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PC自作大全 2006
CPU編
TEXT:鈴木雅暢
トレンド2 低消費電力は必須項目に
衰えない低消費電力へのニーズ 性能を含めた電力効率が重要
 高性能とともに今やCPUに大きく求められている要素が、低消費電力であることだ。Core 2 Duoもただ高速というだけであれば、これほど話題になることもなかったであろう。高いパフォーマンスを持ちながらも、TDP 65Wという消費電力の低さを実現していることが、何よりも強く支持される理由である。

 もともと低消費電力というのはボディの熱設計やバッテリ駆動時間などがシビアにかかわってくるモバイル向けCPUに対するニーズであったのだが、CPUのTDPが100Wを超えるようになってきた頃から、デスクトップPCでも発熱の高さ、放熱の難しさが深刻な問題となっており、低消費電力のCPUを求める声が強まってきた。AMDにはCool'n'Quiet、IntelにはEIST(Enhanced Intel SpeedStep Technology)と、CPU負荷の低いときにクロックや電圧を下げる省電力技術が実装されているが、現状ではこれだけではもうウリにならない。根本的な消費電力の低さが求められるようになっている。

 右のグラフは、代表的なCPUを搭載したシステムの消費電力を計測したもの。計測にはサンワサプライのワットチェッカーを利用しているが、このアイテムもすっかりテスト用機材としてメジャーな存在になった。ハイエンドビデオカードを装着したシステム全体の消費電力を計測しているため数値が全体的に高めではあるが、だいたいメーカーが公表しているTDPどおりの順位関係になっていることが分かる。ただ、ほかのCPUと比べてCore 2 Duo T7400、Core Duo T2600など、モバイル向けのCPUの数値はさすがに優秀だ。もっとも、CPUの消費電力を考える場合には性能を完全に度外視することはできない。ある一定の処理を行なうのに、1時間ですむ100WのCPUと、5時間かかる50WのCPUでは、前者のほうが結果的に電力消費は少ないはずだ。これは極端過ぎる例ではあるが、消費電力の値だけを追うのではなく、必ず性能とあわせた電力効率で考えるようにしたい。
image
【Core 2 Extreme/Core 2 Duo E6700/Pentium D環境】
マザーボード:GIGABYTE GA-965P-DQ6(Intel P965)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2

【Core 2 Duo T7400環境】
マザーボード:ASUSTeK N4L-VM DH(945GM)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2

【Core Duo環境】
マザーボード:AOpen i975XA-YDG(Intel 975X)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2

【Socket AM2版Athlon 64 X2/64 FX環境】
マザーボード:ABIT Fatal1ty AN932X(NVIDIA nForce 590 SLI)
メモリ:ノーブランド PC2-6400 DDR2 SDRAM 512MB×2

【Socket939版Athlon 64 FX環境】
マザーボード:MSI K8N SLI-FI(NVIDIA nForce4 SLI)
メモリ:ノーブランド PC3200 DDR SDRAM 512MB×2

