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クアッドコアvs.デュアルコア最新CPU徹底比較
旧チップセット搭載マザーボードで最新CPUを使う!
TEXT:目黒廣道
最新のCore 2に交換する
CPUを交換する前に必要な作業
 使用しているマザーボードが新Core 2に対応していると分かれば、あとはCPUを交換すればよいだけ……とはいかない。交換する前にやらなければならない作業があるのだ。

 最初にメーカーのWebサイトなどで、現在のBIOSのバージョンが新Core 2に対応するバージョンかをチェックする必要がある。BIOSのバージョンはBIOSアップデートツールや、PCの起動画面などで確認可能。もちろん、すで新Core 2に対応しているバージョンであれば、アップデートの必要はない。

 ここではGIGABYTEのGA-965P-DQ6(rev.2.0)を例に、Core 2 Duo E8200に交換する手順を紹介してみよう。
imageIntel P965を搭載した「GIGABYTE GA-965P-DQ6(rev.2.0)」は2006年発売だが、BIOSアップデートで新Core 2シリーズに対応できる
1 BIOSのバージョンを確認
image
使用しているマザーボードが新Core 2に対応していても、BIOSのバージョンによってはアップデート作業が必要。まずは現在のBIOSバージョンを確認する。ここではBIOSのバージョンが「F9」となっているので、新Core 2対応のバージョン「F12J」にアップデートする必要がある
2 BIOSをアップデートする
image新Core 2シリーズ対応BIOSにアップデートする。具体的なアップデート方法は第2特集を参考にしてほしい
3 CPUを交換する
imageBIOSのアップデートが終わったら、CPUを交換して、電源をONにする
4 起動を確認
image
CPUを正しく認識していることを確認できれば作業は終了。念のため、ベンチマークソフトなどでCPUに負荷をかけて、完走するかどうかを確認しておこう。もし途中で不具合が出るようなら、CPUクーラーの冷却能力や電源の出力不足が疑われる
1,333MHz対応をうたっていれば新Core 2対応?
 BIOSのアップデートリリースや製品パッケージに、システムバス1,333MHz対応CPUをサポートするといった記述を見かけることがあるが、これは必ずしも新Core 2をサポートするということではない点に注意したい。

 Core 2 Duo E6850のように、Conroeコア搭載CPUでも、システムバス1,333MHzに対応した製品がある。単純にシステムバス1,333MHzに対応しているからと言って、新Core 2にも対応しているとは限らないのだ。

 とくにIntel 945/965シリーズやNVIDIA nForce 500/600iシリーズを搭載したマザーボードで、新Core 2シリーズにアップグレードしたい場合は要注意だ。

 確実なのは「Support 45nm CPU」や「Support Wolfdale(Penryn)」などの記述があることだ。不明な場合は、事前にメーカーのWebサイトなどで情報を収集しておこう。
image「システムバス1,333MHz対応」といった表示があっても、新Core 2に対応しているとは限らない
image“45nm CPUサポート”を示す表示があれば大丈夫。ただし、BIOSアップデート が必要なこともある
旧チップセットでPhenomを使う
低価格が魅力のクアッドコアを使いたい
 これまでは新Core 2、つまりIntel CPUに関するアップグレード方法を解説してきたが、もう一方の雄であるAMD CPU、とくにPhenomに関してはどうなのか気になっているユーザーもいることだろう。

 Core 2シリーズのパフォーマンスに押され気味とはいえ、デュアルコアのAthlon 64 X2はまだまだ健在だし、クアッドコアのPhenomは低コストでクアッドコアを手軽に利用できる点が大きな魅力である。

 とくにPhenomは従来製品との互換性の高さをうたっており、旧チップセット搭載マザーで動作する可能性が高い点も見逃せない。もちろん、最新のAM2+プラットフォームでサポートされるHyperTransport 3.0やPCI Express 2.0に代表される最新機能が使えないといった制限は出てくるが、アップグレードパスとしては十分魅力的である。

 また、PhenomにはAthlon 64 X2と同様に、動作倍率をユーザーが自由に変更可能な「Black Edition」も用意されている点にも注目。うまくすれば、オーバークロック動作で大幅なパフォーマンスのアップも望める。
image当初に期待されたほどのパフォーマンスがなかったため、Core 2シリーズに水をあけられた格好のPhenomだが、低価格なクアッドコアCPUとしては十分魅力のあるものだ
image旧チップセットを搭載したマザーボードをPhenomに対応させるには、BIOSをアップデートする必要がある
image
BIOSのアップデートで対応
 古い世代のチップセット搭載マザーボードでPhenomを動作させる方法は新Core 2と同じで、BIOSのアップデートで対応する。ただし、動作確認および対応BIOSのアップデート状況は、メーカーによってかなりバラつきがある。比較的新しい製品でもサポートされていないことがあるので、しっかりとチェックしておこう。
チップセット別に見るマザーボードのPhenom対応状況
AMD 7シリーズ搭載マザーボード(AM2+プラットフォーム) 標準対応
AMD 6シリーズ搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) BIOSアップデートにより対応可能
AMD 580X CrossFire搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) BIOSアップデートにより対応可能
AMD 480X CrossFire搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) BIOSアップデートにより対応可能
ATI CrossFire Express 3200搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) BIOSアップデートにより対応可能
NVIDIA GeForce 7000シリーズ+nForce 630a搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) BIOSアップデートにより対応可能
NVIDIA GeForce 6000シリーズ+nForce 430a搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) BIOSアップデートにより対応可能
NVIDIA nForce 500シリーズ搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) BIOSアップデートにより対応可能
NVIDIA nForce 4シリーズ搭載マザーボード(AM2プラットフォーム) 対応BIOSおよび動作検証している製品を見付けられず。ほぼ非対応と思われる
VIA K8T890/K8M890 対応BIOSおよび動作検証している製品を見付けられず。ほぼ非対応と思われる
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