その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:保坂陽一 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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従来の組み立てと基本的な流れに変化はないものの、トラブルのもとともなりそうな新要素があるCore i7環境。このコーナーでは実際の組み立て例を紹介しながら、Core i7自作の注意点を挙げていこう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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組み立てを開始する前に、まずは今回組み立てに使用したパーツから紹介しておこう。ここでのパーツ構成は、Core i7マシンとしてはミドルレンジといったところ。PC全体から見ればハイエンドクラスだが、Core i7で組むならこれくらいは欲しいかな、というバランスを目指してみた。CPUを920に変更するといったコストダウンも可能なので、その辺りも含めて参考にしてもらいたい。また、マザーボードはハイエンドモデルを中心に展開されている状況であるが、2万円台の普及モデルも増えてゆくので、敷居が下がるのも早いだろう。 消費電力が増大したCore i7環境では、ケースの冷却能力や電源の出力がネックになりやすい。いずれも余裕のある製品を選んでおきたいところだ。また、今回は最近のハイパフォーマンスPCのトレンドとして、SSDをシステムドライブに使用し、大容量HDDをデータドライブとして追加する形にしている。 |
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今回使用したパーツの注目ポイント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Intel Core i7-940 現状でCore 2 Quadのハイエンドモデルが5万円以上であることを考えると、かなりお買い得感が出てくるのがこの940だ。今回はCPUクーラーはリテールの付属品を使用する。なお、1月21日までに購入すると、抽選で豪華な賞品が当たるキャンペーンに応募できる。 |
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センチュリーマイクロ CAK1GX3-D3U1066/HYN メモリはやはりトリプルチャンネル動作を活用したいので、3枚セットでの購入が基本。相性問題が気になるなら、使用するマザーボードで動作検証済みの製品を選ぼう。 |
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MSI Eclipse SLI X58チップセット搭載のMSIのハイエンドマザーボード。電源制御チップ「DrMOS」を採用するなど、多彩な省電力機能を搭載。6本のメモリスロットを備えており、メモリの増設も行ないやすい。PCI Express x1スロット対応のサウンドカードといったオプションが標準で付属するのも魅力的。 |
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LG Electronics GH22NS40BL そろそろBlu-ray Disc対応ドライブを、という人も多いと思われるが、基本はやっぱりDVD Multiドライブ。もちろん、今買うならSerial ATA接続だ。今回使用するストレージはいずれもSerial ATAタイプで、配線の仕方はいずれも同じ。IDE時代に比べると本当に楽になったものである。 |
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Western Digital WD Caviar Green WD10EADS 省電力かつ低価格な1TB HDD。2008年11月中旬現在、1万円を割るお手頃価格まで下がってきており、あえて低容量タイプを選ぶ理由もなくなっている。今回は主役をSSDに譲り、データドライブとして使用する。 |
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Transcend TS32GSSD25S-M 静音(基本的に動作音なし)・高速で話題のSSDも、手頃な価格になってきた。このドライブは性能的にはミドルレンジクラスといったところで、SSDの入門にはうってつけだ。これを今回はOSをインストールするシステムドライブとして使用する。2.5インチタイプであるので、3.5インチに変換するマウントアダプタも別途用意した。 |
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CoolerMaster HAF 932 大型のハイエンドマザーボードやビデオカードを使用するには、ケースの冷却性能に加え、内部の広さも大きなポイント。本製品は奥行きが十分にあり、マザーボードとほかのパーツが干渉しにくい。静音面では工夫が必要だが、各部に大型ファンを搭載し、剛性も高い優秀なハイエンドケースだ。 |
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このケースはマザーボード取り付け位置の幅が35cm近くあり、3-way SLI環境にも余裕で対応できる。各部の大型ファンで冷却も万全 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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GIGABYTE GV-R485ZL-512H 今、コストパフォーマンスではトップクラスのRadeon HD 4850を搭載するビデオカード。マルチGPUで使わない人でも、Core i7+X58環境を楽しむならこの辺りが狙い目だろう。この製品はZALMAN製の大型クーラー搭載で、静音よりは冷却重視といったところ。 |
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Seasonic M12 SS-700HM 電源は定番中の定番で、安定性重視。やや値は張るが、Core i7環境ではお金をかけて損はないはずだ。p.74の最終結果を見ると、システム全体の消費電力では300Wにも達していないが、総出力ではなく、12Vの安定供給が重要となる。この部分に余裕を持たせるという意味で、あまり総出力が小さいものは避けておきたい。 |
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使用パーツ一覧 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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