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その他の特集(2011年) | |||
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マシンの性格を決めるCPUとチップセット
自作PCにおいて中心をなすのがCPUとチップセットだ。 CPUはPCの頭脳であり、チップセットはPCの骨格と言えるマザーボードの核となる。 まずはこのCPUとチップセットについて理解を深めよう。
自作PCは、パーツを交換しながら発展できるところが魅力だ。自作PCの購入を考える際は、CPUソケットの規格が変わるタイミングに注意したい。
まずはIntelとAMDのCPUとチップセットのロードマップ(予定表)を確認しよう。2010年で注目したいのはAMDの6コアCPU「Thuban」(コードネーム)。ただしコア一つ一つの設計は現在の製品と同様で、ソケット規格に変更はないと見られる。
ソケットが変わる大きな変革は、Intel、AMDともに2011年に控えている。Intelの「Sandy Bridge」はクアッドコアCPUとGPUが一体化した構造を採る。また、AMDは「Bulldozer」、「Fusion」が控えている。Bulldozerはコアの設計を一新したハイエンド向けCPU、FusionはSandy
Bridgeと同様、CPUにGPUを統合した製品だ。
2011年は変革の年だが、逆に2010年は大きな変化はなく、今PCを自作し
て、「しまった、もうちょっと待っておけば……」という状況にはなりにくい。新たな1台を作るタイミングとしては悪くない時期なのだ。
Intelの旧世代CPUに対応したソケット規格。サポートするCPUはCore 2シリーズおよびPentium Eシリーズなど。今後新CPUが登場する見込みは薄いものの、現時点ではまだ製品も豊富。新世代の製品と比べ低価格製品が豊富であり、低コストPC向けとしては侮れない
Intelの現メインストリーム向けCPUに対応したソケット規格。サポートするCPUはCore i7-800番台およびCore i5/i3、Pentium Gシリーズ。 対応するチップセットもP55、H57/H55/Q57など豊富に揃っており、選択肢が多いため、多彩なニーズにも対応できる
Intelのハイエンド向けCPUに対応したソケット規格。サポートするCPUは6コアのCore i7-980X XEを含むCore i7-900番台のCPUだ。対応CPUの数は少ないが、トリプルチャンネルメモリをサポートするため、より大容量のメモリを搭載した い場合にも適している
AMDのCPUに対応したソケット規格。PhenomII、AthlonIIといった現在のAMDのCPU全般が利用できる。一つ前の規格としてSocketAM2/AM2+があるが、AM2対応CPUをSocket AM3に挿して利用することはできない。ただし、AM3対応CPUはAM2でも使用可能だ
チップセットはマザーボードの中心となるチップだ。CPUと各種デバイスをつなぐ役割を持ち、拡張スロットやSerial ATA、USBといった各種インターフェースの本数もこのチップセットによって決まる。Core
i7-900番台のように対応するチップセットがX58の一択ということもあるが、多くのCPUには複数のチップセットが用意されている。幅広いユーザーに対応しようというCPUには用途に応じた複数のチップセットが用意されるためだ。
LGA1156向けのP55とH55を例に違いを見てみよう。P55はビデオカードを追加するパフォーマンス志向のユーザー向けであり、一部のCPUが内蔵するグラフィックス機能は利用できない。一方、H55はCPU内蔵のグラフィックス機能を利用できるものの、インターフェース機能の一部が制限され、全体的にローコストPC向けだ。P55とH55のこうしたターゲットの違いは、搭載マザーボードのサイズ(ATXかmicroATXか)、拡張性などにも現われる。
また、AMD 890GXのSerial ATA3.0対応のように、新しいチップセットは新しい機能を備えていることも多い。チップセットを理解しておけば、後のマザーボード選びがスムーズに進むだろう。
LGA775対応の定番チップセット
Core 2シリーズにおけるスタンダードチップセット。グラフィックス機能を統合していないためビデオカードが必須だが、PCI Express16レーンを2本に分けてCrossFireXが利用できるなど3Dパフォーマンスを求めるユーザーに向いている。とはいえ、その役目はP55に移りつつある
LGA775対応の定番チップセット
Pentium GからCore i7まで、幅広いラインナップをサポートする現在の主力チップセット。ディスプレイ出力機能を持たないことから、GPUを内蔵したCPUを選んだ場合、グラフィックス機能を利用できない点に注意。搭載マザーボードはハイエンド向けからコンパクトなmicroATX製品まで幅広い
唯一のLGA1366対応チップセット
6コアCPUを利用できる現在唯一のチップセット。LGA1366 CPUの位置付けから、オーバークロック動作を見込んだハイエンド向け製品が中心となる。CPUとチップセットを結ぶインターフェースがLGA775世代より格段に高速で、究極のゲームパフォーマンスを求める際にはこの点をポイントに選びたい
Serial ATA 3.0をサポート
AMDの最新チップセット。組み合わされるSB850により、コンシューマ向けチップセットとして初めてSerial ATA 3.0をサポート。広い帯域を活かし、Serial ATA 3.0の性能をフルに発揮できる。また、DirectX 10.1対応GPUを内蔵し、低コストPCやリビングPCにも、ゲーマー向けにも柔軟に対応できる
DirectX 10対応のGPUを統合したLGA775向けチップセット。低コスト、省スペース向けマシン向けに人気だ。搭載マザーボードにはDDR3メモリ対応のものが増えてきている
ディスプレイ出力機能を備え、Core i3/i5のGPU機能を利用可能。LGA1156対応チップセットの中においては、低コスト、省スペース向けとして位置付けられている
DirectX 10.1対応のグラフィックス機能を統合したSocket AM3向けチップセット。GPUコアはAMD 890GXと同等だが、クロックが若干低く、Serial ATA2.5までの対応となる
発売日:9月29日
特別定価:1,980円
発売日:2022/11/29
販売価格:1,800円+税
発売日:2019/05/29
販売価格:1,780円+税
発売日:2019/03/25
販売価格:1,380円+税
発売日:2018/02/28
販売価格:980円+税
発売日:2017/03/17
販売価格:1,680円+税
発売日:2016/09/23
販売価格:2,400円+税
発売日:2016/03/29
販売価格:1,480円+税
発売日:2015/12/10
販売価格:1,280円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/06/29
販売価格:2,500円+税
発売日:2015/02/27
販売価格:980円+税
発売日:2014/12/05
販売価格:1,280円+税
発売日:2011/12/22
販売価格:980円+税
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