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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:橋本新義 | ||||||||||||||
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CPUの特性が静音化の方向を決める | ||||||||||||||
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![]() これを冷却するクーラーの動作音への対応が静音化の第一歩となる。 |
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静音化を進める前に、自分が今使っているCPUがどんな特徴を持っているのかを把握しておけば対策も進めやすい。ここでは、現役CPUの性能と消費電力、発熱などの特徴を見ていこう。![]() それぞれのCPUの概要と発熱の傾向、それに適した静音化のための対策を簡単にまとめて下に掲載した。そして、次のページにはその特徴の裏付けとして、各CPUのラインナップの中から代表的なCPUのパフォーマンスと温度、消費電力の計測結果を掲載している。性能のベンチマークテストにはFuturemarkのPCMark05 Build 110の総合スコアを利用。消費電力は、サンワサプライのワットチェッカーにより、システム全体の消費電力を計測して掲載した。温度の監視には汎用ハードウェアモニタツールの「SpeedFan 4.28」を利用している。なるべく厳密に比較できるよう、CPUに依存するパーツ以外のテスト環境はCPUクーラーも含めてすべて統一しているが、温度に関しては、ハードウェアモニタによる監視の性質上、マザーボードの個体やモニタ/センサーチップの違いなどよって誤差が生じる場合がある。その点は考慮して見ていただきたい。 |
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Pentium Dは、Intelの主力デスクトップ向けのデュアルコアCPU。Pentium 4は前世代の主力のシングルコアCPUだ | ||||||||||||||
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![]() ![]() 主にエンコード、レンダリングなどの処理で高い性能を発揮し、コストパフォーマンスにも優れるが、動作クロックが高いために消費電力/発熱も大きい |
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![]() ![]() 小手先の対策では難しい。高いレベルの静音効果を望むためには、ヒートパイプや大口径ファンを利用した大型CPUクーラーの導入が必須 |
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Intelのモバイル向けCPU。デュアルコアのCore Duo、シングルコアのCore Solo、旧世代のシングルコア製品Pentium Mが存在 | ||||||||||||||
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![]() ![]() 省電力性は抜群。とくにデュアルコアのCore DuoはPentium Dと同程度の性能を持ちながら、消費電力はその1/3程度という優れた特徴を備えている |
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![]() ![]() 思い切って静音化してもCPUの冷却が不足する心配はほとんどなく、ハイレベルの静音化が楽にできる。ほかの構成パーツしだいでファンレス化も可能だ |
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AMDのデスクトップPC向けCPU。Athlon 64 X2はデュアルコア、Athlon 64はシングルコア。省電力機能Cool'n'Quietに対応 | ||||||||||||||
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![]() ![]() 高性能ながらPentium D/Pentium 4と比べて省電力・低発熱で扱いやすい。ただ、Athlon 64 X2はそれなりに強力な冷却能力が必要になる |
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![]() ![]() リテールクーラーのファン交換、ファンコントローラの導入などによる部分的な対応でも効果が望める。大型クーラーでより静音を目指すのもよい |
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AMDのモバイル向けCPU。TDP 35W枠のMLシリーズとTDP 25W枠のMTシリーズがある。 | ||||||||||||||
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![]() ![]() MTシリーズの性能と消費電力、発熱はIntelのPentium Mと同レベルで簡素な冷却システムでも十分動作可能。マザーボードを含めた価格が安い |
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![]() ![]() コストや手間をかけなくともかなりのレベルまで楽に静音化できる。安価な静音ファンと組み合わせるなど価格面でのメリットを最大限に活かしたい |
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ユーザー数の多いPentium D/Pentium 4は、高速だが消費電力と発熱は大きい。この傾向は、実際の計測結果でも実証されており、負荷時の消費電力、温度ともに、AMDのAthlon 64 X2/Athlon 64と比べてもかなり大きくなっている。Pentium D/4のリテールパッケージに付属するクーラーは静かとは言い難いが、ファンコントローラなどを使うにしてもむりに回転速度を下げるのは危険であるし、温度に応じて自動調整できるタイプを使っても負荷をかけると回転速度が上昇する。大きな効果を望むには、CPUクーラーの根本的な冷却能力向上が必要だろう。![]() Athlon 64 X2、Athlon 64は、それと比べれば消費電力、発熱ともにずいぶん低い。省電力機能のCool'n'Quietを使えば、消費電力ではアイドル時はモバイルCPUに近いレベルまで下がる。Athlon 64系のリテールCPUクーラーもやはり静かとは言い難いが、温度に応じて自動調整してくれるファンコントローラなどを使うことで、かなり改善されると思われる。ただ、それでもモバイル向けCPUと比較すると、とくに負荷時の温度差が大きい。主力プラットフォームであるnForce4シリーズも発熱が高めであることもあり、高度な静音化を望むならやはり一段階強力なクーラーの利用や、電源やケースなどと合わせたシステムレベルでの配慮が必要だろう。 ![]() Core Duo、Turion 64のモバイル向けCPUは、消費電力の計測ではシステム全体の消費電力を計測しているため、それほど目立っていないが、温度計測ではともに負荷時10℃台と、デスクトップ向けCPUとは、センサーの誤差など問題にならないほどの大きな違いを見せつけた。Core Duoはパフォーマンスでもトップクラスの数値をマークしているのだからおそれいる。これらのCPUを利用しさえすれば、冷却の効率やエアフローなどに過剰な神経を使うことなく、CPUに関してはきわめて容易に静音化が可能だ。 |
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PCMark05![]() [Core Duo環境] マザーボード:MSI 945GT Speedster Plus メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2 ![]() [Pentium D/4環境] マザーボード:Intel D975XBX メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2 ![]() [Athlon 64/64 X2環境] マザーボード:ASUSTeK A8N32-SLI Deluxe メモリ:PC3200 DDR SDRAM 512MB×2 [Turion 64環境] マザーボード:MSI RS482M-IL メモリ:PC3200 DDR SDRAM 512MB×2 ![]() [共通環境] ビデオカード:NVIDIA GeForce 7800 GTX(256MB、ForceWare 81.98) HDD:日立GST Deskstar T7K250(Serial ATA 2.5、7,200rpm、250GB) OS:Windows XP Professional SP2 ![]() ベンチマーク環境 マザーボード:MSI 945G Neo2-F メモリ:SILICON POWER GU34512AGEPN6620(PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB)×2 ビデオカード:ASUSTeK EAX1600XT SILENT/TVD/256M HDD: 日立GST Deskstar T7K250(Serial ATA 2.5、7,200rpm、80GB) OS:Windows XP Professional SP2(DirectX 9.0c) CPUクーラーから5cm離れた場所に騒音計を設置して計測 |
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CPU温度/消費電力テスト![]() [Core Duo環境] マザーボード:AOpen i975Xa-YDG メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2 ![]() [Pentium D/4環境] マザーボード:ASUSTeK P5N32-SLI Deluxe メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2 ![]() [Athlon 64/64 X2環境] マザーボード:ASUSTeK A8N-SLI Premium メモリ:PC3200 DDR SDRAM 512MB×2 ![]() [Turion 64環境] マザーボード:MSI RS482M-IL メモリ:PC3200 DDR SDRAM 512MB×2 ![]() [共通環境] ビデオカード:GIGABYTE GV-NX73G128D(NVIDIA GeForce 7300 GS、256MB、ForceWare 84.21) HDD:Maxtor DiamondMax10(Serial ATA 2.5、7,200rpm、300GB) OS:Windows XP Professional SP2 |
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発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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