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最新CPUランキング ベスト20
TEXT:橋本新義
32nmのスゴイやつ!
ClarkdaleのOC耐性を探る
image最新の製造プロセスを採用して、しかも手頃な価格のCPUが登場すると、やはり気になるのがオーバークロック(OC)耐性だろう。今回は早速、Clarkdaleコアを搭載し、Core iシリーズで一番手頃なCore i3-530を使ってOC動作を検証してみた。
ウワサの32nmプロセス効果? 高い耐性を見せるClarkdale
 OCという点から見ると、最新の32nmプロセスで製造されたCore i3は、かなり遊べるCPUだ。実際にCore i3-530(定格2.93GHz)を使ってOCを試したところ、余裕を持って4GHzオーバーで動作した。また、グラフィックス機能を搭載するClarkdaleでは、GPUのOCも楽しめる。こちらは、定格の733MHzから1.13GHzへと大幅にクロックを伸ばすことができた。

 そもそもClarkdaleが、なぜOCをしやすいのかと言うと、従来の45nmプロセスで製造されたIntel CPUに比べて、CPUコアが32nmプロセスで製造されるようになったことで、同じ回路構成であっても従来のものより高速、かつ低い電圧での動作が可能となり、OC可能なマージンも増えているのだ。

 今回はOCCT Perestroika 3.1.0を30分間、そしていくつかのベンチマークの完走をもってOC成功としている。

 今回のOCの耐性チェックの方法として、ASUSTeKのマザーボード「P7H57D-V EVO」のBIOS上に搭載されている自動OC機能「OC Tuner Utility」をまずは使用した。この機能を実行すると、CPUクロックはベースクロック(BCLK)192MHz×21倍の4.032GHzに自動で設定された(定格は133MHz×22倍の2.93GHz)。しかし、各種電圧の設定項目も自動で設定されることに伴い、かなり高めになってしまい、なおかつGPUクロックが533MHz(定格は733MHz)にまで下げられてしまった。そこで上記の機能によって得られた設定項目を目安に、CPUの電圧を標準(1.16V)+0.1Vに設定し、システムバスと倍率のみを調整した結果、182MHz×22倍=4.004GHz(Windows上では4.013GHzと認識)のOCに成功した。

 ただしこの時点では、GPUクロックが533MHzであるため、定格の733MHzで動作するようにGPU電圧を調整。最終的に、標準(1.15V)から+0.1V上げることで、CPUのみOCを行ない、GPUクロックは定格という設定を実現した。
image4.013GHz達成!
平均35%前後の性能向上を確認
Core i3-530をCPU電圧1.26Vに設定することで4.013GHzを達成。32nm製造プロセスになったことでより手軽にOCを楽しめるようになっている
事前に用意するアイテム
ClarkdaleコアのCPUは、定格駆動の場合は発熱が小さいとは言え、OCを行なう場合は従来と同様に高い冷却能力を持つCPUクーラーが必須と考えてよい。また、OC率が高くなるのに際して、メモリのクロックもベースクロックと連動して大きく上昇することになるため、できればPC3-12800 DDR3 SDRAMといった高クロック動作可能なメモリを用意することをオススメする。
imageCPUクーラーやメモリ選びは慎重に
要チェックBIOS設定
ClarkdaleコアのCPUは従来のCPUとは違い、GPU機能を新たにCPUに搭載したため、BIOS設定に新しい項目が登場している。これらを含めて注目すべきBIOS設定ポイントをチェックしよう。

各項目の機能名はASUSTeK P7H57D-V EVOのもの
ベースクロック(BCLK Frequency)
OCでキモとなるCPUクロックの基準となるクロック。LGA775マザーにおけるシステムバス(FSB)とは名称が異なるだけで、機能は同じ

メモリクロック(DRAM Frequency)
ベースクロックに合わせてメモリクロックは変動する。定格クロックを超えないよう確認しよう

GPUクロック(iGPU Frequency)
CPUとGPUクロックのOC設定を高いレベルで両立させることは難しい。自分の用途に合わせてCPUとのバランスを取ろう

GPU電圧(iGPU Core Voltage)
GPUを高クロックで動作させるためには定格を大きく超えた電圧設定が必要。慎重に設定したい

QPIクロック(QPI Frequency)
CPU部とGPU部を接続するインターフェースのクロック。基本は自動設定でOKだ

メモリコントローラ電圧(IMC Voltage)
“Auto”だとメモリクロックに合わせて自動調整される。意図せぬ高電圧設定にならないよう、定格電圧を指定しよう
CPUとGPUの同時OCは断念 GPU側の設定がキモ
 続いてGPUのみのOCをテストした。GPU以外の設定は定格クロック(GPUおよびCPUの電圧は自動設定)として試したところ、GPUクロック1.133GHzの動作に成功。ただしこの場合のGPU電圧は1.57Vと非常に高いため、常用を考える場合は、もう少しクロックと電圧を下げたほうがよいだろう。

 また、CPUとGPUともにOCも考えたが、前述のとおり、CPUを4GHz、GPUクロックを定格に設定した場合でもGPU電圧を上げる必要があることから、常用にはムリがあると判断し、CPUとGPUの両立はあきらめた。

 実際のOCによる性能アップは下のグラフをご覧いただきたいが、CPU・GPUともに着実な伸びを見せている。GPUはクロック比ほどの性能向上のインパクトはないが、消費電力がCPUのOCに比べてあまり増えていない点はさすがだ。

 今回のCore i3-530を使ったOCテストの結果を見る限り、Clarkdale系GPUは、OCによる性能向上率が大きく、消費電力はOC後もかなり抑えられていることもあって、GPU設定のコツさえ掴めば非常に扱いやすい。OC向けCPUとして大いに注目できる。
ClarkdaleのOCの注意点
CPUのOCだけでもGPU電圧(またはクロック)の調整が必要になる場合アリ
CPUとGPUの同時OCは難しい
GPUのOCはGPU電圧を大きく上げる必要がある
Clarkdaleオーバークロックのコツ
CPU側
CPUのOC設定の流れについては、今までのそれと変わらない。ベースクロック(を上げる)とメモリクロック(を下げる)設定、そしてCPU電圧の調整という3点が基本となる。今回の設定値は以下のようになった。
imageBCLK設定
imageCPU電圧設定
GPU側
GPUのOCは注意が必要だ。本文でも紹介しているように、CPUのOC時はGPUクロックを手動で設定しないと定格以下に下げられてしまう。また、GPU電圧は積極的に調整する必要がある。設定値には気を配っておこう。
imageGPUクロック設定
imageGPU電圧設定
image
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image
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【検証環境】
CPU:Intel Core i3-530(2.93GHz)
CPUクーラー:サイズ グランド鎌クロス
マザーボード:ASUSTeK P7H57D-V EVO(Intel H57)
メモリ:OCZ Technology OCZ3X1600LV6GK(PC3-12800 DDR3 SDRAM GB×3 ※2枚のみ使用)
HDD:Western Digital WD VelociRaptor WD3000GLFS(Serial ATA 2.5、10,000rpm、300GB)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit版
アイドル時:OS起動10分経過後の値
高負荷時:OCCT Perestroica 3.1.0および3DMark06 Build 110実行中の最大値
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