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最新CPUランキング ベスト20
TEXT:鈴木雅暢
高コストパフォーマンスの製品がズラリ
メインストリームランキング
imageここでは、1万円以上、3万円以下のメインストリームクラスのCPUに絞り込み、より詳細にパフォーマンスや消費電力の検証を行なっていく。総合ランキング上位の製品が多く含まれており、大激戦となった。
メインストリームの条件は「何でも屋」であること
 ここでピックアップしたCPUは9製品。かなり幅広い価格帯に分布しているが、価格面で買い得感のある製品、すでに売れ筋あるいはこれから売れ筋となりそうな製品だけを残している。

 さて、メインストリームCPUに必要とされるものは何か。「Webブラウズとメール、動画の観賞が普通にできればよい」というくらいなら、今の時代すでに激安CPUだって十分である。PCの使いみちとして連想できるものは一通りこなせる性能は持っているべきだろう。もちろん、価格も重要だ。明らかに割高な製品はもともと候補に入れていないが、その中でもかけたコストに見合うだけの性能があるかどうかはきっちりチェックしたい。さらに、消費電力も重要だ。騒音対策や冷却によけいな気を使わなければいけないようなものはいただけない。

 というわけで、まずまんべんなくこなせる性能があるかどうかを見るために、次ページからは特集冒頭で実施したPCMark Vantageのほかにさまざまな種類のテストを追加で行なっている。そしてランキング選定はまずテスト結果をベースとしたランキングを作成し、それをもとに前述の条件を基準に主観で決定した。具体的には、冒頭のPCMark Vantageの総合スコアも含めたすべてのテストを加味した総合性能(Core 2 Duo E6600を基準とした相対性能)、さらにその総合性能を価格で割ったコストパフォーマンス、総合性能を実測の消費電力で割った電力効率と3種類の基礎スコアを算出。それらを平均した結果はCore i7-860がダントツの1位だったが、Core 2 DuoとQuad 2製品を除く残り5製品は数値的にほぼ横並びだったため、2~5位の順位付けは筆者の主観によって行なっている。
No.1 Intel Core i7-860
LGA1156 27,000円前後
image万能ぶりを見せつけた高性能モデル
1位に輝いたのはLynnfieldコアのCore i7-860。クアッドコア+HTで同時8スレッド実行とTurbo Boostにより高い価格に見合う万能なパフォーマンスを備えている。電力効率も優秀で、スキのない強さを見せた。
No.2 Intel Core i5-650
LGA1156 18,500円前後
弱点がなく非常に扱いやすい
総合ランキングでは1位に輝いたが、ここでは2位に。デュアルコアながらHTとTurbo Boostの効果でさまざまな用途を大きな弱点なく対応できる。暗号化処理を高速化する新命令AES-NIに対応。
No.3 Intel Core i3-530
LGA1156 12,000円前後
クアッドコアに迫る性能を発揮
突出した特徴はないCPUだが、ここでも健闘した。HTの効果で旧世代デュアルコアよりもマルチスレッド性能が高く、コストパフォーマンス、電力効率もそこそこよく、総合的なバランスに優れる。
No.4 AMD Athlon II X4 630
Socket AM3 11,500円前後
低価格クアッドコアの上位モデル
3次キャッシュを省いた低価格クアッドコアブランドの最上位モデル。処理によって得意不得意が分かれるが、1万円強のCPUとは思えない強力なマルチスレッド性能を持っている。
No.5 AMD Phenom II X4 955 BE
Socket AM3 16,000円前後
コストパフォーマンス抜群
クアッドコアで動作クロックも3.2GHzあるため絶対性能が高く、実売価格も割安でコストパフォーマンスに優れる。125WというTDPが示すように消費電力が少し高いぶんこの順位となった。
エントリーしたCPUのスペック比較
  動作クロック コア数/スレッド数 2次キャッシュ 3次キャッシュ
Core i7-860 2.8GHz 4/8 256KB×4 8MB
Core 2 Quad Q9550 2.83GHz 4/4 6MB×2
Core i5-661 3.33GHz 2/4 256KB×2 4MB
Core 2 Quad Q9400 2.66GHz 4/4 3MB×2
Core i5-650 3.2GHz 2/4 256KB×2 4MB
Phenom II X4 955 Black Edition 3.2GHz 4/4 512KB×4 6MB
Core i3-530 2.93GHz 2/4 256KB×2 4MB
Core 2 Duo E7500 2.93GHz 2/2 3MB
Athlon II X4 630 2.8GHz 4/4 512KB×4
Core 2 Duo E6600(比較用) 2.4GHz 2/2 4MB
  Hyper-Threading Turbo Boost TDP
Core i7-860 95W
Core 2 Quad Q9550 × × 95W
Core i5-661 87W
Core 2 Quad Q9400 × × 95W
Core i5-650 73W
Phenom II X4 955 Black Edition × × 125W
Core i3-530 × 73W
Core 2 Duo E7500 × × 65W
Athlon II X4 630 × × 95W
Core 2 Duo E6600(比較用) × × 65W
電力効率、扱いやすさを重視 AES-NIもプラスに評価
 2~5位の順位付けの根拠だが、コストパフォーマンスよりは電力効率、とくに高負荷時電力の低さを重視したことが一つ。Core i5やCore i3のほうがAthlon II X2やPhenom II X4に比べて扱いやすさが上だろう。実は1位のCore i7-860はPhenom II X4よりもピーク電力が上なのだが、電力効率では大差で勝っているし、温度などに余裕がない場合にはTurbo Boostが作動しないため、ピーク電力が原因でトラブルになる可能性は低いと思われることから1位のままとした。

