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最新CPU全方位チェック 今買わないでいつ買うの!
超省電力CPU Core 2 Duo Tシリーズの全貌
TEXT:保坂陽一
Core 2 Duo Tシリーズとともに変わり始めた小型PC
今後のデスクトップはコンパクト+高性能?
 CPUの高消費電力、高発熱に対応するため大型化せざるを得なかったデスクトップPCも、Core DuoやCore 2 Duo Tシリーズの登場で、ハイパフォーマンスかつコンパクトという新しい製品が続々と登場してきている。ここで紹介する2台は、まさしくそうした代表例だ。

 逆に言えば、高性能CPUが搭載可能になったことで、コンパクトだからとごまかしが利かなくなったということでもある。Windows Vistaを見据えれば、グラフィックス性能などもおざなりにはできないだろう。こうした流れはユーザーにとって歓迎すべきこと。メインマシンの新調を考えている人も、小型PCにちょっと目を向けてみてはいかがだろうか。
テレビチューナーも内蔵する超小型デュアルコア・デスクトップ機
ECS
P60
価格:未定
問い合わせ先:ecsinfo@ecsjpn.co.jp(日本エリートグループ)
URL:http://www.ecsjpn.co.jp/
image
【Specification】
対応CPU:Core 2 Duo Tシリーズ、Core Duo
CPUタイプ:新Socket479
チップセット:Intel 945GM+ICH7M DH
メモリスロット:PC2-5300/4200 DDR2 SDRAM SO-DIMM×2
搭載可能HDD:2.5インチ Serial ATA HDD×1
前面インターフェース:USB 2.0×1、IEEE1394(S400、4ピン)×1、SDメモリーカード×1
背面インターフェース:USB 2.0×2、ヘッドホン×1、マイク×1、DVI-I×1、S-VIDEO OUT×1、1000BASE-T×1、モデム×1、テレビチューナー×1
サイズ(W×D×H):42×230×197.5mm
 ECSから発売されるP60は、少し大きな弁当箱程度のサイズにテレビチューナーをも内蔵した、省スペースなCore 2 Duo対応デスクトップベアボーン。光学ドライブには外観を損なわないようにスロットインタイプを採用しており、スイッチ類も上部の電源スイッチとイジェクトボタンのみというシンプルな構成だ。専用のスタンドが付属しており、基本的に縦置きで使用する形になる。

 このようにコンパクトながら、SDメモリーカードスロットやIEEE1394ポート、DVI-I出力、S-VIDEO出力、ギガビットイーサネットポートなど、豊富なインターフェースを備えているのも魅力で、USBポートも合計三つと不足はない。チップセットは945GMを採用しており、グラフィックス機能こそオンボードとなるものの、Core 2 Duo Tシリーズ対応ということでマシンパワーに不安はないだろう。内蔵されるファンは小さなCPUクーラーのもの一つで静音性も高いが、2.5インチHDDやマザーボードなどが重なりあうように詰め込まれているため、ケースの上下のダクトをふさがないように注意したいところである。

 本製品はテレビチューナーを内蔵するだけでなく、標準でリモコンが付属しているなど、Viivプラットフォームを強く意識したものとなっており、現状ではWindows XP MCE 2005と組み合わせて使うようになっている。リビングPCとしても、本製品ならばどこに置いてもジャマになることはなく、無線LANも内蔵しているため、サブマシンとしての使い勝手もよいだろう。

 ケースの分解にはややコツが必要であるが、このキュートさに比べれば些細なこと。価格はまだ未定であるが、ぜひ手頃な値付けを期待したい1台だ。
image組み立てはノートPCの分解に近いが、各パーツの組み付けは分かりやすい。HDDはコネクタに挿し込むだけで固定されるなど、簡略化されている
imageインターフェースは実に豊富。本体前後にUSBポートを備えるなど、デスクトップとしての使い勝手を犠牲にしていないのがうれしい
スタイリッシュ&ハイパフォーマンスな小型PCの超本命
Shuttle
XPC X100
価格:未定
問い合わせ先:support@jp.shuttle.com(日本シャトル)
URL:http://jp.shuttle.com/
image
【Specification】
CPU:Core Duo T2400(Core 2 Duo Tシリーズ対応予定)
チップセット:Intel 945PM+ICH7M
メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM SO-DIMM 256MB×2
HDD:250GB(3.5インチ、Serial ATA 2.5)×1
光学ドライブ:DVD±R/RWドライブ(+R DL対応)
前面インターフェース:USB 2.0×1、SDメモリーカード/メモリースティック/メモリースティックPRO/MMC×1
背面インターフェース:USB 2.0×4、LINE OUT×1、LINE IN×1、マイク×1、S/P DIF OUT(光角型)×1、IEEE1394(S400、6ピン)、DVI-I×1、1000BASE-T×1
サイズ(W×D×H):296×210×55mm
 Shuttleと言えばキューブマシン、というくらい定着した感があるが、本製品はそのShuttleが満を持して発売する新しいコンパクトマシンだ。一見するとソニーのプレイステーション2のような印象だが、デザインはグッとシンプルで、高い質感はいわゆる自作マシンとは一線を画した安心感がある。

 本製品は完成PCの形で提供されるため、標準でCore Duo T2400が搭載されているが、Core 2 Duo Tシリーズへの対応も予定されているとのこと。また、グラフィックス機能として、MXM規格に準拠したATI MOBILITY RADEON X1400採用ビデオカードを搭載している点にも注目だ。これだけのスペックがあれば、よほど高スペックを要求するゲームでもない限り、十分快適に遊ぶことができるはず。無線LANを搭載するほか、DVI-I出力やS-VIDEO出力も備えているので、自室のディスプレイだけでなく、たまにはリビングの大型テレビで遊びたい、というような人も、まさにコンシューマゲーム機のように自由に移動して楽しむことができるというわけだ。また、かなりの大型クーラーが取り付けられている辺り、今後のアップグレードも見据えた余裕のある構成となっているようである。

 そのほか、底面から3.5インチHDDが簡単に脱着できるようになっているのもユニークなところ。リムーバブルとまではいかないものの、環境を複数用意して、HDDを換装しながら使うというのは、小型マシンとしてなかなかおもしろいのではないだろうか。

 マザーボード側の配線の取り回しがやや煩雑であったり、標準メモリが256MB×2であったりと気になる点はあるが、全体の完成度はかなりのもの。店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってその作りを確かめてもらいたい。
image945PMをチップセットを採用し、ビデオカードにMOBILITY RADEON X1400を採用したものを搭載している。ゲーム用途のみならず、Windows Vistaでも安心の性能だ
imageATXマシンにも負けないインターフェース。フロントには4in1のメモリカードスロットも装備している。電源のACアダプタはやや大きめだ
imageしっかりしたクーラーで冷却と静音性を両立。リボンケーブルが後ろから前まで引き回されているなど、内部構成がきれいとは言い難いのが残念
imageHDDは3.5インチタイプを使用し、底面から直接取り付け、交換が可能になっている。マザーボード側とは完全に独立しており、HDDをカセットのように扱うこともできるだろう
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