その他の特集(2011年) | |||
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TEXT:鈴木雅暢 | ||||||||||||||
Seagate | ||||||||||||||
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URL:http://www.seagate-asia.com/sgt/japan/ | ||||||||||||||
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故障率の低さをウリにするニアラインストレージ向け新ブランド。ニアラインとは、高速アクセスが要求されるオンラインストレージとデータの長期保存を目的とするオフラインストレージの中間に位置し、アクセス頻度は低いが即時アクセスが求められるストレージシステム。Barracuda 7200.8をベースにしており、高温を感知すると動作速度を落とすWorkload Managementなどの付加機能が追加されている。3Gbpsには非対応だが、NCQには対応している。 | ||||||||||||||
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Western Digital | ||||||||||||||
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URL:http://www.wdc.com/jp/ | ||||||||||||||
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Western Digitalのデスクトップ向けハイエンドモデル。16MBの大容量キャッシュを搭載するのが特徴で、プラッタ1枚あたりの容量は約83GBと最近の製品にしては少なめだ。SATAIIフィーチャーは3Gbps転送のサポートのみで、NCQやStaggerd Spin-upには非対応。同社独自の静音技術「WhisperDrive」、「SoftSeek」も搭載する。ちなみに、同じCaviar SE 16ブランドでも容量400GBのWD400KDは100GBプラッタで3Gbps転送もサポートしない。 | ||||||||||||||
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Western Digital | ||||||||||||||
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URL:http://www.wdc.com/jp/ | ||||||||||||||
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10,000rpmのSerial ATAモデルとして、根強い支持層を持つHDD。初登場から2年以上が経過した今でもベンチマークテストのスコアはトップクラスで、10,000rpmならではの回転待ち時間の短さと高速シークタイムにより、体感性能もきわめて快適なレベルだ。変換チップ経由でのSerial ATA対応であり、当然ながらSATAIIフィーチャーにも未対応と、さすがに設計の古さは否めず、74GBという容量もいかにも心もとない。新モデルの登場を願うところだ。 | ||||||||||||||
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日立グローバルストレージテクノロジーズ | ||||||||||||||
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URL:http://www.hitachigst.com/ | ||||||||||||||
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80GBプラッタ1枚のみで構成され、容量バリエーションは40GBモデルと80GBモデルのみという廉価版シリーズ。1、2世代前の内部設計ながら、インターフェースまわりの設計は最新で、他製品に先駆けていち早く3Gbps転送に対応したほか、NCQ、Staggerd Spin-upといったほかのSATAIIフィーチャーもサポートする。同社が配布している「FeatureTool」により、3Gbps/1.5Gbpsモードの切り換え、シーク動作の静音化などの設定が行なえる。 | ||||||||||||||
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ベンチマーク検証 | ||||||||||||||
今回カタログで紹介した8製品に対して実施したベンチマークテストの結果を掲載した。テスト環境は別掲のとおり、Serial ATAドライブはSATAIIフィーチャーを有効にするため、AHCIモードで動作させている。 HD TuneのTransfer RateはMaximumとAverageを総合すると、10,000rpmのWD Raptor、125GBプラッタのSpinPoint P、133GBプラッタのNL35辺りの成績がよい。一方、Access TimeではWD Raptorが断然高速で、7,200rpm製品の中では、Deskstar T7K250、WD Caviar SE16の成績がよかった。 PCMark05の5項目のうち、上の3項目(XP Startup、Application Loading、General Usage)では、WD Raptor、Deskstar T7K250、Deskstar 7K80、WD Caviar SE 16のスコアが優秀。後ろ2項目(Virus Scan、File Write)ではSeagateの2製品が、とくにVirusScanで異常なほどスコアが悪い。原因は不明だが、同社のキャッシュアルゴリズムとテストとの相性がよくないのかもしれない。好成績なのは、DiamondMax 10、Deskstar T7K250、Deskstar 7K80、WD Raptor。シーク時の動作音を騒音計で測定した騒音のテストでは、DiamondMax 10、SpinPoint Pがよかった。 テスト結果を全体的に見ると、Deskstar T7K250やDiamondMax 10の成績がよいと言える。WD Raptorは、SATAIIフィーチャー非対応や容量単価の高さを考慮すると、この程度の性能差では選びにくい。 レコメンド選出に際しては、よい成績がシーケンシャル系テストに偏るDiamondMax 10より、ランダムアクセスが優秀で、性能のバランスもよいDeskstar T7K250のほうを高く評価したい。 |
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▼テスト条件 マザーボード:ASUSTeK P5LD2 Deluxe(Intel 945P) CPU:Pentium 4 660(3.6GHz) メモリ:PC2-5300 DDR2 SDRAM 512MB×2 システムHDD:Western Digital WD Raptor WD360(Serial ATA、7,200rpm、36.7GB) ビデオカード:MSI RX600 PRO-TD128、OS:Windows XP Professional SP2 動作音測定環境:HDDコネクタ側、正面より7cm離れた位置で測定 |
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発売日:12月28日
特別定価:2,310円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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