 そして、Core i3よりCore i5を上位にランクしたのは、Clarkdale世代から追加された新しい暗号化処理命令(AES-NI)をサポートしていることが理由だ。冒頭に掲載しているPCMark Vantageのスコアほど大きな効果があるかはともかく、Windows 7の暗号処理APIとして採用されているのだから、あったほうがよいのは間違いないだろう。ランク外となっているCore i5-661も同じくAES-NIをサポートしているが、僅差だった5製品の中でも最下位であるため、あえてそれより上位の製品を押しのけるほどの価値まではないと判断している。

 ランク外のCPUについても言及すると、Core 2 Quadは候補に入れた時点ではもう少し健闘するかと思ったのだが、コストパフォーマンス、電力効率、総合性能、すべての要素で同価格帯のClarkdaleにおよばなかった。これからIntel CPUで自作をするなら、素直に新世代CPUを利用したほうがよさそうだ。
オススメメインストリームCPU&レシピ
快適度を追求したSSD搭載マシン
image
高速SSDならCPU性能をより引き出せる
CPUの高性能を活かしこだわりの快適マシンに
クアッドコア+HTの8スレッド同時処理に対応し、さらにTurbo Boostも可能という贅沢なスペックを誇るLGA1156版Core i7。せっかくだからPCシステムの構成も少し贅沢に、快適性能にこだわりたい。SSDとHDDを併用して快適度を追求しつつ、高品質設計のマザーボードなどを使い、長く安心して使える1台に仕上げたい。
こだわりの快適マシン
CPU
Intel Core i7-860
imageマザーボード
ASUSTeK P7P55D-E EVO
実売価格:24,000円前後
imageSSD
Intel
X25-M Mainstream SATA SSD 80GBSSDSA2MH080G2C1
実売価格:25,000円前後
合計 76,000円前後
10チャンネルアクセスコントローラ+DRAMキャッシュを搭載した定番の高速SSD。高速な上、信頼性にも定評がある
LGA1156版Core i7のラインナップ
製品名 動作周波数 Turbo周波数 コア数(スレッド数) 2次キャッシュ 3次キャッシュ
Core i7-870 2.93GHz 3.6GHz 4(8) 256KB×4 8MB
Core i7-860 2.8GHz 3.46GHz 4(8) 256KB×4 8MB
Core i7-860S 2.53GHz 3.46GHz 4(8) 256KB×4 8MB
製品名 仮想化機能 製造プロセス TDP コードネーム 実売価格
Core i7-870 45nm 95W Lynnfield 54,500円前後
Core i7-860 45nm 95W Lynnfield 27,000円前後
Core i7-860S 45nm 82W Lynnfield 34,500円前後
メインストリームCPU使いこなしテクニック
冷却に気を配ろう
CPU本来の性能を発揮させるためには適切な冷却を行なうことが不可欠だ。冷却が十分でないとCPUの保護回路が働き、動作クロックが低くなったり、システムが停止したりする。そこまでいかなくても、Core i7やCore i5のTurbo Boostなどは温度に余裕がある場合にしか作動しないので、冷却がイマイチだと本来の性能が発揮できない。特別強力なクーラーが必要とは言わないが、CPUクーラーは確実に装着し、ケース内部の空気の流れもしっかり確保しよう。
image空気の流れが悪いとCPUクーラーの効果も低くなる。多くのパーツを詰め込むなら前面メッシュケースなども検討しよう
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