![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
その他の特集(2011年) | |||
![]() |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
![]() |
|||
|
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
TEXT:伊藤裕也 | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
PCでCPU負荷が高いとされる処理はいくつかあるが、その中でももっとも代表的なもののひとつが“HD(ハイビジョン)映像の再生(デコード)”だ。映像の再生と言っても、SD解像度の動画程度ならばPentium 4クラスのCPUでも問題なく再生できるが、最近では、デジタルテレビ放送への本格的な移行や、Blu-ray DiscやHD DVDといった次世代DVD、HD対応カムコーダの登場により、1,920×1,080ドットと情報量が膨大な1125iや1125pのHD動画をPCで扱う機会も増えていくだろう。その演算には高速なCPUが必要となる。そこで、Core 2 Duoによる映像の再生能力を検証してみた。![]() まずはどのような映像で検証するかだが、今回はBD-ROMによる映像タイトルを用いる。理由は、①Blu-ray Discの動画再生環境ならば自作PCで構築可能 ②1125pのHD動画であり、負荷が高い――という2点からだ。まずは視聴するための環境構築だが、これには最低でも ![]() ・Blu-ray Discの再生に対応するBD-ROMドライブ ・HDCP対応DVIもしくはHDMI端子を搭載したビデオカード ・Blu-ray Disc対応の再生ソフト ・HDCP対応DVIもしくはHDMI入力端子を搭載したディスプレイ ![]() が必要で、その上で、さらに高速なCPUが要求される。実際に構築したテスト環境は下記のとおりで、映像タイトルには映像を1125pで記録している「The Fifth Element」(北米版)を用意した。 ![]() 再生に用いたインタービデオのWinDVD 8 Platinumは、ビデオアクセラレーションの有効/無効を設定できるため、まずはPentium D 960(3.6GHz)/ビデオアクセラレーション無効という環境で映像を再生してみたところ、CPU使用率は42.85%と高く、ドロップフレームは1分間で数回~十数回も発生した。再生中のウィンドウサイズ変更なども、操作を行なってから反応するまで数秒を要し、まともに使えるレベルではない。ビデオアクセラレーションを有効にするとCPU使用率は若干低下し、ドロップフレームの発生もわずかに改善されたが“焼け石に水”といった印象だ。 ![]() 一方、同じ環境でCPUのみをCore 2 Duoに変更した環境では、ビデオアクセラレーションが無効でもCPU使用率は22.06%まで低下する。ドロップフレームは、シーンの切り換わりなどを中心に一つのシーンで数回ほど発生するものの、ウィンドウサイズの変更などはスムーズに行なえるようになった。そこで、さらにビデオアクセラレーションを有効にしてみると、処理能力の不足と思われるドロップフレームはゼロになった。BD-ROMの再生も、これだけのスペックを備えたPCであれば、視野に入ってくるようだ。 ![]() ただし、今回のテスト環境では、再生開始から一定の時間(5~7分程度)が経過したところでドロップフレームが発生した。該当するフレームの手前まで戻って再生し直すと正しく表示できたため、CPUやビデオアクセラレーションの問題である可能性は低いが、PCでBD-ROMを楽しむには、さらなる検証が必要と言えそうだ。 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
Core 2 Duoでビデオアクセラレーションを有効にした状態。CPUの使用率は低く、BD-ROM再生中であっても余裕がある | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
ベンチマーク環境 CPU:Core 2 Duo E6700(2.66GHz)、Pentium D 960(3.6GHz) マザーボード:GIGABYTE GA-965P-DQ4(Intel P965) メモリ:センチュリーマイクロ CD512M-D2U800(PC2-6400 DDR2 SDRAM/CL=5/512MB)×2 HDD:Maxtor DiamondMax 10(Serial ATA 2.5、7,200rpm、250GB) OS:Windows XP Professional SP2 ※CPU負荷測定は、「NT-CPUモニタ v1.42」で測定した5分間の平均値 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
WinDVD 8 Platinumのビデオアクセラレーション設定画面。今回は二つのCPUそれぞれで、有効/無効の状態を試してみた | ||||||||||||||
|
||||||||||||||
|
発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください