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| TEXT:保坂陽一 |
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ここが変わった!! Core i7マシン自作指南 |
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従来の組み立てと基本的な流れに変化はないものの、トラブルのもとともなりそうな新要素があるCore i7環境。このコーナーでは実際の組み立て例を紹介しながら、Core i7自作の注意点を挙げていこう。 |
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組み立てを開始する前に、まずは今回組み立てに使用したパーツから紹介しておこう。ここでのパーツ構成は、Core i7マシンとしてはミドルレンジといったところ。PC全体から見ればハイエンドクラスだが、Core i7で組むならこれくらいは欲しいかな、というバランスを目指してみた。CPUを920に変更するといったコストダウンも可能なので、その辺りも含めて参考にしてもらいたい。また、マザーボードはハイエンドモデルを中心に展開されている状況であるが、2万円台の普及モデルも増えてゆくので、敷居が下がるのも早いだろう。

消費電力が増大したCore i7環境では、ケースの冷却能力や電源の出力がネックになりやすい。いずれも余裕のある製品を選んでおきたいところだ。また、今回は最近のハイパフォーマンスPCのトレンドとして、SSDをシステムドライブに使用し、大容量HDDをデータドライブとして追加する形にしている。 |
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| 今回使用したパーツの注目ポイント |
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Intel
Core i7-940
現状でCore 2 Quadのハイエンドモデルが5万円以上であることを考えると、かなりお買い得感が出てくるのがこの940だ。今回はCPUクーラーはリテールの付属品を使用する。なお、1月21日までに購入すると、抽選で豪華な賞品が当たるキャンペーンに応募できる。 |
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センチュリーマイクロ
CAK1GX3-D3U1066/HYN
メモリはやはりトリプルチャンネル動作を活用したいので、3枚セットでの購入が基本。相性問題が気になるなら、使用するマザーボードで動作検証済みの製品を選ぼう。 |
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MSI
Eclipse SLI
X58チップセット搭載のMSIのハイエンドマザーボード。電源制御チップ「DrMOS」を採用するなど、多彩な省電力機能を搭載。6本のメモリスロットを備えており、メモリの増設も行ないやすい。PCI Express x1スロット対応のサウンドカードといったオプションが標準で付属するのも魅力的。 |
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SPEC
対応CPU:Core i7/チップセット:Intel X58+ICH10R
メモリスロット:PC3-10600 DDR3 SDRAM×6(最大24GB)
拡張スロット:PCI Express 2.0 x16×3(x16/x16/x4動作)、PCI Express x1×2、PCI×2
HDDインターフェース:Serial ATA 2.5×10、eSATA×2、Ultra ATA/133×1
RAID:RAID 0/1/0+1/5(Serial ATA 2.5×6)、RAID 0/1、JBOD(Serial ATA 2.5×4)
LAN:1000BASE-T×2 |
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LG Electronics
GH22NS40BL
そろそろBlu-ray Disc対応ドライブを、という人も多いと思われるが、基本はやっぱりDVD Multiドライブ。もちろん、今買うならSerial ATA接続だ。今回使用するストレージはいずれもSerial ATAタイプで、配線の仕方はいずれも同じ。IDE時代に比べると本当に楽になったものである。 |
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Western Digital
WD Caviar Green WD10EADS
省電力かつ低価格な1TB HDD。2008年11月中旬現在、1万円を割るお手頃価格まで下がってきており、あえて低容量タイプを選ぶ理由もなくなっている。今回は主役をSSDに譲り、データドライブとして使用する。 |
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Transcend
TS32GSSD25S-M
静音(基本的に動作音なし)・高速で話題のSSDも、手頃な価格になってきた。このドライブは性能的にはミドルレンジクラスといったところで、SSDの入門にはうってつけだ。これを今回はOSをインストールするシステムドライブとして使用する。2.5インチタイプであるので、3.5インチに変換するマウントアダプタも別途用意した。 |
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CoolerMaster
HAF 932
大型のハイエンドマザーボードやビデオカードを使用するには、ケースの冷却性能に加え、内部の広さも大きなポイント。本製品は奥行きが十分にあり、マザーボードとほかのパーツが干渉しにくい。静音面では工夫が必要だが、各部に大型ファンを搭載し、剛性も高い優秀なハイエンドケースだ。 |
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このケースはマザーボード取り付け位置の幅が35cm近くあり、3-way SLI環境にも余裕で対応できる。各部の大型ファンで冷却も万全 |
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GIGABYTE
GV-R485ZL-512H
今、コストパフォーマンスではトップクラスのRadeon HD 4850を搭載するビデオカード。マルチGPUで使わない人でも、Core i7+X58環境を楽しむならこの辺りが狙い目だろう。この製品はZALMAN製の大型クーラー搭載で、静音よりは冷却重視といったところ。 |
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Seasonic
M12 SS-700HM
電源は定番中の定番で、安定性重視。やや値は張るが、Core i7環境ではお金をかけて損はないはずだ。p.74の最終結果を見ると、システム全体の消費電力では300Wにも達していないが、総出力ではなく、12Vの安定供給が重要となる。この部分に余裕を持たせるという意味で、あまり総出力が小さいものは避けておきたい。 |
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| 使用パーツ一覧 |
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| CPU |
Intel Core i7-940(2.93GHz) |
64,000円前後 |
| CPUクーラー |
CPU付属 |
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| マザーボード |
MSI Eclipse SLI(Intel X58+ICH10R) |
44,000円前後 |
| メモリ |
センチュリーマイクロ CAK1GX3-D3U1066/HYN(PC3-10600、1GB×3) |
16,000円前後 |
| ビデオカード |
GIGABYTE GV-R485ZL-512H(Radeon HD 4850、512MB) |
22,000円前後 |
| SSD |
Transcend TS32GSSD25S-M(Serial ATA 2.5、MLC、32GB) |
10,000円前後 |
| HDD |
Western Digital WD Caviar Green WD10EADS(Serial ATA 2.5、5,400rpm、1TB) |
10,000円前後 |
| 光学ドライブ |
LG Electronics GH22NS40BL(Serial ATA 2.5、DVD±R/RW/RAM対応) |
4,000円前後 |
| ケース |
CoolerMaster HAF 932 |
26,000円前後 |
| 電源 |
Seasonic M12 SS-700HM(700W) |
23,000円前後 |
| そのほか |
アイネックス 2.5インチHDDマウンター HDM-03 |
1,000円前後 |
| 合計220,000円前後 |
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