【共通環境】
HDD:Western Digital WD Raptor WD1500ADFD(Serial ATA 2.5、10,000rpm、150GB)、Western Digital WD Raptor WD740GD(Serial ATA、10,000rpm、76GB、Core 2 Duo T7400のみ)
ビデオカード:NVIDIA GeForce 7900 GTXリファレンス(256MB)
OS:Windows XP Professional SP2(DirectX 9.0c)
ACアダプタ駆動も現実的に
imageCore 2 Duoならば構成しだいでACアダプタでの駆動も可能。ファンレスのため静粛な上、ケース内に熱がこもらないという利点もある
さらに省電力、静音環境を狙いたい場合は・・・
モバイルPCを加速する高性能
Intel
Core 2 Duo Tシリーズ
URL:http://www.intel.co.jp/
image開発コードネーム「Merom」ことCore 2 Duoのモバイル向けシリーズ。2次キャッシュ4MBのT7000系と同2MBのT5000系がある
対応CPUソケット:新Socket479
コア数:2
2次キャッシュ:4/2MB
システムバス:667MHz
64bit拡張:Intel 64
省電力機能:EIST
TDP:34W
プロセッサ・ナンバ T7600 T7200 T5600 T5500
周波数 2.33GHz 2GHz 1.83GHz 1.66GHz
実売価格(前後) 83,000円 38,000円 32,000円 27,000円
Core 2 Duo対抗の切り札
AMD
Athlon 64 X2 Energy Efficient
URL:http://www.amd.com/jp-ja/
imageAthlon 64 X2の低消費電力バリエーション。Core 2 Duo対抗となるTDP 65Wモデルとさらに低消費電力なTDP 35Wモデルがある
対応CPUソケット:Socket AM2
コア数:2
2次キャッシュ:512KB×2
システムバス:1,000MHz
64bit拡張:AMD64
省電力機能:Cool'n'Quiet
TDP:65W/35W
モデルナンバー 4600+
(65W)
4200+
(65W)
3800+
(65W)
3800+
(35W)
周波数 2.4GHz 2.2GHz 2GHz 2GHz
実売価格(前後) 34,000円 26,000円 21,000円 47,000円
新アーキテクチャで革新的な性能を実現
AMD
Sempron Energy Efficient
URL:http://www.amd.com/jp-ja/
imageAMDのバリューブランドSempronの低消費電力バリエーションでTDPは35W。モデルナンバーの基準はAthlon 64 X2と異なるのに注意
対応CPUソケット:Socket AM2
コア数:1
2次キャッシュ:256KB/128KB
システムバス:800MHz
64bit拡張:AMD64
省電力機能:Cool'n'Quiet
TDP:35W
モデルナンバー 3400+ 3200+ 3000+
周波数 1.8GHz 1.8GHz 1.6GHz
実売価格(前後) 17,000円 14,000円 11,000円
トレンド3 Core 2 & X2時代でも静音ブームは終わらない!
静音化はPC全体で考える
 PCの騒音源のほとんどは、PCを構成する熱源の冷却システムだ。しかし、PCにはCPU、ビデオカード、電源ユニットなど、複数の熱源があり、どれか一つのみを静音化しても、ほかの熱源の冷却システムが轟音を発していれば、実用的な効果は得られない。PCの静音化は、システム全体で考える必要があるのだ。発熱の大きいCPUやビデオカードを優先して静音化を進め、その後にほかのパーツへと手を付けるのがセオリーだ。

 しかし、冷却効率の上昇や発熱の減少を伴わない安易な静音化やファンレス化は、不当な温度上昇を招き、システムの安定動作を妨げたり、製品寿命を大きく縮めることになる。各パーツごとに、静音化が無謀なものでないかどうか、ハードウェアモニタツールなどを使って温度を監視して、チェックしながら進めるのがよいだろう。

 Core 2 Duo EシリーズのTDPは65W。Athlon 64 X2にもTDP 65WのEnergy Efficient版がある。これらはPentium DやAthlon 64 FXに比べると格段に発熱が小さく、静音化を進めるにあたって非常に有利だ。リテールCPUクーラーも静音タイプとなっているのでそのままでもうるさくはないが、高性能な大型静音CPUクーラーを導入すれば、ほかのパーツの静音化もさらに余裕を持って進められる。より低消費電力なモバイル向けのCore 2 Duo TシリーズやCore Duoなどを利用すればファンレス駆動も夢ではないが、完全ファンレス環境では自然放熱しか頼るものがないので、エアフローの確保には十分注意を払うことが大切だ。
image
基本は大型クーラー
image静音化の定番は、12cm角などの大口径静音ファンが搭載できる大型クーラーの利用。ケースやマザーボードとの干渉に気を付けよう
小型クーラーでも結構静か
image小型のCPUクーラーも性能改善が進んでおり、リテールCPUクーラーよりも静音性、冷却性能ともに高い製品が多い
最新CPUならファンレスも狙えるが・・・
image完全ファンレス環境はエアフローを発生させる手段がないため放熱しにくい。ほかのパーツ構成や設置/使用条件の吟味が必要だ
小型マシンでの静音化も容易に
imageCore 2 DuoやEnergy Efficient版のAthlon 64 X2は発熱が小さいため、小型マシンでも静音化を進めやすい
image
まだまだ現役のデュアルコアモバイル
Intel
Core Duo
URL:http://www.intel.co.jp/
imageCore 2 Duoの前世代のモバイル向けデュアルコアCPU。64bitには非対応だが、性能は悪くなく、価格もリーズナブルだ。TDPは31W
対応CPUソケット:新Socket479
コア数:2
2次キャッシュ:2MB
システムバス:667MHz
64bit拡張:Intel 64
省電力機能:EIST
TDP:31W
プロセッサ・ナンバ T2700 T2600 T2500 T2400
周波数 2.33GHz 2.16GHz 2GHz 1.83GHz
実売価格(前後) 80,000円 53,000円 36,000円 29,000円
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