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その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
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デュアルコアCPUの二つのコアは有効に機能しているのか、付加機能はきちんと動作しているのか。 せっかくの機能なのだから使わなければもったいない。 設定の仕方や確認方法などを紹介しよう。 |
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実際にデュアルコアCPUの二つのコアが機能しているのかどうか、まずこれを確認しておきたいところだろう。Windowsから二つのCPUとして認識されているかどうかは、「システムのプロパティ」の「ハードウェア」タブにある「デバイスマネージャ」を開けば分かる。「プロセッサ」の項目にCPUが二つ表示されているはずだ。表示されていない場合は、BIOSやプロセッサドライバ(AMDの場合)を確認してみよう。![]() そして、動作状況はWindowsのタスクマネージャで確認できる。タスクマネージャはデスクトップのタスクバーの右クリックメニューから起動できる。「パフォーマンス」タブを開くと、「CPU使用率」のメーターと「CPU使用率の履歴」の折れ線グラフが表示される。この折れ線グラフが二つあることが、Windowsから二つのCPUとして認識されていることの証明となる。 ![]() そして、プログラムで二つのコアが同時に使われているかどうかは、実際にアプリケーションを動作させてみて「CPU使用率の履歴」がどのように動くか見てみればよい。マルチスレッドに対応したアプリケーションであれば、右と左のグラフは似たような山の形になっているはずだ。逆に右のグラフが上がっているときに必ず左のグラフが下がっているような形は二つのコアが活かし切れていないことになる。複数のアプリケーションを同時に使うなどしていろいろ試してみよう。ちなみに、Pentium 4のHyper-Threadingのような擬似的なデュアルCPUでもこのように表示される。 ![]() また、3GHzのCPUが本当に3GHzで動作しているのか、電圧はどのくらいなのかなど、CPUの情報を細かく知るには、CPU-ZとCrystalCPUIDの二つに代表されるCPUIDツールが便利だ。ソフトによって表示できる情報の種類は微妙に異なっているので、場合に応じて使い分けるとよいだろう。 |
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作者:Franck Delattre氏 | ||||||||||||||
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URL:http://www.cpuid.com/cpuz.php | ||||||||||||||
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(1)Code Name![]() 開発コードネーム、いわゆる「コア」の名前。正規のブランド名では分からないスペックの違いが分かるため、分類時によく使われる |
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(2)Voltage![]() CPUコア電圧のリアルタイム表示。EISTやCool'n'Quietのアイドル時にどれくらい電圧が下がっているのかなどを知ることができる |
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(3)Instructions![]() MMX、SSE、64bit拡張など、CPUがサポートしている拡張命令が表示される |
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(4)Clocks![]() 実測クロックをリアルタイムで表示。倍率、FSBが表示される。正常動作しているか、BIOS設定が反映されているかなどが分かる |
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作者:ひよひよ氏 | ||||||||||||||
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URL:http://crystalmark.info/ | ||||||||||||||
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![]() ![]() PCMark05のシングルタスクのテストを実行させたときのCPU使用率の表示。効率的に(=負荷が高い)に動作しているコアは一つだけだ |
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![]() ![]() マルチスレッドに対応したWindows Media Encoder 9でAVIファイルをWMVファイルへ変換している最中のグラフ。二つのコアが効率よく利用されているのが分かる |
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【Athlon 64 X2】 | ||||||||||||||
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Cool'n'Quietは、Athlon 64 X2に限らずAMD CPUではおなじみとなった省電力機能。CPU負荷が下がるとCPU倍率を下げることでCPUの動作クロックを下げ、電圧も下げることで電力を削減するが、この機能は標準ではOFFになっている。BIOSでCool'n'QuietをEnableにし、「電源オプションのプロパティ」で「最小の電力管理」を選択することで有効になる。負荷に応じて上下するクロック(CPU倍率)を確認するには、CPUIDツールを使えば簡単である。CrystalCPUIDでは「拡張機能」のメニューから「Real Time Clock」を選択すると、リアルタイムでクロックとCPU倍率を表示するウィンドウが開く。これを表示させたまま、DVDの再生や動画エンコード、Webブラウズなど、いろいろな作業をしてみてクロックの変化を見てみるとおもしろいだろう。また、コア電圧も表示できるCPU-Zを使えば、電圧の変化も見ることができる。![]() Cool'n'Quietは、クロックと電圧を変化させるだけにパフォーマンスへの影響も気になるところだ。ONとOFFの違いによるベンチマークテストの結果は右のグラフに示したとおりで、確かに違いは出ているものの、その差は小さい。 |
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CrystalCPUIDの「Real Time Clock」機能でCool'n'Quiet ON(左)/OFF(右)、それぞれのアイドル時のクロックを表示させたところ | ||||||||||||||
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PCMarkのスコアの差は1.7%。誤差と言うには少し大きいという程度。小項目ではシングルタスクのWebPage Rendering、File Decryptionで10%以上とやや差が付いた | ||||||||||||||
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マザーボードのBIOSメニューでCool'n'QuietをEnableにする。標準ではDisableになっていることが多い | ||||||||||||||
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