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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||||||||||||||||
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メインストリームとは、文字どおり主流という意味。日本市場でもこのクラスのチップセットを搭載したマザーボードは売れ筋のラインだ。IntelプラットフォームではIntelのP965チップセット、AMDプラットフォームではnForce 570 SLI MCP、nForce 570 Ultra MCPなどが該当する。例によってnForce 570 SLI/Ultra MCPもIntelプラットフォーム向けのラインナップも用意されているのだが、搭載製品はまだ発売されていない。![]() IntelのP965チップセットはCore 2 Duoのデビューに合わせて新設計された最新チップセットで、ICHにも最新のICH8シリーズを採用する。ハイエンドの975Xは前世代からのマイナーチェンジによってCore 2 Duoへ対応しているため、ICHが旧式のICH7シリーズとなっている。ICH7シリーズとICH8シリーズの間には決定的と言えるほどの機能の差はないものの、ハイエンドの975Xよりも、P965の存在感が強い印象だ。 ![]() そのP965の特徴としては、Core 2 Extreme、Core 2 Duoへの対応のほかは、デュアルチャンネルDDR2-800 SDRAMへの対応、さらに、975Xに搭載されているIMPTとは別に、FMA(Fast Memory Access)と呼ばれるメモリアクセス最適化機能の実装などが挙げられる。FMAでは、メモリコマンドのアウトオブオーダー実行(リードコマンドを発行された順序とは異なる順番で実行すること)などを行なうことにより、メモリ帯域を効率的に利用できるようになっている。 |
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Fast Memory Access | ||||||||||||||||||||||||||||
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Fast Memory Accessのアウトオブオーダー実行の例。乱暴に言えばNCQのようなもので、メモリコマンドを解析し、連続したリード要求の間にほかのバンクへのアクセスが挟まっているような場合、同一バンク内のリードを優先して実行することで、プリチャージやアクティブコマンド発行のロスを減らし、メモリ帯域を効率的に利用できる | ||||||||||||||||||||||||||||
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最新ICHのICH8シリーズは、ICH8のほか、ICH8R、ICH8DH、ICH8DOと合計4種類が用意されるが、一般的にP965と組み合わせられるのはノーマルのICH8、RAID機能サポートのICH8Rである。なお、ICH8DHはデジタルホーム(Viiv)向け、ICH8DOはデジタルオフィス(vPro)向けという位置付けで、それぞれG965、Q965といったグラフィックス機能内蔵型チップセット向けである。![]() ICH8シリーズ共通の仕様としては、ギガビットLANコントローラ(MAC)を内蔵したことと、USB 2.0サポートが10ポートに増加したこと、そしてIDEがサポート外となったことなどが挙げられる。また、PWM(Pulse Width Moduration)によるファンコントロール機能を利用する場合に、CPU温度の推移を予測することでファンの回転速度を緩やかに切り換える「Quiet System Technology」、セキュリティの観点から特定のUSBポートを無効にする「USB Disable」という機能も追加されている。 ![]() また、ICH8Rでは、6ポートのSerial ATA 2.5をサポートし、Intel Matrix Storage Technologyに対応。NCQにも対応する。現状、Serial ATA接続の光学ドライブはあまり普及しているとは言えず、IDEのサポートが省かれたのは問題だが、ほとんどのマザーボードでは、JMicronなどのコントローラをオンボード搭載することで、これまでと同じようにIDEポートを使えるようにしている。このため、ユーザーレベルでは不便がないようになっている。 |
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AMDプラットフォームのメインストリームは、NVIDIAのnForce 570 SLIとnForce 570 Ultraが主力。両者の違いはPCI Expressのレーン数、NVIDIA SLIサポートの有無のみ。NVIDIA SLI構成時、ハイエンドのnForce 590 SLIチップセットでは16レーン+16レーンのフルレーンを使えるのに対し、nForce 570 SLIは8レーン+8レーン、nForce 570 UltraはSLIをサポートしない。![]() PCI Expressのレーン数は、ハイエンドの590 SLI MCPが46レーン、570 SLIが28レーン、570 Ultraが20レーンとなっている。South Bridgeの機能は、ハイエンドの590 SLI MCPとも共通で、2系統のギガビットLAN(MAC)を標準で統合。ストレージ用インターフェースは、Serial ATA 2.5(3Gbps/NCQ)を6ポート、IDEが1ポート。同社が「MediaShield Storage Technology」 と呼ぶRAID機能は、このSerial ATAとIDE両方に接続したすべてのHDD(最大8台)に対して設定可能で、BIOSセットアップではRAIDに利用したいHDDだけを選んでRAID設定が可能。RAIDレベルは、RAID 0/1のほか、RAID 0+1、RAID 5もサポートする。 |
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主なチップセット | ||||||||||||||||||||||||||||
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Intel | ||||||||||||||||||||||||||||
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対応CPUソケット:LGA775 | ||||||||||||||||||||||||||||
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対応する主なICH | ||||||||||||||||||||||||||||
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NVIDIA | ||||||||||||||||||||||||||||
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対応CPUソケット:Socket AM2 | ||||||||||||||||||||||||||||
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NVIDIAのメインストリーム向けチップセット。どちらもワンチップで、すべての機能を提供する。両者の機能はほぼ共通で、違いはNVIDIA SLIのサポートの有無と、それに伴うPCI Expressのレーン数の違いのみ。2系統のギガビットLAN、6ポートのSerial ATA 2.5(3Gbps/NCQ対応)、RAID 0/1/5/0+1サポートなど、I/Oまわりの機能は、ハイエンドのnForce 590 SLI MCPとも変わらない | ||||||||||||||||||||||||||||
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発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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