その他の特集(2011年) | |||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|
||||||||||||||
TEXT:保坂陽一 | |||||||||||||||||||
チップセットも含めた総合力で選ぶ | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
コストに見合ったCPUパワーを求めるのは当然だが、性能に満足している人が、次に求めるのは省電力性だ。グラフィックス機能の内蔵など、最新CPUではシステム全体の消費電力に影響を与える大きな変化が訪れた。省電力をうたう既存のCPUも含め、今お勧めの省電力CPUをチョイスしてみた。 | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
Core 2 DuoからQuad、Core i7へと消費電力の上昇傾向が著しかった昨今のCPU市場。省電力需要に応えるべく、低スペックながらも省電力なAtomなどが発売され、用途を限定したネットトップPCというジャンルも生まれるにいたった。そんな中で登場したClarkdaleやPineview(GPU内蔵の新Atom)は、さらなる省電力化を狙うユーザーには見逃せないアイテムだ。 下のテスト結果でも分かるとおり、そうした最新CPUの省電力性向上は間違いないところだが、システム全体の性能や搭載機能を考えると悩みがないわけではない。新Atomなどはインターフェースなどに旧Atom以上の制限が設けられており、Windows 7も快適に動作するとは言い難い。自分に必要なスペックを見きわめる必要があるだろう。 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
※マザーボード込みの価格です | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
ベンチマーク詳細分析 | |||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
ここで行なったベンチマークでは、CPU性能とそれに対応する内蔵グラフィックス性能を個別に見ながら、省電力性能比を確認している。ここで比較した中で目玉となるのは、「Pentium G6950」と「Atom D510」だ。前者は高負荷時こそ消費電力はそれなりだが、アイドル時はAtom系を除くほかの省電力CPUに引けを取らない。コアあたりの性能は非常に高く、高負荷をかけ続ける場面の少ない一般的な省電力志向のマシンの使い方ならば、通常操作時の体感速度は低クロックのクアッドコアCPUより上だ。また、後者もパワーこそ従来製品と大差ないものの、10W以上の省電力化が見られ、省電力を追求するなら見逃せない。 一方で内蔵グラフィックス性能としてはAMD系のシステムが優れている部分が見受けられる。ただ、それらを活かせるアプリケーションは負荷の高いものであり、あえて省電力PCでガマンして作業するのはナンセンスという気もする。 |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
【検証環境、検証内容】 マザーボード:GIGABYTE GA-H55-UD3H(Intel H55)、ASUSTeK P5Q-EM(Intel G45+ICH10R)、MSI 785GM-E65(AMD 785G+SB710) メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM 2GB×4 ※2枚のみ使用)、Patriot Memory PDC24G6400LLK(PC2-6400 DDR2 SDRAM 2GB×2) HDD:Western Digital WD Raptor WD1500ADFD(Serial ATA 2.5、10,000rpm、150GB)、電源:Corsair Memory CMPSU-850TXJP(800W) OS:Windows 7 Ultimate 64bit版 【Atom系使用マザーボード】 ASUSTeK AT3GC-I(Atom 330+Intel 945GC)、Intel D510MO(Atom D510+Intel NM10) 、ASUSTeK AT3N7A-I(Atom 330+NVIDIA ION) |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
|
発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
アンケートにお答え頂くには「CLUB IMPRESS」への登録が必要です。
*プレゼントの対象は「DOS/V POWER REPORT最新号購入者」のみとなります。
ユーザー登録から アンケートページへ進んでください