その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
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CPUの消費電力を計測するのはよいが、あまりWの数字ばかりを気にし過ぎて、性能を無視するのはナンセンスだ。たとえば、200W消費するCPUと50Wしか消費しないCPUがあったとする。当然、前者のほうが低消費電力ではあるが、ある一定の処理を行なうのに、前者は10分ですむが、後者は2時間かかるとしたらどうだろうか。200WのCPUで行なってその後休ませてしまえば、50WのCPUで2時間作業し続けるよりも電力的には効率がよいはずである。つまりは、消費電力の低いCPUのほうが、結局は多くの電力を消費しているということになる。 上記の話は極端な例だが、その性能と速度の関係を見るには、電力とその仕事にかかった時間をかけた「電力量」という指標が目安になり、これが小さいほど効率のよいCPUと言うことができる。IntelとAMDの代表的なCPUをピックアップし、エンコード時の消費電力とエンコード性能、そして電力量を算出し、分かりやすいように、それぞれ優秀な順に並べてみたのが、下のグラフである。 性能と消費電力のランキングはこれまで見てきた傾向がそのまま表われているが、これが電力量となると、少し優劣が変わる。Core Duoは電力量でも優秀な結果を示しているが、2番目に効率のよいCPUがAthlon 64 FX-60であるというのは興味深い結果だ。その後もAthlon 64 X2の4800+、3800+で、その次にやっとPentium Dが登場してくる。消費電力が2番目に低いAthlon 64 3800+はその次だ。Pentium Dの805や820は順位だけでなく、スコアからしてとても効率が悪い。 |
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