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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | |||||||||||||||||||||
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ケースタイプによる温度と動作音を比較する | |||||||||||||||||||||
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ここでは、一般的な静音ケース、メッシュタイプのケース、密閉型ケースの3タイプの中から、それぞれの代表的なモデルを1台ずつピックアップし、動作音と温度のテストを行なっている。テストの内容と利用した環境は右の囲み内に記載しているが、Pentium D 920とリテールクーラーを利用した同一のシステムを内蔵し、負荷条件で動作音と温度を測定。ケース付属のケースファンはすべて利用するが、ケース付属の電源ユニットは使用せず、別途用意したものを使っている。![]() ちなみに、一般的な静音ケースとは、静音電源、または静音ケースファンを搭載し、エアフローの流れもある程度最適化されたもの。メッシュタイプのケースは、フロントマスクなどにメッシュタイプパネルを採用し、ケース自身の通気性や放熱性能を向上させたもの。ファンの数や回転速度をできるだけ絞り込んでいくアプローチの静音化に向いている。 ![]() そして、密閉型のケースというのは、PCケース内部にあるCPUクーラーなど、動作音の発生源をある程度容認した上で、空気の通り道を確保しつつ、音を外部に漏らさないようにすることで静音化へのアプローチを取るタイプ。メッシュタイプケースとはまったく逆の思想にもとづいて設計されていると考えてよく、できるだけ前面の開口部を少なくするとともに、遮音パネルなどを利用して内部の音を外部に逃がさないような設計となっているものだ。 ![]() 結果を見る前に注意したいのは、基本的にこのようなテストでは、密閉型ケースが有利な傾向がある。CPUクーラーやビデオカードのクーラーなどをすべてノーマルの状態で使うことが前提であれば、発生する動作音は一定なのだから、動作音をシャットアウトする効果がある密閉型ケースが静音性において有利なのは当然だ。しかし、静音化のアプローチは一つではない。メッシュタイプで通気性を確保した上で、動作音源であるファンをできるだけ絞り込んでいくという方法もあるし、一般的なケースをベースに、静音パーツなどを使ってカスタマイズしていくのも悪くない。それぞれの特徴を理解した上で測定結果を判断し、自分に合ったタイプを選ぶことが重要だ。 |
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クラシカルなスタイルにトレンドの機能も取り入れたオーソドックスなケース。CPU温度は60℃とやや高めだが、前面/背面にファンがあるため、ドライブ類やケース内部の冷却性能は優秀だ。動作音測定の結果は49dBで、合計五つのファンを内蔵しているわりには静かと言える。 | |||||||||||||||||||||
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オウルテック | |||||||||||||||||||||
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実売価格:18,000円前後 | |||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:046-236-3522 URL:http://www.owltech.co.jp/ |
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シンプルなスタイルながら洗練された機能で高い人気を誇るクーラーマスターのCenturion C5をチョイス。メッシュパネルの効果か、CPU温度は57℃と低く、高い冷却性能を示している。1,800rpmの前面ファンの回転音が少々大きく、動作音は51dBと比較的大きめだった。 | |||||||||||||||||||||
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クーラーマスター | |||||||||||||||||||||
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実売価格:10,000円前後(電源なし) | |||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:support@kohryu.com(興隆商事) URL:http://www.coolermaster.co.jp/ |
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トップ/サイドカバー内側にポリカーボネイト製の遮音パネルを貼り、音を外部に漏らさない構造となっている。ファンコントローラの設定はLO(低速)で利用した。10cmの距離での動作音計測では41dBと非常に優秀な値を示した。冷却性能も実用上問題ないレベル。 | |||||||||||||||||||||
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Antec | |||||||||||||||||||||
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実売価格:22,000円前後(430W電源搭載) | |||||||||||||||||||||
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問い合わせ先:03-5812-6120(リンクスインターナショナル) URL:http://www.antec.com/ |
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冷却効果がもっとも高かったのは、メッシュタイプのCenturion C5。CPU温度は57℃で、OWL-612-SLT500に比べて3℃、P-150より2℃低かった。一方、静音性ではP-150が、OWL-612-SLT500に8dB、Centurion C5に10dBという大きな差を付けてトップ。遮音パネルの効果は確かに感じられるし、内部のファンに12cm角ファン1基のみしか搭載していない点も有利に働いたと言えるだろう。さすがにケース温度やGPU温度はほかの2台より高めだが、実用上はまったく問題ない。タイプが異なるケースを直接比較することはできないが、これだけ冷却性能も確保されている密閉型ケースなら、ケースの交換のみで静音化の効果が得られると言え、その点は大きな魅力だ。冷却に優れるというメッシュタイプのメリットも実証されており、こちらはファンレスクーラーなど、ほかの静音化手法と組み合わせた場合にそれをアシストする効果が期待できるだろう。 | |||||||||||||||||||||
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発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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