その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:目黒廣道 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
古いパーツを最新マザーボードで流用したい | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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残念ながら、現在使用しているマザーボードが最新のCPUに対応していなかった。という場合は、マザーボードごと交換する必要が出てくる。 そこで気になるのが、マザーボードを交換する際に、これまで使ってきたそのほかのパーツを流用できるかということだ。CPU交換を機に、ほかのパーツも全部新しくしてしまおう、と言うのであれば、かけられるコストと相談しつつ、最新パーツを揃えればよい。 しかし、まだ十分に使える性能を持つパーツを、わざわざ買い換えるのもちょっと……。と、いうこともあるだろう。その場合はできるだけコストをかけないで、使えるパーツは使い回したいところである。そこで重要なのが、どのパーツが流用可能なのかを見きわめることだ。 ここではマザーボードを交換した場合に、どういったパーツを流用できるのか、どういう場合に買い換える必要が出てくるのかなど、主要なパーツの使い回しに関するノウハウを紹介してみよう。 |
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PCI Express x16対応のビデオカードであれば問題なく流用可能。最新のPCI Express 2.0対応のマザーボードであっても下位互換性があるので問題はない。ただし、AGP対応カードは対応する最新マザーボードがないため、PCI Express対応カードを購入するしかない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DDR2 SDRAMであれば、そのまま流用が可能。DDR2-533やDDR2-667といった低クロックのメモリでも利用できる。DDR SDRAMの場合は、新Core 2対応でDDR SDRAMを使用可能なマザーボードがないため、流用はできない。ただ、現在はDDR2 SDRAMの価格はほぼ底値の状態なので、これを機に買い換えてしまうのがよいだろう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Serial ATA HDDであれば、とくに問題なく流用可能。IDE HDDも流用することができるが、最新マザーボードの多くはIDEポートが1ポートしか用意されていないので、接続する台数が大きく制限される。光学ドライブもIDE接続の場合は、1台しか利用できない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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インターフェースがSerial ATAであれば問題なく流用可能。IDEの場合でもそのまま流用できるが、HDD同様、接続台数の問題が残る。そのような場合は、IDEーSerial ATA変換アダプタを使って解決できる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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定格出力が400W前後で、+12Vが2系統ある標準的な電源であれば、最新CPUにも十分対応できる。消費電力の大きいクアッドコアCPUや高性能ビデオカードを使うなら500W以上は欲しいところ。定格出力が300W未満だったり、ATX12Vコネクタを持たなかったりするような、古い電源であれば買い換えをオススメする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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サウンドカードやテレビキャプチャカードと言った拡張カード類は問題なく流用可能だが、買い換えるマザーボードの拡張スロットの数に注意したい。PCケースに関しては、ATXやmicroATXといった規格がマザーボードと一致していれば流用可能だが、最近の大型CPUクーラーや大型ビデオカードと干渉する場合があるので注意。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アップグレードにオススメのマザーボード | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最新のCPUに交換するのだから、最新チップセット搭載マザーボードを使う。最新の機能を利用できるし、今後出る新しいCPUにも対応するはず。何より、確実に最新CPUに対応し、入手性もよいので安心感も大きい。 しかし、少しでもコストを抑えるために、あえて旧チップセットを搭載したマザーボードを選択するのもありだ。たとえば、ハイエンド製品の場合、チップセットの基本機能以外は大きく変わらないが、価格では大きく差が付く場合がある。ローエンド製品では価格差が付きにくくなるが、1円でも安く!と考えるなら、探し出して購入する価値はある。 ただし、中古で入手する場合は注意したい。こちらで解説しているように、リビジョンによっては最新CPUに対応しない製品があるからだ。また、BIOSのバージョンが古いままの可能性も高い。その場合、BIOSをアップデートするのに動作するCPUが必要なことに注意。 |
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