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PCパーツ大図鑑700 16カテゴリー、700製品オーバー!!!

TEXT:藤本 健

サウンドデバイス編

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PCパーツの中では脇役的存在に見られがちなサウンドデバイス。しかし、マザーボードのオンボードサウンドから単体品に交換することで、音質は飛躍的に向上し、まったく新しい体験ができる。現在、どんなデバイスが存在し、それらの音質はどうなのか。選び方を紹介しながら各製品をチェックしていくことにしよう。

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オーディオマニアからも注目されるPCオーディオの実力

 PCの音をマザーボードの出力端子からディスプレイ内蔵スピーカーにつないで聞いているという人は結構多いのではないだろうか? それでも音は聞こえるが、音質的にはかなり劣るのが実情だ。
 その一方で、最近「PCオーディオ」とか「USB-DAC」という言葉がオーディオマニアの間で流行しているのをご存じだろうか? PCは、サウンドカードやUSBオーディオインターフェースなどのサウンドデバイスを取り付けることで、その音質は高級オーディオ並のものになる。その高音質とPCならではの利便性に気付いたオーディオマニアが、PCをオーディオ機器の中枢としてとらえるようになってきているのである。
 もちろん、サウンドデバイスならどれでもよいというわけではない。やはり音質面で優れた設計がなされたものである必要もあるし、用途に応じた接続端子を備えたものでなくてはならない。さらにサウンドデバイスを内蔵させるのか、外付けでもよいのかなど自分のPCの環境面を考慮する必要もあるわけだ。
 一方、今回の記事では触れないが、重要なのがスピーカー。せっかくよいサウンドデバイスを入手しても最終出力となるスピーカーが貧弱では、すべてが台なしになってしまう。実際のところ、スピーカーのほうが、サウンドデバイスそのものよりも、音質に差が出やすい。スピーカーに関しては実際に店頭でデモンストレーションをしているショップも多いので、自分で音を確認した上で好みの鳴り方をする製品を選ぶことをお勧めしたい。

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オンボードサウンド機能は
音質が今一つ
マザーボードの多くにはRealtekなどのコーデックチップが搭載されている。仕様的には32bit/192kHz対応で7.1チャンネル出力が可能、スペック的には優れているのだが……

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アナログ出力の波形を見てみると、ノイズが非常に多いことが分かる。実際音を聞いても、濁った感じで、とくに音楽再生には向かない

サウンドデバイス選びの際のチェックポイント

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【1】用途と環境PCIやPCI Expressスロットに接続する内蔵タイプ、USBやIEEE1394を使った外付けタイプ、また外付けでも超小型タイプのものや据え置きの大型のものなどいろいろある

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【2】接続端子入出力端子は汎用性の高いアナログ信号、ノイズの少ないデジタル信号を扱うものに大別される。そして、それらの形状はRCAピンプラグ、ステレオミニプラグ、ホンプラグなどさまざま

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【3】音質対策音質にこだわった製品は、大きな金属板を使ったシールドが施されていたり、高品質電解コンデンサを多数実装するなどの工夫が凝らされている

Sound Blasterの高音質設計バージョン

  • 2ch
  • PCI Express x1
  • Creative X-Fi Xtreme Fidelity

★★★

クリエイティブメディア
PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium HD
実売価格:19,000円前後
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長いSound Blasterの歴史の中で、初めて入出力にRCAピンプラグを採用した音質重視モデル。ステレオ再生に主眼が置かれており、従来のゲーム用途の製品とは明らかに異なる設計だ。RCA端子がS/P DIFの入出力も可能な兼用端子となっている点も特徴。カードを覆うカバーは中央が半透明なクリアパネルになっている。

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カバーを外すと、なかにはソケットに搭載されたオペアンプが四つある。これらはユーザーが交換可能で、音質の違いを楽しむことができる

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Specification音声入出力端子:LINE OUT(RCA)、LINE IN(RCA)、S/P DIF OUT(光ミニ、LINE INと排他利用)、S/P DIF IN(光ミニ、LINE INと排他利用)、ヘッドホン、マイク

