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デュアルコアCPUの実力をチェック 1/2

デュアルコアCPUの実力をチェック 2/2

デュアルコア自作PCの消費電力を考える 1/3

デュアルコア自作PCの消費電力を考える 2/3

デュアルコア自作PCの消費電力を考える 3/3

デュアルコアCPU対応マザーボードカタログ 1/2

デュアルコアCPU対応マザーボードカタログ 2/2

デュアルコアCPUで自作しよう 1/2

デュアルコアCPUで自作しよう 2/2

アップグレードで作るPentium Dマシン

Athlon 64 X2で最強ゲームマシン!!

BIOSのアップデート

デュアルコアCPUの性能・機能を実感する 1/2

デュアルコアCPUの性能・機能を実感する 2/2

オーバークロック再入門 1/2

オーバークロック再入門 2/2

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デュアルコアCPU対応マザーボードカタログ

TEXT：編集部

Intel

D975XBX

LGA775

Intel 975X

価格：31,000円前後

問い合わせ先：インテル
TEL：0120-868686
URL：http://www.intel.co.jp/

CPU、チップセットはもちろんマザーボードも純正に

　Pentium XE/DのメーカーであるIntelのいわゆる純正マザーボード。ハイエンドモデルということでチップセットのサポートするPCI Expressのレーンをすべて利用可能にするため、PCI Express x16スロットが3本（同時利用時はx8×2、x4×1）用意されている。チップセットクーラーはIntelのデザインガイドどおりCPUクーラーでMCHを冷却する構造となっており、大きめのヒートシンクが搭載されている。ちなみに、このヒートシンクはハンダ付けされており、ほかのヒートシンクへの交換や水冷化は難しいだろう。

　拡張スロットの充実のほか、Serial ATA 2.5対応ポートが8ポートと多く、HDDの増設で困ることはまずないのもうれしいところだ。

IEEE1394（S400、6ピン）やS/P DIF OUT（同軸、光角型）などバックパネルのインターフェースも豊富

ASUSTeK

A8R32-MVP Deluxe

Socket939

ATI CrossFire Xpress 3200

価格：26,000円前後

問い合わせ先：ユニティコーポレーション
E-mail：news@unitycorp.co.jp
URL：http://www.asus.co.jp/

ついにRADEONシリーズでも真のCrossFireが可能に

　NVIDIAに遅れること数カ月、ようやくATIからもPCI Express x16の16レーン接続を二つ利用したCrossFireが実現可能なチップセット「CrossFire Xpress 3200」が登場した。A8R32-MVP DeluxeはこのチップセットをNorth Bridgeに搭載した製品だ。

　South BridgeにATI製のものよりもHDDインターフェースが高機能なULi M1575を搭載することで、Serial ATA 2.5を4ポート用意している。そのほかのオンボードデバイスはデュアルギガビットイーサネットのサポートのほか、Silicon ImageのチップによるeSATA（Serial ATA 2.5）サポートなどが挙げられる。また、IEEE1394はヘッダピンで用意され、ブラケットが付属する。

ピクセルシェーダーを96基利用できるRADEON X1900 XTXのCrossFire動作。その動作スピードは高性能CPUをもボトルネックと感じさせる

MSI

K8N Diamond Plus Tube

Socket939

NVIDIA nFoerce4 SLI X16

価格：32,000円前後

問い合わせ先：エムエスアイコンピュータージャパン
E-mail：web@msi-computer.co.jp
URL：http://www.msi-computer.co.jp/

チップセットを強化
新Diamond登場

　nForce4 SLIチップセットとCreativeのサウンドチップ搭載で話題になったK8N Diamond。そのチップセット強化版がこのK8N Diamond Plus Tubeだ。nForce4 SLI X16の搭載で、PCI Express x16スロット2本によるSLIが実現可能になり、2チップになったチップセットに合わせた大型のクーラーを搭載し安定性と静音性を両立している。

　豊富なオンボード機能は引き継がれている。IEEE1394、RAID対応Serial ATA 2.5×6のほかCreativeのサウンドチップもCA0106-DA1を搭載しSound Blaster Audigy SE相当の機能を持つ。また、サウンド機能の強化を視覚的に主張する5インチベイ内蔵タイプの真空管アンプも付属する。

ビデオカード2枚搭載時でもじゃまになることのないチップセットクーラー。ヒートパイプによりファン一つで2チップを冷却する

AMDの次世代ソケット

「AM2」搭載マザーボード

Socket939の後継ソケットである「AM2」を搭載したマザーボードを緊急入手。
ソケットの変更がどれだけマザーボードに影響があるのかを検証する。

TEXT：編集部

Albatron

K8NF4X-AM2

価格：未定（発売時期未定）

問い合わせ：アスク
TEL：03-5215-5650
URL：http://www.albatron.jp/

基本レイアウトは継承
メモリスロットはDDR2対応に

　Athlon 64シリーズで採用されていたHyperTransportの汎用性の高さからか、チップセットにはNVIDIAのnForce4-4Xが搭載されており、AM2版のCPUもやはり同じHyperTransportで接続されるようだ。これはマザーボードメーカーとチップセットメーカーにとっては比較的簡単に新ソケットに対応した製品を設計できることを意味している。

　注目のCPUソケットだが、接点の数は940と一つ増えている。ふさがれている穴の位置の違いから従来のものは搭載できない。また、その隣のメモリスロットはDDR2対応のものとなっており、CPUソケットに直接配線されている。マザーボードがすでにここまで完成していることを考えると、AM2対応のAthlon 64の登場も早いのではないだろうか。

CPUソケットは、ぱっと見ではSocket939とほぼ同じ。接点が940に増え、キー（ふさがれた穴）の位置が変わった程度だ