その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
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結果はベンチマークテストのスコアとともにグラフに掲載しているが、もっとも高いクロックを記録したのは、45nmプロセスルールのCore 2 Duo E7200で、定格の2.53GHzから3.86GHzにまで上昇している。ベンチマークテストは、PCMark05と3DMark06のCPU Test Suiteをそれぞれ行なったが、スコアの伸び率はどちらも同じで、約52%と大きな伸びを見せている。 それに次ぐのもやはり45nmプロセスルールのCore 2 Duo E8200で、定格2.66GHzから3.72GHzへアップしている。クロックの伸び率は40%で、PCMark05では39%、3DMark06では38%だった。 クロックの上昇率がもっともよかったのは、定格の動作クロックが1.6GHzのCeleron Dual-Core E1200。3.2GHz動作を達成し、ちょうど2倍のアップ率を達成し、ベンチマークテストのスコアもほぼ2倍になっている。Core 2 Duo E4500も同じく3.2GHz動作を達成したが、もともとのクロックが2.2GHzと高いので、上昇率は46%とそれほどでもない。Pentium Dual-Core E2220は、3.06GHzが上限とちょっと振るわなかった。 AMDのPhenom 9500はほとんどオーバークロックできず、定格の2.2GHzからわずか280MHzのアップにとどまった。電圧をアップしても効果がなく、メモリクロックやHyperTransportのクロックを下げてもやはり効果なしだった。 それぞれのCPUのクロック上昇率とスコア(PCMark05のCPU Score)の伸び率はまとめてグラフにしているが、CPUにフォーカスしたテストのためか、不思議なほど両者はほぼ一致しているのが興味深い。定格のクロックにかかわらず、Intelの65nm世代では3~3.2GHzに、45nm世代では3.7~3.8GHz辺りに壁があるような印象だ。オーバークロックが前提ならば定格クロックの低いほうがコストパフォーマンスでは有利になりやすいわけだが、そのとおりCore 2 Duo E7200とCeleron Dual-Core E1200の買い得感が目立つ結果になった。 |
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動作クロック1.5倍でも動作! Core 2 Duo E7200のオーバークロック結果。定格2.53GHzに対し、52%アップの3.86GHzでの動作に成功した |
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なんと2倍のクロックに到達! Celeron Dual-Core E1200のオーバークロック結果。定格クロックの2倍にあたる3.2GHzでの動作に成功した |
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