ステレオ再生専用の人気デバイス

  • 2ch
  • PCI
  • VIA Envy24MT

★★★

オンキョー
WAVIO SE-90PCI
実売価格:9,000円前後
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高音質再生のために、できるだけシンプルな設計を心掛けたというこの製品は、入力端子を一切持たず、ステレオ出力に特化。その結果、価格を抑えつつ、高品位な再生を実現している。アナログ出力とともに、S/P DIFの光出力も備え、Low Profileにも対応している。

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左チャンネルと右チャンネルの回路が線対象になる左右対称設計を採用。左右チャンネルの間には銅板が設置され、相互干渉を防いでいる

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Specification音声入出力:S/P DIF OUT(光角型)、LINE OUT(2チャンネル、RCA)

気軽に導入できる低価格カード

  • 5.1ch
  • PCI
  • C-Media CMI873
AOpen
Cobra AW850 Deluxe
実売価格:2,500円前後
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安価ながら充実した入出力を備える点が大きな特徴のサウンドカード。もちろん5.1チャンネル出力にも対応している。

Specification音声入出力:S/P DIF OUT(2チャンネル、光角型)、S/P DIF IN(2チャンネル、光角型)、S/P DIF OUT(2チャンネル、同軸)、S/P DIF IN(2チャンネル、同軸)、LINE OUT(5.1チャンネル、ミニ)、LINE IN(2チャンネル、ミニ)、マイク、MIDI/ジョイスティックポート

単体DACとしても使える高音質モデル

  • 2ch
  • USB 2.0
  • TI PCM1798

★★

ESI Audiotechnik
AUDIOTRAK DR.DAC2 DX
実売価格:42,000円前後
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デジタル信号をアナログ信号に変換するDAC機能を搭載したサウンドデバイス。ヘッドホン出力にもこだわっている。

Specification音声入出力:S/P DIF OUT(光角型)、S/P DIF IN(光角型)、S/P DIF IN(同軸)、LINE IN(2チャンネル、RCA)、LINE OUT(2チャンネル、RCA)、LINE IN(2チャンネル、RCA)、ヘッドホン(ホン)×2

24bit/96kHz対応のDTM向け製品

  • 4ch
  • USB 2.0
  • 非公開

★★

M-Audio
Fast Track Pro
実売価格:22,000円前後
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最高24bit/96kHzに対応するUSBサウンドデバイス。別売りのACアダプタを使えば、DACとしても利用可能。

Specification音声入出力:S/P DIF OUT(同軸)、S/P DIF IN(同軸)、LINE OUT(4チャンネル、RCA)、LINE OUT(2チャンネル、ホン)、LINE IN(2チャンネル、ホン)、LINE IN/マイク(2チャンネル、XLR/ホン)、ヘッドホン(ホン)、MIDI OUT、MIDI IN

サラウンド対応の低価格サウンドデバイス

  • 7.1ch
  • USB
  • 非公開(C-Media製)
エアリア
響音DIGI Plus SD-U1SOUND-T5
実売価格:4,000円前後
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7.1チャンネルサラウンド出力やデジタル入出力を備えるUSBサウンドデバイス。マイク入力のブースト機能も備える。

Specification音声入出力:S/P DIF OUT(光角型)、S/P DIF IN(光角型)、LINE OUT /ヘッドホン(7.1チャンネル、ミニ)、LINE IN(2チャンネル、ミニ)、マイク(ミニ)

     

【検証環境】CPU:Intel Core 2 Quad Q9550(2.83GHz)、ベアボーンPC:Shuttle XPC SG45H7(Intel G45+ ICH10)、メモリ:ノーブランドPC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2、HDD:日立GST Deskstar T7K250 DT722525DLA380(Serial ATA 2.5、7,200rpm、250GB)、OS:Windows 7 Ultimate64bit版、入力用オーディオデバイス:ローランド Cakewalk UA-101、モニタスピーカー:ヤマハ MSP5 STUDIO、計測ソフト:WaveSpectra V1.40
「S/N」:Signal to Noise ratioの略で、信号と雑音、つまり実際に表現すべき音とノイズレベルの差がどの程度あるかを表わすもの。値が大きいほどノイズの少ないクリアな音のデバイスということになる
「THD」:Total Harmonic Distortionの略で、日本語では全高調波歪率。サイン波を入力したとき、出力される音にほかの周波数成分がどのくらい含まれているかを表わした数値で、単位は%。値が小さいほど再生音がデータに忠実で性能がよいことになる

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