www.arctic-cooling.com/ |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
ここ数年で大きく市場を広げた冷却パーツとしては、水冷キットも挙げられるだろう。最新の水冷キットは、原理的な長所である冷却性能のさらなる強化を図りつつも、欠点だったメンテナンスの難易度を下げつつ、静音性の向上などが図られている。![]() メンテナンス性の向上は、メンテナンス時にワンタッチで水抜きが可能になる機構の搭載や、ワンタッチで増設用ホースが装着できる分岐ユニットなどの導入などが大きなトピックとなっている。 ![]() また、とくに改良が進んでいるのは静音性の向上だ。一般的には静音性が高いというイメージを持たれがちな水冷キットだが、放熱に使われるファンの稼働音が発生する上、空冷にはないポンプの稼働音が加わるため、必ずしも静音性は高くはない。最新製品では、静音性に配慮したポンプの採用や低速回転ファンの多数配置、さらにはラジエータのファンレス化などで静音化を図っている。 ![]() また、とくにここ1、2年では、組み立て済み製品の性能向上も目立つ。以前はユーザー自身が組み立てる本格的なキットでなければ得られなかったレベルの冷却性能が組み立て済みキットでも達成できるようになったことで、めんどうな組み立てを行なう必要なく、水冷ならではの冷却性能を楽しめるようになっている。水冷に興味のある方は、ぜひとも最新製品を見て、導入を検討してみてほしい。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() 3R SYSTEMのPOSEIDON WCL-04(右)など、PCケース外に放熱ができるラジエータ外付けタイプの製品であれば、効率的な放熱が可能だ。Thermalt ake Orchestra(左)はラジエータの冷却効率を高めることによりファンレスを実現している |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
ザワード | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
実売価格:13,000円前後 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
問い合わせ先:support@zaward.co.jp URL:http://www.zaward.co.jp/ |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください