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最新デュアルコアCPU Clarkdaleを大解剖
TEXT:鈴木雅暢
初めてのGPU内蔵型CPU「Clarkdale」のGPU性能を検証
G45内蔵コアの改良版 3D性能・動画機能とも強化
 Clarkdaleが統合しているGPUコアは「Intel HD Graphics」と名付けられており、従来のIntel G45系のチップセットに内蔵されていたDirectX 10世代のGPUコア「GMA X4500HD」をベースに改良を加えたものとなっている。命令処理を行なうシェーダーが10基から12基へと増えているほか、階層型Zバッファ/高速Zクリアのサポート、2ストリームの同時動画デコードへの対応などが加わり、3Dグラフィックス性能、動画再生機能ともに強化されている。GPUのクロックはモデルごとに異なり、現行モデルではCore i5-661が900MHzでもっとも高くなっている。主なスペック比較は下の表にまとめている。

 Clarkdaleが内蔵しているGPUコアのディスプレイ出力信号は、システムバスのDMI(Direct Media Interface)とは別に、FDI(Flexible Display Interface)と呼ばれる専用のバスでチップセットに送られ、チップセットを経由して各種ディスプレイ端子に出力される。直接GPUから端子へ出力せず、このような仕組を採用しているのは、DA変換が必要なアナログ出力をはじめとしてさまざまな出力方式に対応させるためだ。これにより、デジタル映像出力はDisplayPort、DVI-D、HDMIの3種類に対応し、2系統のデジタル同時出力が可能となった。また、アドオンカードを利用して外部出力を追加するためのSVDO(Serial Digital Video Out)にも対応している。
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内蔵GPUを使ったときにH57とH55で大きな差が出るか?
Clarkdale内蔵のGPUに対応したコンシューマ向けのチップセットにはH57とH55が用意されている。上位のH57はRAID機能やPCI Expressレーンを多く備えるが、ClarkdaleのGPUを使う場合に、チップセットによる性能差があるのか気になる人もいるだろう。スペックと仕組上からそれは考えられないが、実際に試してみたところ、誤差レベルの差しか付いておらず、やはりチップセットによる影響はないようだ。
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【検証環境】
CPU:Intel Core i5-661(3.33GHz)
マザーボード:ASUSTeK P7H57D-V EVO(Intel H57)
※ほかはページ下記の環境と共通
imageGPUクロックは最大900MHz
GPUのコアクロックはモデルによって異なる。現行モデルではCore i5-661が900MHz、Pentium G6950が533MHz、ほかは733MHzとなっている
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豊富なディスプレイ出力に対応
GPU部には各種デジタル出力の論理層を内蔵しており、Dsub 15ピンによるアナログ出力のほか、デジタルのDisplayPort、DVI-D、HDMI出力に対応し、2系統の同時出力が可能だ。実際にどの端子を装備するかはマザーボードによって異なっている。HDMI/DVI出力を行なうには信号振幅を変換するレベルシフトバッファが必要になる
3Dグラフィックス性能と消費電力をチェック
 Clarkdaleが持つGPUの性能をチェックしてみた。まず3DMark06による3Dグラフィックス性能のテストだが、Clarkdaleシステムのスコアがなかなか優秀だ。GPUクロック733MHzのCore i5-650でもCore 2 Duo+G45システムには圧勝しており、Phenom II X4+AMD 785Gシステムともほぼ互角。GPUクロックが900MHzと高いCore i5-661では完勝している。さらにG45に対しては倍近い性能差を見せており、その進化がはっきりと見て取れる。GPUコアの改良に加えて、メモリコントローラとGPUが同一ダイにあるため、メモリアクセスのロスが減っていることがよい結果につながっているのだろう。Clarkdale同士の比較ではGPUクロックの差がはっきり出ており、Core i5-661の高性能が目立つ一方、533MHzしかないPentium G6950はCore i3-530と比べてもスコアが34%ほど低い。このあたりはキッチリと製品の差別化ができていると言える。ClarkdaleはAMD 790GXやローエンドビデオカードのGeForce 210に勝つことはできなかったが、Intelの潜在能力をうかがわせる結果で、今後が楽しみである。

 消費電力もClarkdaleの優秀さが目立っており、アイドル時ではほかのシステムより10W以上も電力が低い。高負荷時はCPU/GPUの動作クロックで変わるが、Core 2 Duo+G45システムをわずかに上回る程度で、ほかのすべてのシステムよりも低いという結果。性能と合わせた電力効率のよさは明らかだ。

 また、CyberLinkのPowerDVD 9 Ultraを使ったBlu-ray Disc再生時のCPU使用率も比較してみたが、Core i5-661では一桁台とほかのシステムより圧倒的に使用率が低い。こちらも優秀と言える。
主要なCPU/チップセット内蔵グラフィックス機能の仕様
CPUおよびチップセット名 Intel Core i5-600/500番台 Intel Core i3-300番台 Intel G45
グラフィックスコア名 HD Graphics HD Graphics GMA X4500HD
コアクロック 900~733MHz 733MHz 667MHz
Streaming Processor数 12 12 10
HD動画再生支援 Clear Video Clear Video Clear Video
DirectXのバージョン DirectX 10 DirectX 10 DirectX 10
2系統デジタル同時出力 ×
CPUおよびチップセット名 AMD 790GX AMD 785G
グラフィックスコア名 Radeon HD 3300 Radeon HD 4200
コアクロック 700MHz 500MHz
Streaming Processor数 40 40
HD動画再生支援 UVD UVD2
DirectXのバージョン DirectX 10 DirectX 10.1
2系統デジタル同時出力 × ×
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GPUへのメモリ割り当て容量はいくつがベスト?
imageClarkdaleは、グラフィックス機能搭載チップセットと同じようにメインメモリをビデオ用メモリとして共用するため、BIOS設定上から割り当て容量を変更できる。基本的に多く割り当てたほうが性能が高くなることが多く、ここでも最大値を割り当てている。
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【検証環境】
マザーボード:GIGABYTE GA-H55M-S2H(Intel H55)、ASUSTeK P5Q-EM(Intel G45+ICH10R)、ASUSTeK M4A78T-E(AMD 790GX+SB750)、MSI 785GM-E65(AMD 785G+SB710)
メモリ:Corsair Memory CMX8GX3M4A1600C9(PC3-12800 DDR3 SDRAM、2GB×4 ※2枚のみ使用)、Corsair Memory TWIN2X4096-6400C5(PC2-6400 DDR2 SDRAM、2GB×2)
グラフィックス機能:Intel Core i5-661内蔵(HD Graphics)、Intel G45内蔵(GMA X4500HD)、AMD 790GX内蔵(Radeon HD 3300)、AMD 785G内蔵(Radeon HD 4200)
HDD:Western Digital WD VelociRaptor WD3000HLFS(Serial ATA 2.5、10,000rpm、300GB)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit版

【参考用ディスクリート環境】
CPU:Intel Core 2 Duo E8500(3.16GHz)
マザーボード:ASUSTeK P5Q-EM(Intel G45+ICH10R)
ビデオカード:MSI N210-MD512H(NVIDIA GeForce 210)
そのほかの環境はほかと同じ

【消費電力測定条件】
アイドル時:PC起動から15分間の最低消費電力
高負荷時:3DMark06 Build 110実行中の最高消費電力

【CPU使用率測定条件】
Blu-ray Discソフト:バンダイビジュアル「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」を30分間再生した際の平均
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